「まささん、忘年会に出る」の巻
(数日後、昔馴染みに誘われたまささんは、いそいそと知人たちとの忘年会に赴くのでした)
市内のとある居酒屋にて──
A「お~、久しぶりです、まささん氏。お元気そうで何よりです」
ま「みんなも元気そうだな。三年、いや、もっとぶりか」
A「βが再婚したあたりからですからね。そんなもんかもしれないっす。ところでまささん氏。ご存じですか? βの件」
ま「ああ、子供が出来たんだってな」
A「なんだ、知ってたんですか」
ま「直接本人から連絡あったよ」
A「そーいや、あの一件、まささん氏も関わってたんでしたっけ」
ま「まあね。βの元嫁からカッターナイフで斬り付けられるくらいには関わってたよ」
A「そういや、そういう話もありましたねェ」
ま「あの売女、蹴っ飛ばしときゃよかったと、いまさらながら痛烈に思うよ」
A「βの元嫁、専業させてもらってたくせにβ裏切って浮気して、旦那とはレスなのに間男とはしっかり子作りして中絶。で、しまいにゃ恥ずかしげもなくβに再構築頼みながら、その口で『間男さんにはなんにもしないで~』って相手かばった朝鮮人みたいなオンナだそうで」
ま「オイオイ。そこでコリアンネタを振るのは賛成出来んな。俺がいくら嫌韓厨でも、あれと一緒にするのはさすがに失礼だと思うぞ、コリアンに(心の声:まあ、ねねさんとの交流経験なけりゃあ、ボクもコイツに同調してたかもな)」
A「ごもっとも。発言撤回します」
ま「ただな、方向性が同じだっていうのなら、まさにそのとおりだと思う」
A「方向性っすか?」
ま「うん。裏切り方がよく似てるっていうのかな。もっと言っちゃうと、相手に対する甘えの姿勢が、浮気するクズと韓国っていうのは酷似レベルでよく似てる。あッ、おねーさん! ウーロン茶ひとつ!」
A「裏切り方っすか」
ま「そ、裏切り方」
B「うっわ、始まったよ。まささん氏の戦略論が(笑)」
ま「聞きたくなければ黙ってるぞ」
B「いや、聞かせてください。ぜひ」




