log.5 屍達の舞踏会序幕−壱−
「体操服は入れた?ジャージは?ああタオルも持ってときなさい。ほらあとあれとこれと…」
「体操服ジャージは今着てるしタオルは今さっきじいちゃんが渡してくれたよ」
身近に自分より焦っている人がいると逆に落ち着いてしまう現象を思う存分に堪能してから家族みんなから見送られながら家を出る。
「頑張ってくるんだよ!」
「任しといてよ!」
ニカッと、笑いながらそう応え一歩踏み出す。
天気は晴れ、絶賛の新人戦日和だ。
―――――――――――――――――――――――――
一日目
「東間高校集合ー!」
力也が野球部よろしくの大きな声で自分の周辺に部員達を集める。
「今回は主に一年生のための大会ではあるが、二、三年生も気を抜かずに行くぞ!」
「はい!」
部全体に緊張が走る。先程まで皆少しゆるい雰囲気で談笑していたのが嘘のように消え、やる気に満ち満ちているかのように感じる。
(こういうとこ見ると確かに凄い人っぽく見えるな)
「大会開始まであと十分程度!各自準備しておくように!」
ひばりがそれに続いて声をかける。この人もこの人で副部長だ。散々しごかれた紅葉にとっては鬼教官のように見えていても事実、人をまとめ上げるだけの力は持っているのだ。
二人の声かけからそう時間も経たないうちに大会のルール説明の映像が映し出された。
「やあ!少年少女の諸君!ようこそ、ドラゴニア統一異能部新人戦へ!」
映像に髪を金に染めたマイクを持った男が映し出される。服は華美でまるで「俺を見ろ」とでも言っているようだ。
「今回もルール説明はこのオレ様!シャウトがお送りするぜぇえええええ!!」
不意に耳を塞ぎたくなるほどの大きな声が会場全体に響き渡る。
このシャウトと名乗る男が盛大に叫んだせいで耳に「キーン」という音が残る。
(これがあの人の能力とか言わないよな…?)
「おやおやぁ?オメーら元気ねーなあ、どうした?」
「てめーのせいだろーが!」
会場の全員でツッコむ。今、この場にいる人たちと心が一つになれた気すらした。
「なんだ元気じゃんか。それじゃルール説明だ!」
「まず一つ!大会はホールの中!一週間かけて行われるバトルロワイヤルだ!能力、魔法そのどちらにも制限はかけない!」
「二つ!最後まで勝者が決まらなかった場合持ち点の高い方の勝利とする!持ち点は倒した奴一人につき五ポイント!イベントをクリアするごとに報酬として与えられる!倒した奴が持っているポイントも加算されるから高得点ホルダーは注意しとけよ!」
「三つ!ずぅぇったいに人を殺すな。一人でも殺しが発覚した場合、該当者は失格処分とし教師陣、大会運営によって確保。その後ポリ公へと引き渡す」
「以上三つのルールを守り!安心!安全に!殺り合え!」
「殺しって…それがルールになかったらどうなるんだよ」
「まあ人死にが大量に出るだろうな。それを除いても死ぬ要素が多過ぎる」
「あ、やっぱり?じゃあ充分気ぃ付けないとな」
能天気に紅葉が返す。
普段は怒られていることの方が多くても、こういうときばっかりは母親から能天気を受け継いでよかったと思う。
「二人とも。が、頑張ってね!」
「すぐにここに帰って来たら承知しないわよ!」
マネージャーの深雪と静も応援に熱が入っている。それに負けないくらい「応!」と大きな声で返事をする。
が、「うるさい」と深雪に引っ叩かれたのは少し理不尽に思う。
「この大会はドローンによって生で中継されており、外部の人間でも中の状況が把握できるようになっている!場合によっちゃここでランク認定もされるから是非とも頑張ってくれよな!」
