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 ①②③

裸で抱き合ったまま床に寝転がると楓は炬燵を足で蹴飛ばした。


どうにもコタツが邪魔だったようだ。


「えーちゃん、本気で見守りの会に入りたいの?」


「入りたいというか、どんなものか見てみたいって感じかなぁ」


「ふーん」


「どうして?」


「えーちゃんお金ないんでしょ?」


「無いって事はないけど、生活費を切り詰めなきゃ行けない事情があるから、出来ればそのお金なは手をつけたくないんだ。だから僕でも働ける所を探しているんだけどまだ中学生だし、それに夏休み中じゃないから中々、長期で働ける時間もないしで、かと言って夕方から毎日働くのもちょっと違う気がして。それをやっちゃっうと勉強も疎かになるし、好きな本も読む時間が少なくなるでしょ?おまけにここは田舎の町だから都会のように沢山、アルバイト募集も無いだろうから、どうしようかまだ迷ってるのが正直な気持ちかなぁ」


楓は永剛の乳首を人差し指で弄りながら

そうだよねと言った。


「だからもう少しよく考えてからにしようと思って」


「でもさ、えーちゃんがアルバイトしたら中々会えなくなるよね?」


この楓という女は心底、子供好きなんだと思った。楓の性的対象となる年齢層の幅はわからないが、とりあえず今までも子供に手を出して来たのは、老婆の言葉の通り、間違いない。でなければ意識を失った僕をわざわざ家に連れて行く必要もないからだ。救急車を呼べば済む話だ。けど楓はそうはしなかった。そして目が覚めた僕に対する接し方も明らかに性的対象として捉えた行動だ。別にそれが嫌という訳ではなかった。むしろ嬉しかった。だけど、僕自身が大人になるにつれ、楓の態度がどう変わって行くのかが、不安でもあった。


反対に僕が楓に対し飽きるかも知れない。異性と付き合うという事をした事がない僕からしたら、この関係は未知の世界でもあった。単なる身体だけの関係であるならこちらとしても、ありがたい事だけど、楓の態度からして、それとは違うような気がする。何故ならこの女は既に僕の事を自分のモノだと決めつけている風な態度だからだ。


「んーアルバイトってした事ないからどうかわからないけど、やっぱりやるとしたら、休みの日か夕方からになるもん。そうなると楓さんにも中々会えなくなるのかなぁ」


「それはヤダ」


楓の言葉を聞いて、やはり楓の中では既に自分のモノとしての扱いになっているようだ。まぁだからと言って断る理由もないので、このままで構わないと思った。


「でも、1か月、1万円になるから、最低でもそれは用意しないといけない。お金が無ければ止めるか行かなくすれば良いだけなんだけど、最初はどうしても必要になるよね。見守りの会の人は、月末に払ってくれれば良いって言うお人好しのタイプには見えなかったし、体験学習的な事があるとも言ってなかったら、やっぱり最初にその月の月謝代はいるんだと思う」


「なら私がえーちゃんの分を出すから一緒に行こうよ」


「え?僕の分を払ってくれるの?」


「うん、いいよ。だけど代わりに私も一緒に行くのが条件」


「それは別に良いけど楓さん、見守りの会の事、嫌がってなかった?」


「嫌だけど、えーちゃんが入ってみたいって言うからさ。一緒なら構わないかな」


「わかった。なら一緒に入ってみようよ」


永剛はいい壁に画鋲で止めてある日めくりカレンダーを見上げた。今日は水曜日だから次回、見守りの会が行われる金曜日まで2日あった。


大男に襲われたせいで今日は学校を休んでしまったが、永剛は楓に明日から学校に行くから

といい楓の首筋にキスをした。


「金曜日の夜に見守りの会が行われるから、その日の夜、仕事休める?」


「休むようにする」


「わかった。なら金曜、学校が終わったら僕、ここに来るから一緒に行こうね」


永剛はいい、楓は頷いた。微かに微笑んで見つめる楓の視線からわざと逃れ永剛は楓の胸に手を添え胸を揉んだ。一度だけ乳首を舐め、指先で触れてからゆっくりと下腹部へ向けて指を這わせていった。


楓は掠れた甘い声を吐きながら永剛に身を任せた。そんな楓の反応を永剛は嬉しく思った。陰毛を掻き分け性器に触れると楓はビクッと反応し身体を反らせた。温かくねっとりとした液体が永剛の指先に膜をつくる。


一旦、指先を離すと楓は首を横に振った。楓の性器に触れた指先を舐めた後、再び性器に触れ、ゆっくりと中へと押し込んで行く。吸い付くように指に絡みつく楓の性器に永剛の気持ちが早った。鼻息が荒くなり永剛は楓の手を取り、勃起したペニスを握らせた。


鬼頭から溢れでる大量の液体によって永剛のペニスは既に濡れていた。楓がペニスを掴み、上下に動かすとクチュクチュという音がした。


その音を聞いた楓はクスッと笑い、反った身体をいきなり起こした。永剛に抱きつくと握ったペニスを自ら性器へと導いていく。甘い吐息に永剛の激しい息が絡みつく。


永剛の頭の中は、うっすらと目を閉じた、楓の表情で破裂しそうだった。楓の中に入ると改めてその温もりに驚いた。闇から出てくる無数の魔の手のように楓の性器がペニスに絡みつく。


ゆっくりとだが、腰を動かす度にそれは激しさを増して行く。永剛は強く長い息を吐いた。いつまでも楓の中にいたかった。だが永剛の気持ちを嘲笑うかのように楓はさらに永剛のペニスをキツく締め付けた。


客観的に楓を見なければ直ぐに終わってしまう。これから幾度となく楓を抱く事は出来るだろうが、永剛はこの一回を大切にしたかった。だから長く楓の中にいる為に頭の中で膨らんでいる楓を払い退け別な事を考えようとしたが、出来なかった。楓しか見えていなかった。口から涎を垂らしながら楓の全身を舐め回した。そんな飢えた永剛を楓は更に深い愛情を持って受け入れていった。


永剛はそんな楓の姿に、初めて抱かせてくれた母の姿が重なった。思わずお母さんと言いそうになるのを寸前で堪え永剛は小声で楓楓楓楓楓楓楓楓楓楓楓と囁き続けた。射精しても囁きは止められず、楓は楓で更に永剛を求めた。それに応えるよう永剛は次の射精が来るまで腰を動かし続けていった。


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