14/15
第14話 そんなママの願い事。
小さな子は寝相が悪い。
気づけば、秋桜ちゃんは上下逆になって、舞雪さんのスペースを占領していた。
「秋桜が転がってきて狭い……、あの。そっちに行ってもいいですか?」
舞雪さんは小声で言った。
「あ、はい。ここスペースあけますね」
俺が少しスペースをつくると、舞雪さんは、俺に寄り添うようにして、すっぽりとそこに入った。
「あの……」
舞雪さんは、何か言いたそうだ。
「はい?」
「いつもの抱き枕がなくて寝れないので、抱きついてもいいですか?」
あの隼人抱き枕の話、本当だったのか。
「えと、ど、どうぞ」
「んー。やっぱ、本物はいいなあ♡」
舞雪さんは、俺の胸のあたりに顔を埋めた。
そして、両手を広げて、俺に抱きつくようにする。
すると、舞雪さんが俺の手を引っ張って、自分の浴衣の胸元に入れた。
初めて触る女性の胸は、マシュマロのように柔らかくて、乳首がツンと硬くなっていた。
舞雪さんは、少しハスキーな声で言った。
「最後までしてもいいよ……?」




