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第75話 草原の面接会場

いつもご覧いただきありがとうございます。

「それでは最初の方、面接会場にお入り下さい。」


 と、楓ちゃんが森に向かって声をかける。


 わざわざ「土いじり」スキルで作製した面接用の机と椅子には楓ちゃんに加えて僕が座っている。

 楓ちゃんからテイマースキルを使っての通訳補助と、「目利き」スキルを使った種族鑑定をして欲しいと頼まれてしまったからだ。


 チャロン、亜季ちゃん、アカネちゃんは僕達の両サイドに座ってことの成り行きを見守るようだ。

 皆、興味深々で面接が始まるのを待っている。

 この傍観者感がうらやましい・・。


 楓ちゃんの声掛けを聞いたスノーが森に向かって「バウ!」と一声吠える。

 どうやら1匹目の動物を呼んだようだ。


 てゆうかスノーもすっかり面接する側のスタッフになりきってるな?

 なりきりプレイへの適応が早すぎないかい?


 スノーの合図の後、森の方からガサガサと何かがやって来る音が聞こえたと思ったら、草むらから丸い耳の小さな動物がテトテトと歩いて出てきた。


 うん、これは子熊ちゃんですか?

 くりっとした丸い目と、かわいらしい丸い耳をした子熊ちゃんは、まるでぬいぐるみのようである。


 テトテトと歩いてきた子熊ちゃんはスノーに促されるまま、面接官の前にチョコンと座る。


 この様子を見た女子チームは「「「「きゃー!可愛い!!」」」」と大絶賛である。


 亜季ちゃんは「くまちゃん!」と言いながら子熊ちゃんに駆け寄ると、小熊ちゃんを膝の上に抱っこしてやさしく撫で回している。

 どうやら亜季ちゃんはクマキャラ好きのようであった。

 

 子熊ちゃんも亜季ちゃんに撫でられて気持ちよさそうだぞ。


 僕はお役目として「目利き」を使って子熊ちゃんを調べてみる。

 危ない魔物だったらいけないからね。


 「目利き」によると・・・


 ・種族 血濡熊ブラッディーベア

   年齢 6ヶ月

   性別 雄

   状態 健康


 と表示された。

 なんか物騒な名前の生き物だけど大丈夫なんだろうか?


 僕は一応、


「えー、この子は血濡熊ブラッディーベアの男の子、6ヶ月です。」


 と皆に伝える。


 それを聞いたチャロンが、


血濡熊ブラッディーベアなんてこの辺じゃめずらしいですね!

 大人になるとかなりの大型になる魔物ですよ。

 目に入る獲物は全て狩ってしまい、いつも獲物の返り血で体中が濡れていることから、この名前で呼ばれていますね!」


 と、的確な解説をしてくれる・・。

 なんかヤバそうな魔物だな、子熊ちゃん!


「それでは面接を始めます。

 子熊ちゃんにして欲しい仕事は、私のパートナーになって一緒にこの世界を旅してもらうことなんだけど、興味ありますか?

 もちろん旅の途中の衣食住は保証しますよ。

 あと旅の途中で魔物と戦ったりすると思うけど、安全には十分に配慮しますよ。」


 と、チャロンの解説を意にも介さず、楓ちゃんが淡々と面接を進める。

 ちょっとくらい驚いてもよくないかい?

 パートナー欲しさに都合の悪い情報を意図的に排除していない?


 子熊ちゃんは首をかしげながらちょっと考える素振りを見せたあと、


「キューン・・」


 と悲しそうな声で返事をした。

 一応僕がテイマースキルで聞き取った情報を皆に伝える。


「えーと、旅について行きたい気持ちはあるけど、血濡熊ブラッディーベアは大きくなると体高3mくらいまで成長しちゃうから、人間とは一緒に行動できなくなるらしいよ。

 物理的な問題でね。建物内に入れないらしい。

 あと、人族には危険な魔物と思われていて、攻撃される恐れがあるから近づいちゃダメって母熊に言いつけられているらしいよ。

 なのでゴメンナサイだって。」


「えー、残念です・・・。」


 と、何故か亜季ちゃんが一番残念がっていた。

 もしかしてペットにしたかったのかい?


