第一話 異世界から日本に行く
文が下手ですか、それでもいいと言う人がいたら、よろしくお願いします。
誰もが頭を下げ感謝の言葉を出す。
「勇者よ、ありがとう。君のおかげで世界を救われた……本当に戻ってしまうのか?」
王様は言うがユウサクは首を振る。
「あぁ、悪いな、これでも家族が心配だし、この国の人たちと過ごすのもいいと思ったが、やはり魔王が居なければ、訳のわからない力を持った怪物にしか見えないだろうよ、変な騒ぎになりたくないし戻るわ」
王様の言葉に、一瞬心が動いたユウサク。しかしユウサクにとって貴族とはややこしい者。
だから、ユウサクは頭を下げてこのように言ったのだ。
その様子を見て隣にいた姫はため息をこぼす。
「やはり随分と頑固者ですね。貴方とだったら分かり合えると思いましたのに……」
「そうだな……少しだけ最後にお願いしてもいいか?」
「なんでございましょう?」
姫が緊張している息を飲む、王様すら驚いた顔をしている。全員が見守る中、ユウサクは口を開いた。
「獣人奴隷達を解放して欲しい」
その言葉に一斉に負の言葉が聞こえる。今まで道具にしか使ってなかった者を解放するなど、恨みを持った猛獣を離すのと一緒だと、思っているのだろう。
しかし、王様が手を挙げると周囲は一瞬で静まり返る。今は勇者を元の世界に送り出すために貴族達が居るのであって、騒ぐべき時ではないと判断したのだろう。
その言葉を聞き意外にも姫は笑顔になり、
「分かりました必ずやって見せましょう!」
「ありがとう、もしまた来ることがあったら、その時お話をしよう」
最後にユウサクは笑顔で手を振った。姫もゆっくりと手を振り、とてもいい笑顔で見送ってくれたのだ。
さぁ、帰ろう元の世界に……。
読んでくださりありがとうございました。