頑張らないといけない理由が一つ増やされた。
ランク認定、学生のうちにそんな機会は滅多に得られることはない千載一遇の好機だ。
それを無駄にしないように、尚のこと全力を尽くさねば。
「それではプレイヤーの諸君!転移装置の前に並んでくれ!あと三分もしないうちにオメーらを一斉にホールの中にぶち込む!」
意気込み、準備運動やらストレッチやらを始める紅葉の隣に見知った男が並び立つ。
紅葉はこの男の顔を見なくとも、雰囲気だけで誰か当ててみせた。
「トーマ、どした?一緒に行くん?」
「ああ、この大会はバトルロワイヤルで尚且つサバイバルまで兼ねてる。人数は一人でも多い方がいい」
「そっか…じゃ、頼んだぞ!」
そう言って二人で同じ転移装置の前に並び、その時を待つ。
「3…2…1…」
「スタァァァァァァトォォォォォォォォ!!!!!」
怒号と同時に大会が始まり二人が宙に放り出される。
「うっそだろ!マジかよ!」
「落ち着け!脚に魔力ぶん回せ!意地でも着地するぞ!」
焦る紅葉に対し透馬は冷静である。しかし、宙に放り出され身動きの取れない者たちを狙う者達がいる。
飛行能力持ちの者たちだ。
「ツッ…!」
「十ポイントいただき!」
自らの手を大鷲のように変化させた男がトーマに向かって突撃する。
しかし、狙いは体当たりではなく――
「このまま地面に叩き落としてやらぁ!」
「俺は鷲飛貴!テメェらを初戦敗退にブチ落としたこの名前!覚えて起きやがれ!」
「そうはさせるかよ!」
今にも透馬を落とそうとしている貴に向かって手を伸ばす。
無論、そこに手は届くはずもないが――
突如、貴の動きが止まる。
まるでなにかが絡まった鳥のように動けなくなってしまった。
「こっちに来やがれ!」
紅葉は目に見えない何かを引っ張り、貴を地面に叩きつける。
幸い、貴がクッションとなったため透馬にはダメージはなかった。
「まずは上々かな…」
―――――――――――――――――――――――――
紅葉の能力
『虚無』 無いようで確かに在る物質を作り出す能力
この能力で作り出されたものは基本的に壊すことは出来ず、作れる物は使用者のイメージに引っ張られる。
―――――――――――――――――――――――――
「悪い助かった」
「まあまあお気になさらず♪」
そう軽口を叩き、暫くの間姿を隠せる場所を探すことにした。
二人が落ちたのはかつて大きな街があったであろう場所。
建物の侵食はかなり進んでおり、すぐにでも崩壊してしまうようなとこが多いが遮蔽物となる物は多い。
身を隠すならこの辺りが適切だろう。
このホールには大きく分けて三つのエリアがある。
一つは紅葉たちのいる、人の集合する都市エリア。
もう一つはその場への適応力、実力の応用力の試される森林エリア。
最後は特殊エリア。ここでは特別なギミックなどがあり総合的な実力が試される。
現状の二人ならば遮蔽物の多く得点も稼ぎやすい都市エリアに身を置くのが適切であると判断し、今は身を隠せそうな建物を探す。
「にしてもここで一週間マジでやってけるかな?」
「そこも含めて試されてるんだろうな。『これくらいでへこたれる奴はいらん』みたいな」
「うわ、厳しー…でもそれもそっか」
二人で雑談混じりに歩き回る。
どこを見ても見つかるのはボロボロの建物ばかりなのにも見飽きて、相手に見つかるのも気にせず話を続ける。
「他の人たちは無事なのかな…」
―――――――――――――――――――――――――
「〜♪」
