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112.命ある限り

 泰広が目線を下げると、足にしがみついていたそれ――頭のてっぺんで髪をひとまとめにした、どうやら女の子らしい――も顔を上げ、泰広の顔を大きな黒い目でじっと見つめてから、ぷっくりしたピンク色の頬を引き上げてにっこり笑った。

 やや遅れて、店の奥から黒のゆったりしたニットにダメージデニムをあわせ、サングラスを頭に載せた緩いまとめ髪の女性が姿を現すと、西崎は満面の笑顔を浮かべて立ち上がった。


「おお、夏波。久しぶり! つか、この子がうわさのあーちゃん?」


「そう。これがうわさの魔の二歳児。反抗期まっただ中で疲れるったら」


 夏波は鼻でため息をつくと、泰広の足に引っ付いている「あーちゃん」と呼ばれた女の子の前にかがみこんだ。


「ね、お手々洗おう」


「No! お手々しない!」


 泰広の足にしがみついてプイと横を向くその態度に苦笑しつつ、夏波は顔をのぞき込む。


「キレイにしないと、おじちゃんの美味しいケーキ、食べられないよ? ママが全部食べちゃってもいい?」


「そうそう、今、あーちゃんにとっておきのケーキをあげようと思ってたんだけど、お手々が汚いんじゃダメかー」


 そう言い残して厨房に向かう西崎の後ろ姿をチラッと横目で見やると、彼女はあっけなく前言を翻した。


「あーちゃんパパと。パパがいい!」


「はいはい、じゃ、パパと行こっか」


 予測済みの反応だったらしく、泰広はすぐに立ち上がり、慣れた態度で右手を差し出した。あーちゃんは小さな手で嬉しそうにその手をつかみ、トイレに向かって弾むように歩き始める。


「おや、あっけなくミッション完了?」


 間もなく西崎が店の奥から新しいコーヒーとケーキの載ったトレイを片手に現れると、席に座った夏波は苦笑まじりにうなずいた。


「あの子、すんごいパパっ子なのよね。何をするにもパパが絡んでこないとイヤって言うし。毎日毎日、パパ大好きパパ大好きってうるさいくらい。なんであんなにパパがいいんだろ」


「あれ、夏波、ジェラシー感じたりしてんの?」


「あはは、そうかも……ってのは冗談だけど、なんていうんだろ、基本カワイイんだけど、なんていうか時々、女同士の確執じゃないけど、敵意めいたものを感じる時があるのは確かかもね」


 夏波はいたずらっぽくほほ笑んでから、目の前に置かれた淹れたてのエスプレッソと、カラフルなフルーツがたっぷり載せられたタルトを見て、嬉しそうに目を細め、「Thank you」とつぶやいた。


「いいお店ね。明るいし、入りやすいし。人通りも多いし。最高じゃない」


Merci(ありがとう). Rue Mouffetard に店を構えられた幸運に感謝だね」


「ホント幸運よね、こんないいお店を手に入れられたなんて。オーナーさんとはどういう間柄だったの?」


「パラスホテルでスーシェフ・パティシエやってた時の常連さん。旦那さんが亡くなっちゃって、自分は切り盛りできないから店をどうしようかって考えた時、俺に売って、自分はその金で余生を生きてくって方法を思いついたわけ」


「ああなるほど、現実的ね。じゃあ、月々支払い残ってるんだ」


「うん、あと二十年かな。おかげ様である程度客は入ってるんで、何とかなってるけど」


 西崎はそこまで言うと、ふっと遠くを見つめた。


Glenn(グレン)と結婚しないのも、俺が借金を抱えてるからってのがあるんだよな……もし、あいつに負債を負わせることになるくらいなら、PACS(事実婚)のままでいいかなって」


「そんなことを言うなら、あたしも結構な借金を抱えてる泰広と結婚した身なんですけど」


 夏波はエスプレッソをすすりながら一笑に付すと、優しい目で西崎を見やる。


「グレンくんはそんなことは気にしないと思うけど、フランスの法律は日本よりいろいろ行き届いてるはずだから、どうしても気になるなら一度きちんと調べてみなさいよ。あんたって昔から、相手のことを考えすぎて身動きが取れなくなっちゃうところがあんのよね。泰広との時も、結構そういう面が大きかったんじゃないの?」


「……ま、それはご想像にお任せしますよ」


 あさっての方を向いてうそぶいてから、西崎はチラリと夏波を見やった。


「でも、あんがと。ちょっと勇気出たかもしんない。今度、法律調べてみるわ」


 夏波がにっこり笑い返した時、パタパタと小さな足音が響いてきた。

 見ると、トイレから戻って来たあーちゃんが、びしょぬれの手のままで椅子の座面をつかみ、自力でよじ登ろうとし始めている。苦笑した夏波がバッグに手をかけたのと、遅れて戻って来た泰広が声をかけたのは同時だった。


