次の階へ
〜波電原理〜
「…無理ですね。この小型金庫。全く開きません」
『爆発させる…というのもな…水銀で溶かすのも手だが。そうなると中身の保証はできない』
「ダメに決まっています。さて…行き詰まってしまったようですね」
バンッ!
『「!?」』
「たのもぉ!」
「ちょ…紅璃!」
「じゃますんぞ」
「酪太…お前ってやつは…」
「なぜ皆さんお揃いで?」
「えっと。とりあえず。この本をさ、あなたの神様に見せてくれない?」
「私のですか?いいですけど…トト」
(おぉ。咫村の言う通りだな。トトって名前なのか)
『見せてくれ』
「どうですか?」
『あぁ。私達が扱う神話文字で間違いない』
『やっぱそうだよな!お前のとこの文字は全く分かんないんだよ』
『…インド神話のインドラ。相変わらず騒がしいですね』
『あ?悪いか?』
『別に気にしてはいない』
『ところで…これを書いたのは誰かなのかは分かるのか?』
『内容からして。実験…闇を感じる』
「闇?」
『そうです。なぜか、闇。無秩序を感じさせる。しかし、誰が書いたのかは分かりません』
「そっか…」
「すみません。お役に立てずに」
「いや、大丈夫です!」
「ちょっと〜?」
「失礼するぞ」
「黒曜。情網。どうしたんですか」
「別に?こっちは何も収穫なくって…暇だったから来ただけよ?というより、そろそろ行きましょうよ。休憩できたでしょ?」
「確かに、そろそろ行かなければならないな」
「まぁ。確かにそうだよなぁ」
「次の階に行く!?」
「そういえば…夜叉さんは?」
「私の隣の部屋だったわよ?見に行く?」
「行きましょう」
「夜叉?入るわよ〜?」
ガチャと扉を開けて一同が入った
「……何をしてるんですか」
「波電。いや、なに。武器庫だったらしくてな。並べてみた」
「並べてみたって簡単によく言うわねぇ」
「わぁ…日本由来の武器から西洋の武器までたくさんあるよつっくー!」
「すごいけどね」
「かっこよ」
「もしや、そろそろ次に行くのか?」
「そうよ。私のお眠りがいつまで続くかも分からないことだしね」
「そうか…」
「なぜ少し残念気味なんだよお前」
「分かった、次の階に行こう。こちらもあまり収穫はなかったからな」
皆で次の階に行く階段を降っている
「やっぱり次もロボットなんだろうな。絶対」
「いやいや、違うかもよ酪太」
「でも。俺の見た部屋には違うロボットがあったから。ワンチャンロボットだと思う」
「そっか、たむがそんなこと言ってたような?」
「騎士みたいなやつだよね」
「あぁ。中世の騎士によく似てた」
「お話中ごめんね〜。着いたわよ?」
「この先、気配がある。やはり戦うことになるやもしれぬ」
「ということだ。戦闘態勢取っておけよ」
遅くなりました…
とりあえず次の階に行きましたね。また彼から戦闘があるかも?まぁ確定でありますが。さてさて、どんな戦闘を見せてくれるのか。頑張って書きますぜ!