相手に見つかるのを気にせず歩くものは何も困惑した初心者のあの二人だけではない。
圧倒的な自信を持った実力者たちも同じである。
実力者たる明星ひばりもまた、人目を気にせず鼻歌を奏でている。
とても鼻歌には似合わないうるさいだけの通知音があたりに鳴り響く。
「ポイント加算!明星ひばり!所持ポイント56点!」
「お、もうそんな貯まってたんだ〜こりゃいい調子だね〜」
大きな音が鳴ったのも気にせず自らの端末に目を向け、輝かせる。
彼女にとってそんな音に釣られてやってくる雑魚よりも、自分がどれだけポイントを稼いだのかの方がよっぽど大事なのだ。
「おおおおお!!」
振りかぶられた刀をヒョイヒョイと身を翻して躱し、薙ぎ払うように放たれた斬撃には軽く跳ね、相手の頭の上を通り、すれ違いざまに蹴りを入れる。
「ちゃんと君たちの相手もしてあげるからさ、そこで見てないでかかって来なよ♪」
掌を二度折り曲げて相手達を挑発する。
「物陰に隠れているのも、今襲いかかって来ているのもまとめて相手をしてやる」といった余裕の表情を浮かべながら――
「あまり舐めんのもいい加減に…しやがれえええ!」
七、八人はいるだろうか。それぞれが刀に槍、銃に鞭と多様な武器を握っている。
「まずは…一人目」
最初に目をつけたのは刀を持った男。
先程頭に蹴りを入れているので他よりもダメージは入っているはずだと目をつけられたのだ。
「やり方、突進以外知らないの?」
大きく振りかぶっただけの攻撃など彼女にとって避けるまでもなく、掌で流し、一度に距離を詰める。
少し強く手首を叩いて刀を落とす。
こうなってしまえばあとは怖いものなど何もない。
刀もない、体術も碌に扱えないそんな剣士など
――最早一般人とどう変わろうか
彼の顔面に目掛けて拳打をお見舞いする。少しでも動きを見せたら胴に目掛け蹴りを放ち、封じる。
「ッ…!このッ…!」
この様子を見て黙っていることの出来なかったのは鞭使いの女だった。
少し距離はあるがこれだけの距離であれば鞭ならなんとかなるであろう。
鞭は既にひばり目掛けて迫りかかっている。
しかし、すんでのとこで彼女の身体に迫るというとこで勢いが止まった。
否、止まったのではなく『戻された』と言うべきであろう。
ひばりが鞭使いに放った剣士の勢いを殺しきれず、受け止めきれなかった彼女は、遥か後方の建物―かつてはコンビニだっただろうもの―に激しく衝突する。
そして、建物は崩れ、ひばりに十点が加算された通知が鳴り響く。
「二人目」
やがて崩壊の音も止めば、冷静且つ冷酷な宣告だけがその場に残った。
「ヒッ…」
「すっごく怯えてるね。どうしたの?何か怖いものでも見た?お姉さんが慰めてあげようか」
「う、うわあああ!うわあああああああ!!」
戦術も槍術の欠片も感じ取ることの出来ない、ただ怯え武器を振るうだけの、幼子のような稚拙な攻撃。
「当たらなかったね。キミの最期の抵抗」
最後に放たれた突刺が決め手となり槍は掴まれ、見事、没収される。
(拾われるのも面倒だし潰しておくか)
グシャという鈍い音を鳴らしながら人の身長ほどはあったであろうはずのものが小さく丸め込まれて潰されていく光景を、彼はただ怯えながら見つめていた。
「三人目」
槍使いは降参し、また冷酷に通知音だけが鳴り響く。
「で?キミたちは仲間を救えるとこにいたのに見てるだけ?」
「ウッ…」
「酷いなぁキミのオトモダチ救えたかも知れないのに」
「どの口が…そんなペラペラと!!」
銃声が鳴り響く。
射線に向かって拳打を放つ者も、魔法を放つ者もいる。
それらを飛翔し躱す。
