第3章 世界で起きた実際の解読の意味を悟る②
第3章 世界で起きた実際の解読の意味を悟る②
イザヤ書第21章、中央アジアの湖の消失から始める物語。
イザヤ書第21章
21:1海の荒野についての託宣。
つむじ風がネゲブを吹き過ぎるように、
荒野から、恐るべき地から、来るものがある。
(中央アジアについての託宣)
(つむじ風が、中央アジアの大部分を南から苦しめる)
(その荒野から、おそるべきものがくる)
※中央アジアのアラル海の消失に伴いゴーストタウン化し、砂漠に廃船が並ぶ風景が見られる。ということから中央アジアを意味するように思われる。
※ネゲブ、ネゲヴは、イスラエル南部の砂漠地方である。そもそもは聖書ヘブライ語(古典ヘブライ語)で「南」の意。同国の行政上の南部地区の大部分を占める。
※南のネゲブからくるつむじ風が吹けば、その内陸地の湖は蒸発し、消滅する。
21:2わたしは一つのきびしい幻を示された。
かすめ奪う者はかすめ奪い、
滅ぼす者は滅ぼす。
エラムよ、のぼれ、メデアよ、囲め。
わたしはすべての嘆きをやめさせる。
(わたしは、一つのきびしいビジョンを示された)
(人々を滅びに導こうとする者は、その力を奪われ)
(滅ぼそうとする者は、滅ぼされる)
(イランの人民よ、立ち上がれ)
(ペルシャ人よ、包囲せよ!)
(わたしはすべての愚かな戦いを止めさせる)
※イラン北部に台頭する勢力に負けないように、イラク国民に力を与える意味。
※エラム、イラン南西部のスーサを中心とした平野部と,イラン高原南部の山岳部から成る地域に存在した古代の国家。
※メデア、イラン高原北西部の地方名として「メディア」という語が使われた。メディア人に関する情報は非常に限られている上、後世ペルシア人との同化が進み混同されて記録されたこと。
※ペルシア人、現代のイランを中心とした地域に住み、ペルシア語系の言語を話す人々を指し示す民族名称である。
21:3それゆえ、わが腰は激しい痛みに満たされ、
出産に臨む女の苦しみのような苦しみが
わたしを捕えた。
わたしは、かがんで聞くことができず、
恐れおののいて見ることができない。
(その出来事を垣間見る為、それなりの痛手を負うという意味)
(わたしは、さばきが恐ろしいのでかがんで、彼らの声を聞く事ができず)
(恐れおののいて、そのさばきを見ることはできない)
※エレミア書4章にある戦いの情報を知るからである。
21:4わが心はみだれ惑い、
わななき恐れること、はなはだしく、
わたしのあこがれたたそがれは
変っておののきとなった。
(わが心はみだれて戸惑い)
(ふるえるくらいに恐ろし光景を見る)
(わたしの見ようとしたさばきは)
(それに変わって、おののきに感じるだけだ)
※イエスの再来の意味を知り得たのはいいが、その不義を知ったために、その感情が間違っていたと思う意味。
イザヤ書第22章①、アフガニスタンで起きた土砂崩れの暗示を示す言葉。
22:1幻の谷についての託宣。
(①アフガニスタンの託宣)
(②幻の谷、シャングリアの意味する聖域の場所)
あなたがたはなぜ、みな屋根にのぼったのか。
(あなたがたはなぜ、その神聖なる山を目指すのか)
※幻の谷、「幻の谷」というのは、バーミヤーン 幻の仏像が眠る谷を意味する言葉。
※もう一つは、以前に知るした、もう一つの答えシャングリア。
「Shangri-La」(シャングリ=ラ)という言葉の語源は、標準チベット語の(Shang, シャン、ツァン地方の一地域でタシルンポ寺の北)、(ri, リー、「山」の意)、(ラ、「山の峠」)に由来し、「シャンの山の峠」を意味する言葉。
※チベットの古い聖典には、「Nghe-Beyul Khimpalung」という名で、シャングリラのような聖地が7つ登場する。そのうちの一つは、ネパール奥地のマカルーの麓の Makalu-Barun 国立公園の近くのどこかにあるとされる。
22:2叫び声で満ちている者、
騒がしい都、喜びに酔っている町よ。
