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映画化ドラマ化について 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』他

 ちょっとだけ書かせてもらいます。時間もない中ぱぱっと書くんで粗い文章になるかとは思いますがご容赦を。というかいつもか……いやいやそんなはずはない筈。うん。


 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の映画、観ました。正直地雷臭はしましたよ。だってあれですよ、県内で一つの映画館でしか流してないんですよ。しかもそこの映画館、上映中に映写機壊れて五分間くらい待たされましたからね。あれは衝撃的でした。十何年くら生きてて映写機が壊れるっていう展開は想像できませんでしたね……。みーくんとまーちゃんの間に黒くて太い線が一本入ったのを単純に「すげえなんだこの演出!」と思った自分は一体どうすればいいんでしょう。

 と、まあ関係ない愚痴はとりあえず置いといて。

 電撃文庫出版。どうやらシリーズ累計百万部突破しているらしい、所謂ラノベというやつです。原作である本には美麗イラストがあり、タイトルにもなっているまーちゃんは完全にイラスト化されています。左さんの絵が綺麗なんですよねえホント。という訳で、そんな作品の映画化。それを先日みにいきました。

 繰り返し言いますが、観る前は地雷臭がしました。ですが、内心少し期待していた部分もあったりしたんです。皆さんご存じ『半分の月が昇る空』の劇場版のキャストと比べて、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』のキャストはそんなに酷いわけではなかったんです。個人的には坂下恋日先生役の鈴木京香さんがドンピシャ。最高でした。みーくんもほぼ演じきっていたように思えます。「嘘だけど」って実際に言ってるのがまたツボりました。ヤンデレ設定のまーちゃんもギリギリオッケーなライン。上社奈月さんはもっと若いし京都弁じゃねえよ、と叫びそうになりましたがまあこれくらいは仕方ないかっていうレベルです。

 やっぱり一巻だけに焦点をしぼったのがでかかったですね。入間人間デビュー作でもある『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』一巻。これのクオリティは確かに半端じゃないですから。でも個人的には八巻も群像劇で面白以下略。


 総じて。

 原作ファンも観れるレベルで、しかもまあまあ面白いし怖くてポップです。


 とはいったものの自分の感想なんて読んでも「なんのこっちゃ」と思われるのは恐らく間違いないので、とりあえずこれだけは断言しておきます。

 原作ファンも観れます。それだけ原作の雰囲気を再現していて、尚且つ面白かったです。特にあのみーくんのあの……うわあ言えない言えない。覚えやすい名前って重要ですよねやっぱり。



 てな訳で、映画版『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の感想でした。……あれ、なんか記事の内容変わってるぞ。




…………



 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の原作。完結しましたね。お約束的な展開でしたけど、最後のまーちゃんの選択でちょっと涙出そうになりました。良かったねみーくん。


 因みに、前やってた『フリーター、家を買う』のドラマバージョン。いやあ、あれは凄かったですね。原作完全無視でしたもんね。後輩が先輩だったり、姉の嫁姑問題がどっぷり深くなっていたり、お父さんの浮気疑惑などなど、こんなにかえていいのかってくらいドラマと原作には違いがありました。ドラマから入って原作を読んだ自分からしたら、ドラマの方が超絶に面白かったんですけど、原作から入ってドラマを観た人はどんな感じなんでしょう……。

 原作を違うメディアにのせて発進するもその違うメディアから作品に入った人にとって、果たして「原作」とはどちらのメディアにのせたもののことをいうのか……。そのへんも興味深いところです。

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