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e-Sports

むかしからよくいじめられていた。


父を事故で早くになくして母子家庭で育てられていたから母はいつも帰りが遅く頼れる存在がいなかったから幼稚園、小学校と1人泣く日々が続いていた。


そんなある日、僕が出会ったのはゲームだった。




山城高等学校普通科2年生帰宅部


こんな以下にもどこにでもいそうな肩書の持ち主が僕

"九十九 啓太"


いじめられていた小学校時代から逃げるべく中高一貫の私立を受験したがそう簡単には行かず。


中学に上がってもぼっちなことに変わりはなく小学校でハマったゲームに高校生になった今でも没頭していた。


学校に行き、終わり次第家にすぐ帰りゲームをする。そんな生活を毎日おくり将来どうするかなど何も考えてはいなかった。



いつもの様に家に帰りポストを開けてみると1枚のチラシが入っていた。


「なんだ、これ?」


チラシには"e-Sportsネットカフェオープン"と書いてあった。



e-Sportsとは複数のプレイヤーで対戦されるコンピューターゲームをスポーツ・競技として捉えるもの。



勿論僕はゲーム好きだったからe-Sportsについてはよく知っていた。


プロになれば生活だってできるらしい。


「ってこれ、近所じゃんか」


ゲーマーにとってより良い環境でゲームをしたいと思うのは当然のことで安いパソコンを使ってゲームをしている僕にとっては中々に気になっていた。


明日オープンか。ちょうど開校記念日だし行ってみよう。


明日何が起こるかなんて考えもしない僕は自室に行きゲームを始めた。

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