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1つ判明

津久間孤華(つくまこはな)

「はぁ…とりあえず。どっか行くか。ねぇ。本当にここにある全部の本読めないんだよね?」

津久間の周りには積み重なった本の数々。おそらく武御雷(タケミカヅチ)が読める本を探そうと本を本棚から全て出したのだろう。その数100冊以上

『あぁ。読めないな。どうやら、関わっていた神は日本神話の神ではない。文字の違いからして。少なくとも2人の神が関わっていたのだろう』

「読めないけど文字の違いは分かるんだね…」

その時。ガチャと扉が開いた

「誰っ!」

「あ。隣は孤華だったのか」

「たむ?なんでこっちに?」

「いや、俺の部屋は気味悪くて。怖いから隣の部屋に来たんだが」

「気味悪い?どんな」

「ほら、さっき戦ったロボット。あれと同じようなやつが何体も。それに、騎士のロボットも結構いてな。起動しなかったは良いんだが。不気味って感じで」

「わぁ…それやだね」

「だろ。それで、この本は一体?」

「あ〜。これは神様の言葉で書かれてんるだけど。神様でしか読めなくてね」

「え。武御雷いるだろ」

「それがね。人間みたいに神様が使う言葉にも神話ごとに違うらしくてさ。全部日本神話文字じゃないらしい」

「…ということは闇御津羽(クラミツハ)も読めないのか」

『そうなるな』

『武御雷。どのような内容なのか分からぬのか?』

『…他の言葉を分かるわけないだろう』

『そうよな』

「え、こんなにたくさんの本を全部目を通したのか?」

「もちろん。日本神話語があるかもしれないじゃん?なかったけど」

「なかったのかよ…」

「そ、でも分かったことが1個ある。使われてる言葉は2種類だけ。だから日本神話以外の2つの神話の神様が書いてる。ほら、この本とこの本。文字が違うでしょ?」

津久間が本を2つ開いて見せる。確かに文字が違う。1つは鳥や蛇などがさまざまな物が書いてあり、もう片方には英語に似てはいるものの上に点などがついている。それをさらに変形させたものまであった

「これは…確かに日本では使わなそうだな」

「でしょ?だから今から確認しに行こうかなって。一緒に来る?」

「あぁ」

ガチャリと部屋の外に出ると

「「………」」

「お!きたきた2人とも!」

「いや……どうゆう状況?」

そこには突っ伏して倒れる酪太(らくた)と勝ち誇った笑みを浮かべる紅璃(あかり)がいた

「ふふん。私が勝ちました」

「…怪我の処置だったよな」

「うん。そのはず…」

「そ!暴れるから羽交い締めにして処置しといた」

「「えぇ…」」

「……まじで。ゴリラ…野郎」

「あ、酪太。大丈夫そ?」

「お前のおかげで節々が痛いんだが」

「えへへ」

「褒めてないぞ」

「そういえば…2人の神様はインド神話と仏教だもんね」

「そうだが?なんかあったのか?」

「いや、神様言葉で書かれた本があってね。それ誰が読めるんだろうってことで探してたんだよね」

「日本神話ではないことは確かなんだが…」

韋駄天(いだてん)。仏教だから日本神話とは違うよな。少し見てみないか?」

『見せてみろ』

「これとこれなんだけど」

『ふむ……見たことないな』

「う〜ん。仏教じゃないか…」

「よし、インドラ。ゴー!」

『まぁ、見せてみろって。あ〜、残念だが。俺のところ文字でもないな』

「やっぱりだめか」

『だが、見たことある文字があるな』

「本当インドラ!どれどれ!」

『これだ。蛇とか書いてあるだろう』

「確かにあるけど。どこで見たことあるの?」

『エジプト神話の奴らが使ってた気がすんな。これ文字なのかってびっくりした印象があるな』

「エジプト…」

「いたか?エジプトの神様持ち」

「えぇ…那々実(ななみ)のアヌビスと知香(ちか)のメジェドしか思いつかないんだけど」

「そういえば…」

「どうした咫村」

「前のほら。波電(はでん)と戦った時あったろ」

「あったな。それがどうかしたのか」

「神様見えるようになって。波電の神様見たが。頭鳥だったろ」

「そうだったか?」

「そうそう!鳥頭!めっちゃ覚えてる!」

「そうだね。確かに鳥頭だった」

「え、覚えてないの俺だけ?」

「印象残ったから、調べてみたんだ。ほら、神話系はよく本もあるから」

「へぇ、そんで?」

「トト。トトっていう神様とよく似てた」

「トト?」

「あぁ。もしくはジェフティらしいが。そんなのは置いとく」

「そのトトってどんな神様なんだ?戦ってはいるが。よく分からなくなかったか?」

「正確に言うなら知恵の神。他にもいろいろ司ってる。科学の神なんて言われてるらしい。だから、能力が万能的になってるんだと思う…確信はないけど」

「へぇ、よく見てるな咫村」

「たまたまな…まぁ。波電がエジプトの神様を持ってる」

「よし、(とつ)るぞ。お前ら」

「落ち着いて酪太」

「まぁまぁ。行っちゃおー!」

「紅璃!?」

「孤華。もう諦めて行くぞ」

「たむ〜…」

よし、次は4人で波電の所に凸ります。てか、トト神ですが。なかなかにハイスペ過ぎて能力考えるのに結構時間かかった記憶が…まぁ、実際肩書きがエゲツねぇのでね…

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