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あれ、これ俺死んでね?
普通に寝ていたはずなのに、目が覚めたら屋外にいたどうするだろうか。
目の前にでっかい川が流れていたらどうするだろうか。
…………その向こうで死んだはずのバアちゃんが手を振っていたら、ここはどこだと思うだろうか。
「圧倒的に三途の川ですねわかりません」
自分は死んでしまったのでしょうか。
「いや……まてよ?」
今の状況を整理すると、目が覚めたら目の前に川があって、死んだバアちゃんが向こう岸で手を振っている。あまりに現実味のない話である。
「なんだ夢かっ!」
夢は寝れば起きれるという話を聞いたことがある。早速その方法を試そうと横になってみた。下は草原のようになっており、自分の頬を撫でた。
(……チクチクする)
思わずそう思ってしまう。
なんだか慣れない気分なのだが、暖かな陽射しもあってかあっさりと眠りにつくことができ……
「……あれ」
なかった。
ウトウトとし始めた所で、とある考えによって現実に引き返されてしまったからだ。
「チクチクするって……
痛いってことは夢じゃないんじゃねーかっ!」
なんか虚しくなってきたのは気のせいでしょうか。