あなたのうちの殺された者は
つるぎで殺されたのではなく、
また戦いに倒れたのでもない。
(叫び声で満ちている者)
(騒がしい都、喜びに酔い痴れている町よ)
(あなたのうちで殺された者は)
(神のつるぎで殺されたのではなく)
(また戦争によるものでもない)
22:3あなたのつかさたちは皆共にのがれて行ったが、
弓を捨てて捕えられた。
彼らは遠く逃げて行ったが、
あなたのうちの見つかった者はみな捕えられた。
(あなたのおさめる者は皆、共に逃れてしまった)
(武器を捨てて、捕えられた)
(彼らは遠くへ逃げて行ったが)
(その苦た者の中で、見つかった者は皆捕えられた)
22:4それゆえ、わたしは言った、
「わたしを顧みてくれるな、
わたしはいたく泣き悲しむ。
わが民の娘の滅びのために、
わたしを慰めようと努めてはならない」。
(それゆえ、わたしは言った)
(わたしを顧みてくれるな)
(わが契約の民を虐げ、死に追いやる行為のために)
(わたしを慰めようと努めてはならない)
※その地域の娘は、神の民であるのだが、それを滅びに向かわせたので、
わたしを顧みてくれるなと主は言う。
その心のうちにある悲しみを慰めてくれるなという。
22:5万軍の神、主は幻の谷に
騒ぎと、踏みにじりと、混乱の日をこさせられる。
城壁はくずれ落ち、叫び声は山に聞える。
(万軍の神であり、唯一神である方は、幻の谷と呼ばれる場所に)
(暴動と、踏みにじりと、混乱の日をこさせられる)
(その時、城壁は崩れ落ち、その叫び声は山に木霊する)
※天災による町の崩壊を意味する。その土砂崩れ(もしくは建物の倒壊)により、多数の人々が命を落とす。
※巨大地震を含む。
イザヤ書第23章、日本を意味する予言の意味とは。
イザヤ書第23章
23:1ツロについての託宣。
(日本についての託宣)
タルシシのもろもろの船よ、泣き叫べ、
(タルシンの船で渡ってきた人々よ、泣き叫べ)
ツロは荒れすたれて、家なく、
(日本の地上は、荒れ廃れて、家はなく)
船泊まりする港もないからだ。
(船が泊まる港も破壊されて、ないからだ)
※タルシンのもろもろの船よ、泣き叫べ、という言葉が重要なカギになる。
この言葉で、ツロという意味が二つに分かれる。
ツロという意味、半島という意味もある。
この場合は「タルシンの諸々の船よ、泣き叫べ」とあるので、言葉の流れを見て判断する。
※ツロ、ティルスの現在の名前はスール(アラビア語: صور)ないしはティール(アラビア語で岩という意味)といわれる。
⇒神の岩のある場所。
※アッスリアも同様、イラク北部に起きる王国という意味あいと、ヨーロッパを示す二つの意味があるのと同じ使い方。
この事はクプロの地から彼らに告げ知らせられる。
(この事はイエスキリストがいる場所から、彼らに告げ知らせる)
※クプロの隠語の、糸杉、これはイエスキリストの十字架の材木に使われた。
キプロスの語源は、古代ギリシャ語のイトスギである。
※タルシン船団による世界貿易は、ソロモンの未曾有の繁栄と快楽を支えた。シバ人の船員やヒッタイト人の技術者、エプス人の人夫も乗り込ませて、インドやマレー半島等の各地に生産拠点、コロニ-を築いていった。特に銅と鉄の精錬施設を南海シルクロードの拠点に造ったのである。インドや東南アジアにまで広がった古代の精錬遺跡は、まさにタルシン船団によるものである。
タルシン船団による植民集団は、日本の北九州に東表国とうびょうこくを創って、鉄の生産を行っていた記述あり。
この植民活動は国立民俗歴史博物館の研究成果、「弥生時代が始まったのは、これまで500年さかのぼって、紀元前1000年頃である」という結論を反映している。
彼等は現地生産した鉄や青銅を金や銀や象牙や香料や馬や武器などに交換し、それをエルサレムへと持ち帰った。
※ツロ、(ティルス)の現在の名前はスール(アラビア語)ないしはティール(アラビア語で岩という意味)といわれる。