拳打を放った者は二人の攻撃を躱しきれずに蜂の巣となる。
「ありゃりゃ、痛そー」
「テメッ…!」
背後のひばりに気づきすぐに振り向こうとするが、頭と腕をガッチリと掴まれ、構えが取れない。
また鈍い音が鳴る。
「アアアアアアアア!」
銃使いが悲鳴を上げ抗議するが意味はない。魔法使い目掛けて勢いよく蹴飛ばされ、仲良く倒れ込む。
「五人目と六人目」
また、無機質な通知だけが耳に残った。
「ふうっ…これで一先ずはお終いかな」
あと一人か二人はいたはずだが見当たらないどころか魔力探知にもかからない。
どうやら六人が戦っている最中に逃げ出したのだろう。
「情けないなー。まだうちの弟子の方が度胸あるよ」
そうだ紅葉には度胸があった。
いや、どっちかって言うと根性の方かな。
どれだけキツイメニューを出そうと、どれだけ厳しく指導しようとそれにくらいついて喰らい付いて彼女に一撃を決めるとこまで迫ったのだ。
「これなら本当に結果期待出来ちゃうかもな〜♪」
自分の弟子がこの大会で活躍することを確信して少々気が大きくなったのか、鼻歌も一段階周りによく響き渡るようになった。
「ヒュゥゥゥゥ」と、風を切る音が鳴る。
風はほとんど吹いていない。
そして、その音が何の音か気づいたときにはもう遅い。
今日の天気は晴れ
時々…ヒト
なんていい新人戦日和だろうか
―――――――――――――――――――――――――
「近くですごい音鳴らんかった?」
「どっかで大規模な戦闘がもう起きてるんだろうな。マジで急がないと俺たちも危ないかもな」
並んで歩く二人はまだ隠れ家になりそうな建物を探していた。
戦いにおいて『先手を取る』ということには大きな意味がある。
どれだけ鍛え上げられた巨漢でも、不意をつかれれば、案外あっさりと逝ってしまったりする。
弱者が故の戦い方、それでも一勝を重ねられるならと、その準備を整える。
どれくらい歩いただろうか。何度か魔物たちの襲撃に遭いそうになったり襲われたりもしたが難なく撃破していく。
(これくらいならセンパイの方がよっぽど怖かった)
紅葉にとって魔物<<<<<<ひばりの構図が完成してしまっている以上、魔物に対しては平気に対処できる。
(これもあの厳しい特訓の成果と言えよう)
「この辺にはまだEかD級くらいのしかいないからな。いつかやばいのが出てくるかも知れないから注意しとけよ」とは透馬の言葉だ。
透馬の言っていることは正しい。
ここは何が起こってもおかしくない『ホール』の中。
油断していると、人からの襲撃にも会う。
風を切る音が何度か唸る。
知覚してすぐに抜刀し耳障りな金切り音が響き渡る。
「オイオイオイ、雑魚を先に潰してお供をゆっくり潰すっていう俺らの作戦をパーにすんなよ」
しれっと自分のことを雑魚だと判断されていたことに不快感を覚える。
(そんな弱そうに見える?)
「オイオイオイ、そう焦んなよ。俺たち獅子鎌兄弟は最強なんだからよぉ」
物陰からもう一人現れる。
身体を獅子のように変え、手は鋭い爪に、歯は肉を切り裂く爪に、脚を獲物を逃さぬ疾き脚に、髪を黄金のたて髪に変えた男だ。
襲いかかって来た方は腕を鎌、目を複眼、背中に翅を付けたカマキリのような姿をしている。
「俺はライオンの方を片付ける。カマキリはまかせた。」
「任された!」
拳を合わせ四人が構える。
否、向かい合った二人が互いの間合いを測り合い、いがみ合っている。
(相手は身一つ、こちらは銃。どちらが動くが早いか、答えは明白)
銃声が二つ鳴ると同時に獅子が駆ける。
(速い…!距離詰められた!)