「夏波、絢波あやなの手、拭いてやってくれる?」


 その名前を聞くなり、西崎は「そうそう」とつぶやいて笑った。


「あーちゃん、あやなっていうんだよな。その名前を初めて聞いたとき、マジでビビった」


「なんだっけ、亡くなった知り合いの名前と同じとか言ってたっけ?」


 バッグから取り出したタオルで絢波の手を拭いてやりながら夏波が問うと、西崎はうなずいた。


「そう。なんでそんな名前知ってんのかと思ったけど、アヤカからとったんだってな」


「うん、アヤカがいいヤツだったからってこともあるけど、あたし〝あや”っていう響きが好きで。泰弘との相談の結果、あやに、あたしの名前から一字とって組み合わせようってことになったんだ。で、夏の字使うとアヤカそのまんまになっちゃうし、それもどうかと思ったから、波の方を使ったってわけ。悪くないと思うんだけどなあ、字画も悪くなかったし」


「いや、いいと思うよ。思うんだけど、ビビったってだけの話。てか、彼女と柴崎ってなんか接点多いんだよな。だいたいあの時、柴崎の家に行ったのだって、彼女に導かれたって感じだったし……」


 独り言のようにつぶやいてから、何を思い出したのか突然言葉を止めると、斜め前の席に腰を下ろした泰広を探るような目でじっと見つめた。


「そういや思い出した。ずっと確かめたいと思ってたことがあったんだ」


 意味深なそのセリフに、泰広はエスプレッソを口にしながら怪訝けげんそうに首をかしげる。


「もう完全に時効だと思うし、いいよな。なあ柴崎、おまえ、水谷結月って子、知ってるだろ」


「え?」


 泰広は思い切り眉をひそめて首をかしげ、しばらくの間首をひねって考えていたが、やがて「……いや、全然」とつぶやいてかぶりを振った。

 西崎はニヤニヤしながら、そんな泰広に疑念満載のまなざしを投げる。


「えー、マジで? もうちょっとよく考えてみろよ」


「なに、その子がどうしたっての?」


 聞いたこともない女性名が出てきたからか、夏波が眉根を寄せて西崎をせっついた。


「いや、実は結月ちゃんていう子、その亡くなった知り合いの妹なんだ。まだ日本にいるとき、その子の家に線香をあげに行こうとしたことがあってさ。そしたら、お父さんがガンで入院しちゃって引っ越してたりとか、結構たいへんなことになってるのがわかって。その時、いろいろと事情を教えてくれたのがその結月ちゃんなんだけど、心配だったから、日本にいる間はときどき引っ越し先を訪ねていって、様子を見るようにしてたんだ。そしたらある時、結月ちゃんから見慣れない電話番号が出てきたんだけど知らないかって聞かれて、見たらさ、なんと、おまえの携番だったんだよ、それが」


「えええええええっ!?」


 素っ頓狂な夏波の声に泰広は目を丸くして凍り付き、絢波も驚いたのか、椅子にかけようとしていた膝を滑り落としてしまったが、唇を真一文字に引き結ぶと、再び黙々とチャレンジを再開した。

 そんな絢波の様子を気に留める余裕もなく、夏波は勢い込んで西崎に詰め寄る。


「なにそれ要するにナンパってこと? ちょっと西崎、それ、いつの話?」


 予想のど真ん中な夏波の反応が楽しくて仕方がないらしく、西崎はクスクスと肩を揺らしながらその問いに答えた。


「あの事件の直後だから、もう十年以上昔。まあ、ナンパっつっても、結月ちゃんもそれがなんで手元にあるのか覚えてなかったくらいだから、要するにすごく印象の薄い出会い方だったんだろうけど……あの頃、おまえもものすごく大変な状況だったし、そんなことを蒸し返してイジメるのも何だなと思ったんで、とりあえず、俺が間違って落としたことにしといてやったんだ。この友の心意気、ありがたく思えよ」


 泰広は今にも臨界点を突破しそうな夏波の雰囲気におののきつつ、慌てて反論を試みる。


「いや、ちょ、ちょっと待って。マジで僕、そんな覚え全然ないんだけど……」


「記憶にないってのは、おまえの場合言い訳にならんのよ。人格分離してアヤカの時にやらかしたことは、みーんな覚えてないんだからさ。まあ観念して、おわびのしるしに夏波に何かいいモノでも買ってやんなさい」


