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06-c
「葵ちゃん」
背を向けて立ち去ろうとする葵に、茜が声を掛けた
葵は、ゆっくりと振り返る
「話の内容は理解しているわ。でも・・・」
妖魔を倒す為に力を合わせる、 その考え方自体は間違ってはいないと葵は思っている
実際、今回の妖魔も2人で協力しなければ倒せなかっただろう
だが、問題はそこでは無い、そこでは無いのだ
葵は、へべれけを見詰めた
「え?何?俺?え?なんか付いてる?」
葵にマジマジと見つめられて焦るへべれけ
そんなへべれけを見て葵は一つ溜息を吐くと
「少し考えさせて」
と言って立ち去っていった
「へべくん」
茜の責める様な声が痛い
「え?俺?俺なの?」
困惑が止まらないへべれけだった