 僕はアイテムボックスから干し肉の塊を取り出すと、


「今日は面接に来てくれてありがとう。

 これはお土産だよ。巣に帰ったら家族で食べてね。

 結果は残念だったけど、森の中で元気に暮らすんだよ。

 悪い人に見つかっちゃだめだよ。」


 と言って、干し肉を子熊ちゃんに渡す。


 子熊ちゃんは干し肉を大事そうに両手で抱えると、ウキウキとスキップするように2足歩行で森へ帰っていった。


 あの中にはきっと小さい人間が入ってるんじゃないか?と思わずにはいられない光景だった・・。


 亜季ちゃんが、「ああ、くまちゃん・・」と切ない声で見送っていたのが印象的であった・・。


「えー、それでは2番目の方どうぞ!」


 と、楓ちゃんが小熊ちゃんのことなど忘れ去ったかのように次の応募者?に呼びかける。

 もう何でもいいからパートナーをゲットすることしか考えてないな?


 次に森のほうから草むらをかき分けてやってきたのは、ネコ?だっだ。

 元の世界でいうところの家猫の成獣くらいの大きさである。

 

 家猫との違いといえば、毛皮の模様が立派なヒョウ柄なのと、耳の先っぽの毛が少しフサフサしているところであろうか?


 トコトコと歩いてきたネコ?ちゃんは、スノーに促されるまま面接官の前にチョコンと座ると、前足で顔を洗ったり、後ろ足でかゆいところを掻いたりしている。


 うん、ネコそのものですね。


 この様子をみた女子チームは、またも「「「「かわいいー!」」」」と絶叫している。


 今度はアカネちゃんが「ネコたん!」と叫びながらネコ?に近づくと、ネコ?を膝の上にのせて撫で回している。


 ネコ?も喉をゴロゴロ言わせながら、されるがままになっている。

 

 ネコ?ちゃんよ、君は野生を忘れてないかい??


 僕はお役目として「目利き」でネコ?ちゃんを調べてみる。


 「目利き」によると・・・


 ・種族 地獄山猫ヘルキャット

   年齢 5ヶ月

   性別 雌

   状態 健康


 と表示された。

 なんかまたまた物騒な名前の生き物だけど大丈夫なんだろうか?


 僕は一応、


「えー、この子は地獄山猫ヘルキャットの女の子、5ヶ月です。」


 と皆に伝える。


 それを聞いたチャロンが、


地獄山猫ヘルキャットもこの辺じゃめずらしい魔物ですよ!

 大人になると体長2mくらいになる大型の山猫の魔物ですよ。

 その鋭い爪であらゆる生き物を切り裂き、鋭いキバでどんな生き物の喉でも食いちぎると言われています。

 出会ったしまったが最後、地獄の苦しみを味わいながら死に至ってしまうことから、この名前で呼ばれていますね!」


 と、チャロンがこれまた的確に解説してくれる。

 

 チャロンがやたら楽しげに解説しているが、言ってることは全く楽しくないんだが!

 そんな物騒な魔物に出会いたくないぞ!


 そんな僕の心の声なんかどうでもよいとばかりに楓ちゃんが面接を続ける。


「えー、私のパートナーになって一緒に世界を旅してくれないかな?

 衣食住と安全は保証しますよ?」


 と、楓ちゃんがネコ?ちゃんに問いかける。


 ネコ?ちゃんは少し考える素振りを見せたあと、興味なさげな声で「ニャー・・。」と泣く。


 僕は再びテイマースキルで聞き取った情報を皆に伝える。


「あー、旅についていくと日課のお昼寝ができなくなるから嫌だそうだよ。

 それに今の縄張を家族と一緒に守らないといけないので遠出はできないらしいんだ。

 あと家族の長女なので、群れに残って弟や妹のお世話をしないといけないらしい。

 なのでゴメンナサイだって。」


 と伝える。


「えー、残念です・・・。」


 と、今度はアカネちゃんが残念がっている。

 

 この面接は楓ちゃんのパートナー探しのはずだけど、なぜか皆のペット探しの場になってないかい?