 それを聞いて、夏波も納得したようにうなずいた。


「あ、それいいかも。ということで泰広、今度リストアップしておくから、よろしくね」


「えー……ちょっとそれ、何か納得いかない……」


「なあに泰広、なんか言いたいことがあるなら千文字以内でヨロシク」


「……いや、いいです。わかりましたよ」


 泰広が不承不承うなずいた時、ようやっと椅子の登頂に成功した絢波が、居住まいを正して嬉しそうな声を発した。


「ママ、クマるん。クマるんちょーだい」


 準備OKとばかりにニコニコしている絢波に、夏波は「はいはい」と言いながらバッグから取り出した何かを手渡す。

 それは、古びたクマの編みぐるみだった。

 さも愛おしそうに絢波が抱きしめているそれを見て、西崎は目を丸くした。


「え? それ、どっかで見たことあると思ったら、確かあの頃、柴崎がケータイにつけてたやつじゃね? なんであーちゃんが持ってんの?」


「あれ? あのときあたしが拾って直しといたの、知らなかった?」


 バッグのふたを閉めながら、夏波が何気なく言葉を返す。西崎はまじまじとクマを見つめていたが、やがて感心したようなため息をついた。


「拾ったって……あれだろ、事件のあと、あの家の執行前に片づけに行ってくれた時だろ。俺は急用が入っていけなくなっちゃったんで、おまえが一人でやってくれたんだよな、確か。指輪を確保したのは知ってたけど、それは知らなかったな……ていうか、なんでそれをいまだに、しかも、あーちゃんが持ってんの?」


 エスプレッソを飲んで気を取り直したのか、泰広が口を開いた。


「ずっと荷物の奥にしまい込んであったのを、ノル行きの準備をしている時に、絢波が偶然見つけ出してきて。すっかり気に入っちゃって、クマるんとか勝手に名前までつけてかわいがってたから、あげたんだ。誰かに使ってもらった方が、縫いぐるみも喜ぶだろうし」


「縫いぐるみじゃなくて編みぐるみだからね。新しい毛糸と一緒に入ってたから直すつもりだったんだろうと思って、ボロボロで大変だったけどがんばったのに、渡してもイマイチ感動が薄くてガッカリだったんだから。ホント、絢波が気に入ってくれてよかった。十数年目にして、ようやく苦労が報われたって感じ」


 夏波は軽く泰広をにらんだが、泰広の視線は、左手でクマるんを抱き、右手でフォークをつかんでたどたどしくタルトをつつく絢波に注がれていた。

 タルトに載っているフルーツが欲しいらしいのだが、片手にクマるんを抱いて、不安定な姿勢で手を伸ばしているので、目標にフォークの先が当たらない。何度もチャレンジするうちに、クマるんが腕から半分落ちて、タルトの皿につきそうになっている。夏波は苦笑した。


「あーちゃん、クマるん汚れちゃうよ。ママにかしてちょうだい」


「No! あーちゃん、クマるんと食べるの」


 絢波が目線をタルトに注いだまま、決然と拒否る。その反応も予測どおりだったらしく、夏波は肩をすくめて笑った。


「まったく、洗濯すると、乾くまで我慢できなくてぐずるくせに、誰に似たのか強情なんだから……」


「ホント、誰に似たんだろうね」


 くすっと笑ってそう言うと、泰広は隣に座る娘の顔をのぞき込んだ。


「ねえ絢波、クマるんも、みんなみたいにお席に座りたいって言ってるよ」


 その言葉に、絢波はフォークを動かす手を止めて首を巡らせ、泰広の顔を大きな目でじっと見つめた。その視線を受け止めながら、泰広は優しい口調で提案する。


「パパがクマるんの席を作ってあげるから、座らせてあげようか」


 絢波はその言葉に大きくうなずいて賛意を示すと、手にしていたクマるんを素直に差し出した。

 泰広はそれを受け取ると、他のテーブルから椅子を一脚持ってきて絢波と自分の間に置き、そこにクマるんを座らせてやる。

 その様子を眺めやりながら、西崎は感心したように「へええ」とつぶやいた。


「おまえ、すっかり子どもの扱いに慣れてんじゃん。高校ン時は、泣いてる子どもをどうやってあやすかわかんなくて、オロオロしてたのに」


 泰広はクマるんの前に皿やフォークを並べてやりながら、気恥ずかしそうに笑った。


「ああ、あの時は確かに……。でも、あれから数年、店で子どもスペースの管理をしてたから、ずいぶん慣れたよ。おかげさまで、絢波が生まれてもあんまり戸惑わずに済んでる。いろいろ経験しておくもんだね」


