表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
始姐様と僕  作者: 橘莉湖
161/161

161、アイゼンの情報

 俺はアイゼン。今日は、始姐にある情報を届けに来た。ミナミで不穏な動きがある。それなりの筋の人から聞いた話だ。ミナミでは、始姐に逆らう人はいません。始姐の魔法で心が折れ掛かり、ジェラルドさんが容赦なく心を折ったからだ。

 何をしたのか俺には分からない⋯が、碌でもない事ぐらいは分かる。敵にはしたくない人達。その2人が新たに仲間を作った。歳三、斎藤、丞、沖田⋯俺の予想だとまだ仲間が増えるだろう。


「ミナミの処で不穏な動きがある。」

 アイゼンが持ってきた情報によるとミナミの貴族の1人が武器を集めてる。との事。元からその貴族は、武器の収集家で珍しい武器を集めてる。表向きの話は以上だが、裏では、戦争を始めようとしていると言う噂がまことしやかに囁かれてる。

 アイゼンの仲間が持ってきた情報が何故そんな情報を手に入れてかは、簡単な事だった。

 その貴族の女中が、主人に言われてある武器の治しを依頼があったからだ。仲間の人は治すには治したが、連発は出来ない武器だと、伝えた。始姐なら魔改造が出来るかもしれないが俺にしてみれば一発撃てればいい方だとの事。


「調べますか?」

「多分武器は黒色火薬を使うマスケット銃だね。ガトリングガンじゃ無い。ジェラルドが現地に行って調べなくていい。今まで通りまずは周辺の情報が必要。結界に阻まれてるけど何らかの術でまだ来たら返り討ちにしてやる」

 ジェラルドが誘拐された記憶はまだ新しい。半年の間は始姐の纏う空気がピリピリしていた。

「一応、毎日結界の確認をしておりますが、今の所何の変化も有りません。勿論、歳三と一緒に行ってます。」

 ジェラルドが誘拐されてからはどんな時でもニコイチで行動する様にしてある。

「そうか。でも気を付けて」

「承知」

「それにしてもミナミか、たこ焼きがある店だな」

「たこ焼きですか?始姐。」

「そうなんだ。今度作ってよ」

「分かりました。腕によりを掛けて作りましょう。で、たこ焼きとはなんですか?」

 カクカクシカジカで説明をする始姐。ジェラルドは「ほぉ~」と言いながらどう作るか考えていた。

「今度アイゼンにたこ焼き器を作ってもらうよ」

 なーんて事を話していた。俺に取っては情報よりもたこ焼き器の方が気になる。

 それから俺はたこ焼き器を作りに奮闘した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