 僕はアイテムボックスからソーセージの束を取り出すと、ネコ?ちゃんが咥えやすいように紐をつけてあげる。


「今日は面接に来てくれてありがとう。

 これはお土産だよ。巣に帰ったら兄弟姉妹と一緒に食べてね。

 結果は残念だったけど、森の中で元気に暮らすんだよ。」


 と言って、ソーセージの束をネコ?ちゃんに渡す。


 ネコ?ちゃんはソーセージの束を加えると、ニャンニャン♫と嬉しそうな声を上げながら森の奥へ帰って行った・・。


 アカネちゃんが、「ああ、ネコたん・・。」と切ない声で見送っている。


 てゆうか君たちそんなに動物好きなの??


「えー、それでは3番目の方どうぞ!」


 と、楓ちゃんが何事も無かったかのように次の応募者?に呼びかける。

 もう去っていった者たちのことはどうでもよいらしい。

 とにかくパートナーをゲットすることしか考えていないぞ!


 次に草むらをかき分けて現れたのは、仔犬?だった。

 元の世界でいうところのラブラドールレトリーバーの仔犬くらいの大きさである。

 毛は黒っぽい灰色でなかなかに可愛らしい。


 女子チームは、またも「「「「かわいいー!」」」」と絶叫している。


 今度は楓ちゃんが「ワンちゃん!」と叫びながら仔犬?に近づくと、仔犬?を膝の上にのせて撫で回している。


 仔犬?もお腹を上に向けてされるがままになっている。

 ちなみに尻尾はブンブンである。

 

 僕はお役目として「目利き」で仔犬?を調べてみる。


 「目利き」によると・・・


 ・種族 悪魔狼デビルウルフ

   年齢 3ヶ月

   性別 雄

   状態 健康


 と表示された。

 今度もまた物騒な名前の生き物だけど大丈夫なんだろうか?


「えー、この子は悪魔狼デビルウルフの男の子、3ヶ月です。」


 と皆に伝える。


 それを聞いたチャロンが、


悪魔狼デビルウルフもこの辺じゃめずらしい魔物ですよ!

 大人になると体長2mくらいになる大型の狼の魔物です!

 群れで獲物を狩るときの攻撃は残忍かつ容赦は一切なく、狙った獲物を必ず死に至らしめる習性は悪魔の如きの所業であることからこの名前で呼ばれていますね!」


 と、チャロンがこれまた的確に解説してくれる。


 なぜこの森にはこんなに物騒な魔物が住んでいるんだ??


 たいした魔物はいないはずじゃなかったのかい?


 またもや、そんな僕の心の声なんかどうでもよいとばかりに楓ちゃんが面接を続ける。


「えー、私のパートナーになって一緒に世界を旅してくれないかな?

 衣食住と安全は保証しますよ?」


 と、楓ちゃんが仔犬?ちゃんに問いかける。


 仔犬?ちゃんは撫でられてとろけながらも、少し考える素振りを見せたあと、悲しげな声で「クーン・・。」と泣く。


 僕は再びテイマースキルで聞き取った情報を皆に伝える。


「あー、旅には興味はあるけど、一方で群れの次期リーダー争いにも興味があるらしいんだ。

 なんでも一子相伝のリーダーの地位を巡って長男と激しく争っているんだけど、この子のほうが若干優勢らしいんだ。

 兄より優れた弟もいることを証明するチャンスらしい。

 だから今は群れのリーダー争いに専念したいらしいよ・・。」


 と言いかけたところで、横からスノーが「バウ!!」と吠える。

 どうやら、「いいからパートナーになれ!」と仔犬?ちゃんに言ったようだ。

 

 いわゆるOHANASHIである・・。


 仔犬?ちゃんは姿勢を正して「ワウ!」と吠えると、楓ちゃんの手のひらに頭を擦り付ける。

 

 どうやら諦めて楓ちゃんのパートナーになる事を選んだようだ・・・。


 それにしても、子供とはいえ悪魔狼デビルウルフを一声で言うことを聞かせるなんて、スノーは狼系の魔物の中では上位種なのだろうか?


