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謎の少女

翌日、開店時間に店を尋ねると平日ということもありあまり人はいなかった。


「いらっしゃいませ〜」


扉を開けると20代後半くらいであろうお姉さんが案内をしてくれた。


「ご来店ありがとうございます。普段はどんなゲームしていますか?」


「えーっと……大体FPSやってますねあんまり上手くはないですけど」


「上手い下手は初めは関係ないですよ。興味があるかないかが大事です。こちらへどうぞ」


とても優しい店員だなと思い連れられた場所を見て僕は衝撃を受けた。


「す、すげぇ」


「中々ここまで設備整ってる場所もないですもんね笑思う存分楽しんでいってください!」


そこには高そうなパソコンにヘッドセット、ボタンの多いマウス、ライトアップされたキーボード、座り心地の良さそうなゲーミングチェアと素晴らしい景色が並んでいた


「すごいですね…僕低スペのノートと普通のマウス使ってるのでちょっと感動しました。」


「お金かかるし仕方ないですよね〜どのゲームやりますか?」


設備だけでなくゲームも日本ではやっているものだけでなく海外主流のゲームなども数多く存在した。

どれをプレイするかすごい迷う。


「じゃあこれでお願いします。」


初めてなのでいつもやってるゲームを選んだ。無難な選択だろう。


「お客がもっといるとパーティ組んだりも出来るんですけど平日で空いてるので今日はソロでやってください」


「わかりました。丁寧にありがとうございます。」




ゲームをしてると時間が過ぎるのはあっという間で気づいたら昼の1時を回ろうとしていた。


とりあえずラストにしようかなと思いゲームを始めた。



今やっているゲームは対戦型の銃で撃ち合うゲームで敵がどこにいるかなど考えなければいけない頭を使うゲームだった。


敵を見つけても先に殺られてしまっては意味が無いのだ。


「相手上手いな…全然勝てない」


僕が上手く敵を倒せなくてもたもたしていたら後ろから


「それじゃぁだめ。」


ゲーム中にもかかわらず驚いて後ろを見るとそこには小学生くらいであろう身長の少女が立っていた。


え?と、キョロキョロ見回しても他に人はいなくて


「もしかして今の声は君?」


「……」


何故無言。


と、とりあえずゲーム続けよう。


終わった時後ろを見るとそこに少女の姿はなくて


「なんだったんだろう……」


帰りにお姉さんに聞けばわかるだろうと思い僕は席を立った。


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