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火花と水
ドラケアの炎とゼイリンの水が衝突し、教室は戦場のようになる。リウィンは無邪気に食べ物で解決しようとするが、緊張は深まる。
ドラケアの拳から火花が散った。アザリナは驚いて後退し、ゼイリンは静かに手を上げて湿った風で火を消した。
ドラケア「俺の炎を消すな!」
ゼイリン「ここに炎の居場所はない。」
アザリナ「シオリは戦利品じゃない!」
カオリ「お願い、やめて!」
シオリ「どうしてこんなことに…」
リウィンは無邪気に手を挙げた。
リウィン「分かった!食堂からもっと食べ物を持ってくるね!」
皆が沈黙した。
ドラケア「何だと…?」
アザリナ「今、食べ物…?」
カオリ「彼女は昼食のために戦ってると思ってる…」
ゼイリンは肩に手を置き、止めた。
ゼイリン「違うわ、リウィン。これは食べ物のためじゃない。」
リウィンは困惑し、弁当箱を抱えたまま立ち尽くした。
ラルティが初めて本を閉じ、低い声で言った。
ラルティ「止めなければ、ここは教室ではなくなる。」
沈黙が戻ったが、視線は燃え続けた。




