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クボタさんの魔物図鑑 その526 アトランタートル

No.553 アトランタートル

魔獣類タテゼオイ科


体長 不明 (デカ過ぎるから)

体重 不明 (同上)


能力値

『力』不明 (デカ過ぎて近付く事それ自体が危険であったために正確な記録が無いようである……ただし、かなり高い数値だったのは間違いなさそうだ)

『魔力』不明 (同上。ただしこちらも、なかなかの数値であったのは間違いないようである)

『機動力』不明 (同上)


討伐依頼受諾可能最低ランク

なし(とある理由のため)


・遠い遠い何処かの国にいるとかいないとか言われているようだが…………

・正直に言うと、俺は以前からこの魔物の事を知っていた。今の今までメモするのを忘れていただけである。


今回紹介するのは、スーパービッグな魔物である。


だから皆も、心して読み進めるように……

ただし、そうしたとしても特に意味は無いのだが。


……まあとにかく。


その魔物の名はアトランタートルだ。

今回はコイツをご紹介しよう。


この魔物は魔獣類のタテゼオイ科に分類されている魔物だ。またそこからも……と言うか名前でも分かるように、コイツは亀のような魔物なのである。


そしてこの魔物、物凄い巨体を持つ魔物でもあるんだそうだ。


それはそれはもう、本当にとんでもないレベルのものなんだそうで……何とあの、※1『シャンタニヤ』よりやや小さいくらいだとされているぞ。


……だとしても、とんでもないサイズである事は間違い無いな。


そして、生息地についてだが。

……いや、これは後に話すとしよう。


では次に、餌とするものは。

……いやすまん、これも後にしよう。


…………何でこんなにも後回しにばかりするかと言うとだな。


実はコイツ、現在我が国には存在しておらず。

また他国でも数十年前程に一度発見されたという記録しか無いのであまりよく分からないのだ。


まあ要するに、コイツは我が国では全滅。

世界で見てもほぼ絶滅しかけていて……いや、もしかするともう絶滅していてだな。


色々と分からない事が多過ぎるのだ……


だから後回しにすると言ったが、恐らくお話しする事は二度と無いだろう……嘘を吐いた事を謝罪させてもらう。


ただ、亀のような魔物であると言うのだけは間違いないようだぞ……まあ、そりゃそうだろうけどな。


ちなみに、何故アトランタートルがそのような状態になっているかと言うと……


それはどうやら、その巨体を維持する程の餌を得る事が困難だったから、のようだぞ。


『シャンタニヤより小さいなら問題ないだろ?』

と、思うかもしれないが。


コイツはアレのように一度に大量に食べるワケでもなく、また性格も大人しかったためそう言うワケには行かなかったようだ。


だからもう少しだけ。

もう少しだけでもコイツが生きる事に貪欲だったならば。


今もまだ、我が国にはコイツがいたのかもしれないな……


いやでも、そうなるとデカ過ぎて色々影響がありそうだから、いなくてもそれはそれで良かったのかもしれない。


……まあ、そんなワケでもう言う事が無く。


そろそろ終了とさせてもらおうかと思うが……

最後に一つ、皆にお伝えしておこう。


実はコイツ…………




あのデカい甲羅、※2『ターシェル 』の持ち主なんだそうだぞ。


驚きだな……と同時に。


アレが放置されていたのには『持ち主が絶滅、もしくは絶滅しかけているから』という理由があったのだなぁと、気付かされてしまったな……




では、以上でこの魔物の紹介を終わりとさせてもらおう。


なんだか、すまないな……




注釈


※1シャンタニヤ『クボタさんの魔物図鑑 その230』にて紹介


※2ターシェル 『クボタさんの魔物図鑑 その103』にて紹介

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