 楓ちゃんはというと、


「きゃー!パートナーになってくれるのね!

 ありがとう!!」


 と、何も気にすること無く無邪気に喜んでいる・・・。


 この仔犬?ちゃんは結構危ない魔物みたいなんですけど大丈夫かい?


「うーん、名前はどうしようかな〜?

 タク先輩、なにかいい名前を思いつきませんか??」


「うーん、そうだねー。灰色だし、男の子だし、アッシュなんてどうだい?

 色のイメージも男の子らしさもあっていいと思うんだけど。」


 とリコメンドする。

 

「きゃー!アッシュ!いいですね!

 今日から君はアッシュ君ですよ〜!」


 と楓ちゃんは喜んで仔犬?ちゃんを撫で回す。

 

 まあ、気に入っていただけたなら何よりですが・・・。


 僕は、仔犬?ちゃんをなで回して我を忘れている楓ちゃんに、


「あと1匹?応募者?がいるみたいだけどどうする?面接してみる?」


 と、問いかける。


「はっ!はい!もちろんですよ!

 テイマーたるもの、パートナーは多いに越したことはありませんから。」


「じゃあ、スノー。最後の応募者?をお願いするよ。」


 と言うと、


「バウ!」


 とスノーが吠える。


 最後に草むらをガサガサとかき分けて出てきたのは黒い鳥?であった。


 猛禽類の一種のようであり、体を覆う羽毛は全体的に黒く、なかなかかっこいい。

 でもまだ子供のようだけど。


 黒い鳥は面接の机の前にくると、胸を張って姿勢を正してシュッとして立った。


 それを見た女子チームは「「「「カッコいい!」」」」とこれまた大絶賛である。


 僕はお役目として「目利き」で黒い鳥を調べてみる。


 「目利き」によると・・・


 ・種族 死神鷹デスホーク

   年齢 3ヶ月

   性別 雄

   状態 健康

巣から落ちてしまったが、本人は早めに巣立ったと言い張っている。

      まだあまりたくさん飛べない。


 と表示された。

 最後の一羽もまた物騒な名前の生き物だけど大丈夫なんだろうか?


「えー、この子は死神鷹デスホークの男の子、3ヶ月です。

 巣立ったばかりでまだたくさんは飛べないらしい。」


 と皆に伝える。


 それを聞いたチャロンが、


死神鷹デスホークもこの辺じゃめずらしい魔物ですよ!

 大人になると翼を広げると全幅2mくらいになる大型の鷹の魔物です!

 上空から一気に急降下して獲物を仕留めるその姿は、まさに黒衣をまとった空の死神のようであることからこの名前で呼ばれていますね!」


 と、チャロンが最後の一羽についても的確に解説してくれる。


 最後に登場してきたキャラもなかなかのヤバさじゃないか!


 この森はなんかおかしくないかい?


 こんな物騒な魔物達がゴロゴロいたら王都なんか簡単に攻め落とされるんじゃない?


 それにしてもチャロンはチャロンで魔物の情報に詳しすぎない?


 もはや解説がモンクリのモンスター辞書並なんだけど!


 最後の応募者?に対しても、僕の心の声なんかどうでもよいとばかりに楓ちゃんが面接を続ける。


「えー、私のパートナーになって一緒に世界を旅してくれないかな?

 衣食住と安全は保証しますよ?」


 と、楓ちゃんが黒い鳥に問いかける。


 黒い鳥は少し考える素振りを見せた後に、「ピー!」と鳴いて鷹揚に頷く。


 僕はテイマースキルで聞き取った情報を皆に伝える。


「えーと、『我も違う空を飛んでみたいと思っていたところだ。世界中を旅するなど、なかなかに興味深い話ではないか。この世の全ての空を我が翼で支配するのもまた一興・・。』みたいなことを言ってるよ。」


 なんかキャラの濃い鳥だな~(汗)

 とても3ヶ月とは思えない言葉使いだぞ(汗)


 世界中の空を支配するより、まずはちゃんと飛べるようになるのが先じゃない?