ツロは「ティルス」という項目になっている。このティルスこそ、鉄鉱石を意味する岩のことである。
※この岩という表現が、神の岩という意味合いもある。
23:2海べに住む民よ、
(海辺に住む民よ、)
シドンの商人よ、もだせ、
(漁師の人々よ、もだせ(沈黙しろ))
※要するに、その災いを沈黙して耐えろ
あなたがたの使者は海を渡り、
(あなたがたの使者は、かつては海を渡り、この地に来た)
大いなる水の上にあった。
(大いなる海水の上を漂ってきた)
※シドン、サイダ、サイダー(Saida)=シドン(Sidon)は、レバノン第3の都市で、南レバノン県の県都である。シドンはアラビア語で「漁場」「漁師」を意味する。ギリシャ人は「花に富む街」と呼んだ。
23:3ツロの収入はシホルの穀物、
(日本の収入は、かつて持ちこまれた穀物の種)
※ナイル川の収穫であった。
(もともとは、ナイルの収穫であった)
ツロはもろもろの国びとの商人であった。
(日本のもろもろの民は、商人であった)
※シホル、特に,イザヤ書の聖句は「シホルの種」について述べているので,季節的な流れ(ナハル)よりも常時流れている川ナーハールに当てはまる。こうした理由で,少なくともこれら二つの聖句では,シホルはナイル川の最も東寄りの。この位置なら,ヨシュア 13章3節の場合のように,それが「エジプトのいちばん東方に[つまり,の東に,または,の東の最果て]」と…その意味が日本になる。
※(Shihor)[「ホルスの池」を意味するエジプト語に由来]
「ホルス」の名の由来には、エジプト語で「顔」を意味する「ホル」をラテン語化した名だとする説や、それとは別に「上にあるもの」を意味する「ホル」が由来だとする説などがある。
※二つの顔をもつ最高神の聖霊が、種をまいて、種を刈る時。
その顔を見たのは釣り堀池である。
23:4シドンよ、恥じよ、
(漁師よ、恥いるがよい)
海は言った、海の城は言う、
(海は言った、海の中にある魂は言う)
「わたしは苦しまず、また産まなかった。
わたしは若い男子を養わず、
また処女を育てなかった」。
(わたしは苦しまず、また産まなかった。)
※その運命(救いの御子)の者は、その母親は産んでいないという意味。
(わたしは若いその男の子を養わず、)
※養ったのは父であり、神であった。
(また処女なる女性は育てていない。)
※要するに男のみの一人子である。
※要するに、母親から生まれていない、一人っ子の意味ある者がそれに気がつくとき。
23:5この報道がエジプトに達するとき、
彼らはツロについての報道によって、いたく苦しむ。
(この報道(意味ある言葉)が、海外のエジプトに聞こえるとき)
(彼らは、日本にあるその重要な意味に、痛く苦しむ)
※その場所に、ヤコブを意味する万軍の主がいると気がつくからである。
23:6タルシシに渡れ、
海べに住む民よ、泣き叫べ。
(かつて船で渡ってきたその日本に渡ってくるがよい。)
(海辺に住む民よ、その意味を知り、泣き叫べ。)
※ここでタルシンに渡れとあるので、海を渡り(渡来)した意味を作り上げる。
23:7これがその起源も古い町、
自分の足で移り、遠くにまで移住した町、
あなたがたの喜び誇る町なのか。
(これが、その起源のある古い国家である日本)
(かつては、その足で移り、遠くの島に移住した国である)
(あなたがたは、喜び誇る意味を知らない)
23:8ツロにむかってこれを定めたのはだれか。
(日本に向かって、これを定めたのだ誰か)
※要するにその定めを作り上げたのは、万軍の主である。
ツロは冠を授けた町、
(日本は、神の祝福の冠を授かる国である。)
その商人は君たち、
(その商いをする人々は、あなた方である)
その貿易業者は地の尊い人々であった。
(その渡ってきた人々は、尊い人々である)
※これを見ると、遠い昔にやって来た人々は日本に来たという意味。
23:9万軍の主はすべての栄光の誇を汚し、
地のすべての尊い者をはずかしめるために
