↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拾ったお兄さんを就活させるけど、なぜか10歳の俺たちが保護者です  作者: 南山


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
37/37

第10話 夢見る (1)



「あーあ。結局赤点かよ。あんなに頑張ったのになあ。」


「そうだねレオン。昨日今日の詰め込みとしては良い点だったんじゃない?」


「せっかくミカも一生懸命俺に教えてくれたのに、悪かったな。」


「……で、なんでこんな状況な訳?」


「え?俺と、ミカ。二人で教室。」


「僕は赤点じゃない!」


「だって。先生が、『わからないところはミカに教わってから、追試受けろ』って……」


「本当、先生もどういうこと?

僕はレオンの先生じゃない!」


◇◇


「だから……ここは、こうやって掛け算して……」


ミカは怒りながらもちゃんと教えてくれる。


「ああ!そうか。だからこうなるんだ!ミカ、さすがだな。教えるのが上手いんだよ」


「褒めても何も出ない。」


ミカの顔が急に赤くなる。

こんなに頭が良くて優しいのに、俺が褒めたくらいで、変な奴だ。


「良いから、早くやって、帰ろうよ。今日も剣の稽古、するんでしょ?」


「ああ、お兄さんに教わるんだ。そんで、騎士にいつかなるんだ!」


俺はペンを机に置いた。

「馬に乗ってさ。ピカピカの鎧着てさ。……そんで、隣にはお前がいてさ。最高だろ?な!」


俺の夢だ。冒険者もいいけど、一番は騎士になりたい。

だって、かっこいい!


「うん。僕も頑張るよ。もっと強くなりたいな」

ミカはそういった。でも、なんだか、元気がないようにもみえた。

俺よりも体力がないからかな?


「で!まずは追試合格しようね!」

「おう!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。