 巣から落ちてきた子供が言うことじゃないぞ!?


「キャー、なんか背伸びしてる小学生の男の子みたいでカワイイです!

 ぜひ私のパートナーになって一緒に旅についてきて欲しいな!

 タク先輩、また何かいい名前をお願いします!」


「そうだね~。男の子だし強そうだから、マイティなんてどうかな?

 強大な、とか、強力な、とかいう意味だよ。」


「きゃ~!いいですね!君は今日からマイティ君ですよ!

 よろしくね~!」


 と楓ちゃんが手を伸ばすと、マイティは2、3歩助走をつけてからフワリと飛び上がる。

 そのまま楓ちゃんの手に止まるのかと思いきや、ヒラリと向きを変えて何故か亜季ちゃんの肩の上にとまった。


 そして、亜季ちゃんの肩の上で鷹揚に頷くと、「ピィ〜!」とその場で嘶く。


 亜季ちゃんは、「マイティ君、どうしたの?」と不思議そうに声をかける。


 僕はテイマースキルで聞き取った情報を皆に伝える。


「えーと、『我はこの弓術士とともに征かん。我が主が真の武人であってこそ、我の覇道も成せるというもの。いまここに7つの空を制する物語が始まるのだ。』みたいなことをいってるよ・・・。」


 なかなかパンチの効いたフレーズだな!?

 生後3ヶ月にして厨ニとは、なかなかの成長の速さだな!

 死神鷹デスホーク、恐るべし!

 いろんな意味で!


「ふはははは!武に生きる者のみが判りあえる境地とはこのことよ!

 よかろう!共にこの戦国の世に覇をとなえようではないか!

 我の覇道もまた始まったばかり!

 いざ征かん!力王号マイティよ!」


 と、亜季ちゃんが一瞬にしてアンゴルモアゾーンに飛び込んでしまった・・

 もう片足どころか、首まで底なし沼に浸かってしまっている(汗)。

 これは元に戻るまで時間がかかりそうだ・・。


 てゆうか、ここは異世界で戦国の世じゃないからね?

 しかもかなりゆるい世界だから!

 世界観もどちらかというと西洋っぽいし!

 そんな修羅っぽい要素は何もないよ!

 

 それにマイティ君の名前に勝手に漢字で当て字をつけないで!


 結局、亜季ちゃんとマイティ君はそのまま狩りに行ってしまい、小一時間帰ってこなかった・・・。 


 マイティ君が上空から獲物を発見して亜季ちゃんに知らせ、それを亜季ちゃんが弓で仕留めるという連携技で小動物を仕留めまくっていた・・。


 誰もそれを止めることができなかったことは言うまでもない・・。

 彼らの覇道の序章は無事に幕を開けたのだろうか・・・?。

 


 残された僕達も仕方なく狩りを再開した。


 こちらは楓ちゃんを指揮官に、スノーとアッシュを追い込み役にして僕とチャロンとアカネちゃんで迎撃するというスタイルで仕留めまくる。


 アカネちゃんの短弓も小動物や鳥を仕留めるには十分であり、アナグマやキツネなどの中型動物には短弓だけでは威力不足であったが、すかさず投げナイフで獲物の動きを止めるやいなや、腰の短剣を抜いて素早く止めを差すなど、さすがは斥候職といったキレのある動きを見せる!

 

 もちろん投げナイフはお城の武器工房特製のクナイである。

 戦闘服の上から着用した太ももの投げナイフホルダーがきまっている!

 

 見た目も技もまさにくノ一である。

 うん、かっこいい!


 気がつけば僕達の通り過ぎた後は狩られた獲物の山であった・・。


 結局、昨日に引き続き大量に狩ってしまった。


 また買取りカウンターのお姉さんにドン引きされてしまうかもね(汗)



最後までご覧いただきありがとうございました。


感想などいただけると励みになります。


引き続きよろしくお願いいたします。

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