表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無口な彼が隣に座る理由を、私はまだ知らない

作者:雨宮 沙奈
最終エピソード掲載日:2026/02/27
三百人が座れる大教室の、最後列の端っこ。
私の隣には、毎回必ず同じ男が座る。

目も合わせない。名前も知らない。話しかけられたこともない。
ただ隣に座って、同じ講義を受けて、無言で帰っていくだけ。

なのに、彼が休んだ日は、教室の温度が2度下がる気がした。

彼は私の「沈黙のバリケード」。
彼がいれば世界が静かになる——ただそれだけの、心地いい関係のはずだった。

でも、私はまだ知らない。
私が無意識にこぼした「独り言」が、言葉を失った彼を救っていたことを。
そして、彼が最初に私の隣に座った理由は、「私」じゃなかったことを。

これは、無口な彼と独り言の多い私が、不器用に言葉を取り戻していくまでの、苦くて温かい恋の話。
矛盾が気になる
2026/02/23 07:10
隣の習慣
2026/02/23 12:10
独り言の森
2026/02/24 07:10
知らない筆跡
2026/02/24 08:10
心臓の発言権
2026/02/24 12:10
6文字の残響
2026/02/24 20:10
バリケード問答
2026/02/24 21:10
傘と翌日の髪
2026/02/25 07:10
返せない傘
2026/02/25 08:10
5列目の理由
2026/02/25 12:10
見えない目
2026/02/25 15:10
36度の残像
2026/02/25 19:10
同じ欄の名前
2026/02/25 20:10
半歩の仮説
2026/02/25 21:10
発表と肩の話
2026/02/25 22:10
夏の輪郭
2026/02/26 07:10
温度が2度下がる
2026/02/26 12:10
蓮フィルター
2026/02/26 19:10
巻き戻し再生
2026/02/26 21:10
菜月の刃
2026/02/26 22:10
祈りの行き先
2026/02/27 07:10
透明人間の証明
2026/02/27 15:10
蓮の影を纏う
2026/02/27 19:10
三段告白
2026/02/27 21:10
また明日
2026/02/27 22:10
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