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君が消えた明日は、さよならの消失点。

作者:鷹尾だらり
春隣の空。
どこか哀しげな、春愁の風。
それは、君が消えた明日へと繋がっていた空。
それは、さよならが消失点のように呑み込まれていく空。
もし、いつか訪れる「さよなら」が、こんなにも涼しげなら。
それも悪くないのかもしれない。

冬荒れのあの日、僕は自殺した女性に出会った。
死者を生者の夢へと導く《ユメヒト》である僕。
死者である彼女。
僕達の出会いには、意味があるのだろうか?
僕が抱いた淡い想いに、意味はあるのだろうか?
触れ合えないのに、言葉は伝わって、心だって通じる。
けれど、生と死は計り知れないほど遠くて、有り得ないほど近い。

これは、死者を夢へと導く《ユメヒト》と、一人の自殺女性が織り成す、消失の物語。
現在Ⅰ
序夜 君が消えた明日
2017/09/07 17:01
ユメヒト
第一夜 ありがとう
2017/08/07 17:01
第二夜 ユメヒト
2017/08/07 19:01
第三夜 神様なんて
2017/08/08 21:01
第四夜 僕です
2017/08/10 17:01
第五夜 終わらない過去
2017/08/11 17:01
第六夜 喜びの錯覚
2017/08/12 12:01
消え逝く夢、消えないナニカ
第九夜 僕の形をした彼
2017/09/28 17:02
冬の終わり
第十六夜 冷たい鼓動
2017/08/20 17:02
第十九夜 帰ろう
2017/08/30 17:01
第二十夜 冬の終わり
2018/01/15 17:01
現在Ⅱ
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