これを定められたのだ。
(万軍の主は、すべての栄光と誇りを、一度は討ちつけ)
(その意味を思い出させるため、地のすべての尊い者をはずかしめた)
(これを定められたからだ)
23:10タルシシの娘よ、
ナイル川のようにおのが地にあふれよ。
もはや束縛するものはない。
(渡ってきた神の契約者(選民)たちよ)
(この日本の地に、あふれ出よ)
(もはや、束縛する意味はない)
※その束縛をなくす意味は、カルデヤ人の地に起きる全地を滅ぼす山の意味である。
23:11主はその手を海の上に伸べて
国々を震い動かされた。
主はカナンについて詔を出し、
そのとりでをこわされた。
(主は、その御手を海の上に伸べて)
(この国々を震い動かされた)
(主は、この地を清めるために詔をだし)
(この地の砦を壊された)
※その束縛を取り外す意味なので、世界に天罰を加える意味。
23:12主は言われた、
「しえたげられた処女シドンの娘よ、
あなたはもはや喜ぶことはない。
立って、クプロに渡れ、
そこでもあなたは安息を得ることはない」。
(主は言われた、)
(しえたげられた漁場の娘たちよ、)
(あなたはもはや喜ぶことはない。)
(立って、イエスキリストのいる日本に渡れ、)
(そこでもあなたは安息を得ることはない。)
※要するにさばきがある。
※シドン、サイダ、サイダー(Saida)=シドン(Sidon)は、レバノン第3の都市で、南レバノン県の県都である。シドンはアラビア語で「漁場」「漁師」を意味する。ギリシャ人は「花に富む街」と呼んだ。
※クプロ、キプロスのこと。
キプロスの語源は、古代ギリシャ語のイトスギ (kyparissos) 由来。
いとすぎは、十字架の材料である。要するにイエスキリストのいる場所。
23:13カルデヤびとの国を見よ、アッスリヤではなく、この民がツロを野の獣のすみかに定めた。彼らはやぐらを建て、もろもろの宮殿をこわして荒塚とした。
(この意味、第二次大戦の意味に思われる)
※カルデヤ人(移民の国家)を見よ、アッスリヤ(ヨーロッパ)ではなく、この民がツロ(日本)を野の獣のすみかと定めた。
※要するに、アメリカの戦後の占領である。
この意味合いで、日本と理解できる。
※この後の、70年後という意味の比喩。
23:14タルシシのもろもろの船よ、泣き叫べ、
あなたがたのとりでは荒れすたれたから。
(日本の国民よ、泣き叫べ、)
(一時は戦争に負けて、みじめな侵略を受けた。)
イザヤ書第28章、欧州で起きるウクライナの内乱の頃の神の滅びの宣言。
イザヤ書第28章
28:1エフライムの酔いどれの誇る冠と、
酒におぼれた者の肥えた谷のかしらにある
しぼみゆく花の美しい飾りは、わざわいだ。
(ヨーロッパとロシアの大酒のみの誇る冠と、)
(ヨーロッパの夏至祭のおこなわれる花飾りを頭に乗せる風習は、神に反する行為なので禍だ)
※エフライム、は、旧約聖書の創世記に登場する古代ヘブライ人の族長の一人。ヨセフの息子でエフライム族の始祖となった。彼にちなんでヨーロッパ系の男性名としても用いられ、ロシア人の名前に見られるエフレムに対応する。
※ヨーロッパの夏至祭、町や村の広場に横たえられた柱に、樹木の葉や花の飾りがつけられ、若者たちが中心になって柱を立てる。
※祭りは、洗礼者ヨハネの祝日に行われる。ヨハネはイエス・キリストより半年早く生まれたいう言伝えから、クリスマスが12月25日と決められた後に、ヨハネの祝日が設置された。現在の夏至祭は、キリスト教の聖人の日と北欧伝統の季節の祝祭が一緒になった社会的文化的現象である。
※ロシアやウクライナ、ベラルーシでは、夏至祭りはイワン・クパーラと呼ばれ、やはりたき火を飛び越えたり、薬草を摘んだりし、また、かぶっていた冠を川に流す。
※要するにヨーロッパ側(EUに与する)ウクライナと、新ロシア派の愚かな者らは滅びに向かうので災いだ。
28:2見よ、主はひとりの力ある強い者を持っておられる。
これはひょうをまじえた暴風のように、