胸に目掛けて鋭い爪が立てられようとされる。
腕に発砲し動きを止めようとしたが、そこにあった腕は既になく、攻撃は脚へと移っていた。
鈍い音がなる。
肉と肉がぶつかり鳴る音とは思えない硬い音。
重要なのはここからの一手。
どちらが先に動くか。
鳴ったのは銃声。
しかし立っていたのは獅子鎌の方である。
「残念、身体がライオンなら目もライオンなんだ」
獲物を捉えて離さないその眼は、透馬の一挙手一投足を確かに捉えていた。
「んじゃ苦しんでイってくれ…よ!」
大きく振り上げられた脚が透馬の顔目掛けて降ってくるところだった。
身体を起こさず捻りだけで蹴りを放つ。その捻りを利用して身体を起こし、回転を殺さないように回転し、すかさず獅子鎌に数発の弾丸を撃ち込む。
撃った弾は地面にぶつかり散ることになったが。
「ハッ!どこ見てんだよ!」
「ボムバ」
地面に散った弾丸だった物が激しく閃光を放つ。
直後、周囲に爆発が群発する。
「ガアッ!」
どんな獅子でも爆風の中、目を守らない馬鹿などいない。
獅子鎌も同様に、自らの目を閉じ守ることとなる。
気づいたときには目の前にいた透馬の姿はなく、背後から蹴りが一発、頭部に入れられる。
いくらか横転し体勢を直し、すぐにでも百獣の王に逆らう矮小な兎に制裁を加えんとす。
「テメェ!ぶっ潰してやる!」
「なんだ最初は見逃してくれるつもりだったのか?」
獅子鎌の手を踏み台に月兎は飛翔する。
踏みつけにされた腕は地面に叩きつけられおかしな方向に曲がる。
「俺がライオンなら」
落ちる。
月兎が、大地にめがけ。
「兎は出だしから本気で潰す」
加速する。大地の吠える猫に向かって。
「こんな風になぁ!!」
大地は割れ、猫は月の質量に押し潰れる。
「お前の敗因は俺を兎だと舐めてかかったことだ」
「ケッケッケ、オメー相当の弱ーいんだろ」
「さあ?どうだろう?」
「誤魔化しても無駄だ、兄貴がそう言ったんだ間違いねーよ」
「可哀想な奴だなお前は」
カマキリの鎌が紅葉の首にかかる。
すんでのところで間に刀を割り込ませ切断を避ける。
「テメェ…俺のどこが可哀想か…言ってみやがれ!!」
「教えてやるかよカマキリヤロー」
一目で相手がキレたのがわかる。酷い殺気だ。
「殺す」
重ねて言おう。酷い殺気だ。
反対の手を胴に、一度差し出した方の手を脚に目掛けて振り出す。
脚への攻撃はなんとか避けたが、胴の方は見事に入った。
「いってぇ…な!」
獅子鎌に向かって見えない弾丸が放たれる。
「チッ!小賢しい真似を!」
が、魔力探知に引っかかったのか避けられる。
「よっし…何発か当たった…」
翅を動かし加速したカマキリが突っ込んでくる。
避ける術はない。
ギャリギャリとひどく不愉快な金切り音が幾度となく鳴り、火花を散らす。
ついに受け止めきれなくなり、流すことにするが、それと同時に左腕に幾つか切り傷がつけられてしまった。
「ケッケッケ!どうだ!俺のわ…ざ…は……」
(いねぇ!)
紅葉がいない。
先程切りつけたはずの相手が。
この複眼で捉えていたはずの相手が。
砂煙の中か、それとも上か。
上を眺める。何もいない。
砂煙から何かが飛翔する。
それは獅子鎌に深く刺さり放さない。
「捕まえた」
不可視の銛に繋がった鎖を引っ張り上げて紅葉がそう唱える。
引っ張られた先に待っているのは、横一文字が一閃。
「オラァッ!」
カマキリの胴に深い切り傷がつけられた。
「こんのゴミカスがぁ!」
打ち捨てられても尚立ち上がり鎌を払わんとする。
そこを逆袈裟切りでトドメを決める。
「兄貴の言うこと、間違ってたみたいだな。」
こうして初日の戦闘が終わりを告げた。
神河紅葉:魔力操作 D
能力 虚無
ランク なし
所持ポイント 22点
切頭透馬:魔力操作 D
能力 月兎
ランク E
所持ポイント 29点
明星ひばり:魔力操作 A
能力 不明
ランク A
所持ポイント 58店