「オムツの交換も手慣れたもんよね。そのせいで、絢波はすっかりパパっ子になっちゃって、パパ大好きパパ大好きって毎日うるさいったら」


 苦笑まじりにぼやく夏波の隣で、泰広が絢波に「これでいい?」と確認をとる。襟に白いナプキンを巻き、フォークやお皿がきちんとセッティングされたテーブルにちんまりと座るクマるんを見つめてから、絢波はくるりと顔を上げ、満面の笑顔でうなずいた。


「ありがと、パパ大好き!」


「どういたしまして」


 笑顔で応える泰広を横目に、夏波が身を乗り出して問いかける。


「ねえ、あーちゃん。ママは? ママも好き?」


「うん、ママも好きだよ」


 再びフォークを右手にフルーツと格闘を始めながら、そっけなく返されたその言葉に、夏波は苦笑した。


「ほら、なんだろ。明らかに格差つけられてる感じだし。あーあ、あたしもバイトとかして、子どもに慣れておけばよかったかなー」


「そんなことないって……子ども相手にムキにならないでよ」


 困ったような笑顔でたしなめた泰広を、上目づかいに軽くにらむ。


「その余裕の態度も、またムカつくのよねー。……じゃさ、試しに、こんなことして見せよっか」


 言うなり夏波は席を立つと、いきなり泰広の上半身に覆いかぶさるように抱きついた。

 手にしたカップの中身をこぼしそうになり、泰広は目を丸くする。


「なななななに夏波、ちょっと……」


「あー、ママもパパのこと大好きだなー。ママだけのものにしちゃおうかなー」


 わざとらしいその言葉を聞くなり、ようやくイチゴを口に運ぼうとしていた絢波の手がピタリと停止し、夏波をキッとにらみ据える。


「ダメ! ママはあっち!」


 フォークを放り捨てて突進し、膝に無理やりよじ登ってきた絢波と、なおのこと、これ見よがしにしがみついて見せる夏波に挟まれて、泰広は目を白黒させている。それを見て、西崎は大笑いしだした。


「なにコレ笑える……おまえ、二人の女に取り合いされるとか、超幸せモンじゃん」


「いや、ちょ、ちょっと西崎さん……笑ってないで、助けて……」


「もー、ママはあっち! あっち行って座るの!」


 泣きが入ってきたところでようやく、夏波はわざとらしいふくれっ面をしながら泰広から離れる。絢波は涙目で勝ち誇ったような笑顔を浮かべると、泰広の首に小さな両腕を回してギュッとしがみついた。

 締め付けられて苦しいのか、泰広が遠慮がちに声をかける。


「あ、絢波……ほら、ママ離れたよ。お席に戻ろうか」


 絢波は手を放さずに大きく首を振り、あっさりとその提案を却下する。


「やだ。だってあーちゃん、パパ大好きなんだもん。パパ大好き!」


 夏波はクスクス笑いながら肩をすくめると、わざとらしいため息をついた。


「もー、これだもん。西崎も笑ってないで、これを毎日見せられてる方の身にもなってよね」


「いやいや、確かにこれおもしろ……いや、タイヘンかもね。夏波もご苦労さま」


 こらえきれない様子で肩を揺らしていた西崎だったが、ふと笑いを収めると、相変わらず首根っこに絢波が巻き付いている泰広をじっと見つめた。泰広は困ったように笑いながら絢波を引き離そうと試みていたが、その視線に気づいて動きを止める。


「おまえ、本当によかったよな」


 西崎はそう言うと、真剣な目で泰広を見つめる。


「この幸せ、絶対に壊さねえように守るんだぞ」


 泰広は黙って西崎の視線を受け止めていたが、ややあって、深々とうなずいた。


「……守るよ、何があっても」



 何があっても。

 人生は、時に信じられないくらい残酷で、意地悪で、理不尽で、不公平なものだけれど。



 健やかなるときも、病めるときも、


 喜びのときも、悲しみのときも、


 富めるときも、貧しいときも、



 泰広の様子の変化を感じ取ったのか、絢波は腕の力をゆるめて少しだけ体を離すと、泰広の顔をその黒い大きな瞳でじっと見つめ、それから、口の中でそっとつぶやいた。


「……大好きだよ」


 頭の中になぜだか浮かんできた、いつかどこかで宣誓したうろ覚えの文言をそらんじながら、泰広はその言葉に応えるように、無言で絢波の体を支える手に力を込める。



 人生は、時に信じられないくらい残酷で、意地悪で、理不尽で、不公平なものだけれど、

 時に信じられないくらい優しくて、温かくて、幸せな気持ちにしてくれるものだから、



 これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、


 命ある限り、真心を尽くし、


 命ある限り、生き抜くことを誓います。




 命ある限り。

 たとえ、何があっても。



―完―

お陰様で完結しました。

長い休載、遅い更新、超絶鬱展開を乗り越え最後まで根気強くお付き合いくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。

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