破り、そこなう暴風雨のように、
大水のあふれみなぎる暴風のように、
それを激しく地に投げうつ。
(見よ、主はひとりの力のある強い者をもっておられる)
※要するに、しもべの意味。イスラエルの別名の者。
(激しい怒りが、雹を交えた暴風にはじまり)
(その不動の位置を破るように、暴風雨がヨーロッパを襲う)
(そして、地上は洪水であふれ)
(これを激しく、大地に打ちつけるので民は驚く)
※この時期から、世界各地で記されている神の怒りが巻き起こる。
28:3エフライムの酔いどれの誇る冠は
足で踏みにじられる。
(今までの権威に酔い痴れる者らは)
(その災害によって打ちつけられる)
※ウクライナの国は、荒らされて破壊される。
28:4肥えた谷のかしらにある
しぼみゆく花の美しい飾りは、
夏前に熟した初なりのいちじくのようだ。
人がこれを見ると、取るやいなや、食べてしまう。
(ヨーロッパの夏至の祭りに集う花よ)
(その天罰は夏の前に、その計画は熟し、刈り取る前の恐怖を味わう)
(それらは、人々が見えるところで、討ち滅ぼされる)
※おそらく、洪水が去年襲っているので、今年の夏の前に成熟するであろう。
一気に滅ぼすのではないので、その動きが始まる意味(神の災い)。
※実際には6月夏至の頃に戦いが激しくなった。
28:5その日、万軍の主はその民の残った者のために、
栄えの冠となり、麗しい冠となられる。
(その日、万軍の主は、その民の残る者たちのために)
(栄えの冠となり、麗しい冠となられる)
※要するに、その意味ある者が、神の赦しを得て、王位につく。
この意味は戦後70年後の2015年。
28:6また、さばきの席に座する者にはさばきの霊となり、
戦いを門まで追い返す者には力となられる。
(また、さばきを受ける者にはさばきと霊なり)
(戦いを門までを追い返す者には力となられる)
28:7しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、
濃き酒のゆえによろける。
祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、
酒のゆえに心みだれ、
濃き酒のゆえによろける。
彼らは幻を見るときに誤り、
さばきを行うときにつまづく。
(しかし、この人々もまた、酒に力を失い)
(濃き酒のゆえによろめいてしまう)
※酒という表現を使っているが、その過ちの真理に酔い痴れているので、真実が見えないという意味。
(祭司と預言者とは、誤った真理のためによろめき)
(その真理のために、心を乱し)
(その誤った真理のために、その地位を失う)
(さばきが行なわれるときに、そのつまずきの意味を知る)
イザヤ書第29章、英国で起きる予言とは。
イザヤ書第29章
29:1ああ、アリエルよ、アリエルよ、
ダビデが営をかまえた町よ、
年に年を加え、祭をめぐりこさせよ。
(ああ、神のライオンを国旗にする国よ、神のライオンを国旗にする国よ)
(ダビデがかつて、陣営を構えた町よ)
※アリエル、ヘブライ語で「神のライオン」を意味することば。
旧約聖書にあるエルサレムの別称でもある。
※ダビデが陣を置いた都エルサレムを暗示するものとしてその名が登場する。
(別の解釈、主にキリスト教圏で用いられる人名である。)
(神のライオンを意味する国章は、これが当てはまる意味はバビロンシステムの中心の国である)
※冠をかぶったライオンがいる。ライオンのかぶっている冠は、イギリスの代表的な冠で、このライオンはイギリスを守っている、という意味がある。
29:2その時わたしはアリエルを悩ます。
そこには悲しみと嘆きとがあって、
アリエルのようなものとなる。
(その時わたしは、アリエルを意味するところを悩ます)
(そこには悲しみと嘆きとがあって)
(アリエルのような何もない荒野になる)
※アリエル言う町、以前は荒野であったという記述から。
要するに戦争で荒れ果てたイスラエル。
※別の意味ではアリエルはイギリスを意味する。
29:3わたしはあなたのまわりに営を構え、
やぐらをもってあなたを囲み、
塁を築いてあなたを攻める。
(わたしはあなたのまわりに営みを構え)
(やぐらをもって、その場所を取り囲む)
(その攻撃は、見えない業である)
29:4その時あなたは深い地の中から物言い、
低いちりの中から言葉を出す。
あなたの声は亡霊の声のように地から出、
あなたの言葉はちりの中から、さえずるようである。
(その時、あなたは深い地の中から物を言い)
(低いちりの中から言葉を出す)
(あなたの声は、亡霊のように地から聞こえ)
(あなたの声はちりの中から、さえずるようである)
※神の権威を知り、それに恐れをなすのだろう
29:5しかしあなたのあだの群れは
細かなちりのようになり、
あらぶる者の群れは
吹き去られるもみがらのようになる。
また、にわかに、またたくまに、この事がある。
(しかしあなたのあだの群れは)
(細かなちりのように分解され)
(荒ぶる者の群れは)
(吹き去られるもみがら(脱穀)のようになる)
※要するに、その咎で刈り取られる
(そのこれから起こる出来事は、とても素早い)
※「あなたのあだの群れは」とあるので、その場所にいるキリスト(正体は唯一の神)の敵対者を意味する組織のこと。
※そのあだの群れは英国に本拠を置く。
29:6すなわち万軍の主は雷、地震、大いなる叫び、
つむじ風、暴風および焼きつくす火の炎をもって
臨まれる。
(すなわち唯一神は、雷を起こし、地震を起こし、おおいなる怒りの叫びと)
(巻き上げる風(竜巻)、ハリケーンおよび焼き尽くす炎となって)
(その地に怒りのさばきをなす)
29:7そしてアリエルを攻めて戦う国々の群れ、
すなわちアリエルとその城を攻めて戦い、
これを悩ます者はみな
夢のように、夜の幻のようになる。
(そしてを神のライオンを国旗にする国を攻める国々)
(その神のライオンを国旗にする国を攻めて戦い)
(これを悩ます者らはみな)
(一夜にして、滅ぼされることになる)
※火山性の爆発の影響により、神の怒りを買う。
29:8飢えた者が食べることを夢みても、
さめると、その飢えがいえないように、
あるいは、かわいた者が飲むことを夢みても、
さめると、疲れてそのかわきがとまらないように、
シオンの山を攻めて戦う国々の群れも
そのようになる。
(飢えた者が、食べ物を求めて、夢を見ても)
(その夢から覚めると、その飢えはいえない)
(あるいは、乾いた者が飲むことを夢見ても)
(その夢が覚めると、疲れてその渇きは止まらずに)
(神との契約者がいる場所を、攻めて戦う国々の輩も)
(そのさばきを受けるので、その現実を知る)
※シオンという意味、神の契約という意味合いがあるので、日本にいるその存在の者を攻める国々も裁きを受ける。
29:9あなたがたは知覚を失って気が遠くなれ、
目がくらんで盲となれ。
あなたがたは酔っていよ、しかし酒のゆえではない、
よろめけ、しかし濃き酒のゆえではない。
(あなたがたは、知覚を失って気がうすれて)
(目がくらんで、盲目となれ。)
(あなたがたは酔っていよ、しかしそれは酒のゆえではない)
(よろめけ、しかし、濃き酒の故ではない)
29:10主が深い眠りの霊をあなたがたの上にそそぎ、
あなたがたの目である預言者を閉じこめ、
あなたがたの頭である先見者を
おおわれたからである。
(主が深い眠りの霊イエスキリストのことをあなたがたの上に注ぎ)
(あなたがたの目である預言者の言葉を閉じ込め)
(あなたがたの頭である先見者を殺し、封じたからである)
29:11それゆえ、このすべての幻は、あなたがたには封じた書物の言葉のようになり、人々はこれを読むことのできる者にわたして、「これを読んでください」と言えば、「これは封じてあるから読むことができない」と彼は言う。
(※このまま)
※その意味を愚かな考えをもつ民は解釈できないからだ。