チューブに繋がれた生活(あー、鬱陶しいッ)
さて、すでに左半身に麻痺が出ているので?なのか、入院当初からリハビリが始まりました。いや〜、2本の脚で歩くのってとんでも難しい事だったんですねー!
これが点滴の針付き、チューブ付き。動くと針が神経に当たるし、チューブ邪魔だし。重いし。最初に二足歩行を始めたお猿さん達って、とっても勇気があってチャレンジ精神旺盛で、努力家で偉大だと思った。
でも歩かなくちゃならないし。第一目標は独歩だものね。道のりは遠い!
拙作『テスクリ』のなかで、浮揚術の描写に、空中で身体のバランスわたし取るのは難しいという説明をしたことがあるのですが、フツーに立っているだけでも難しくゼ!という事になりました。バランスが取れないのさ。左足の踏ん張りが効かないし。本人は両足で踏ん張っているつもりでも、全く踏ん張れていないから、派手に転ぶ事になる(泣)しかも1人じゃ立つことも出来ない。あー、情け無い……。
本人は動かしているつもりなのですが、左半身がついてこないんです。リハビリの先生に腰を動かさないと左足が出ないと言われて、ようやく気づいた次第です。整体力学、勉強しなおさないとー。いや、それでも、カレーを煮込んだどうnだんだん身体が動くようになってきたのでした。勉強も何もしてないさぁ。
わたしの密かな第一目標はこの天敵(点滴の針)の全面撤廃とチューブ付き生活からの脱却!こればかりは手術に終わった、ハイ!って訳にはいかず、術後1週間が過ぎた頃からメンタルも落ち着いて、どうにか動かせる様なってきたのでした。
伸びて
手術の予定時間8時間で、さらに伸びて結局12時間かかったのですか、手術の晩は、そのままICUで一泊。地獄の苦しみにのたうち回りました。麻酔に酔って気持ち悪いんです。
リバースしたくても、絶食しているから戻すものが無い。でも気持ち悪いから、泣け無しの胃液を吐いた後も胃は吐くもの探しているのです。
さらに後遺症の早期発見のために、さわやかでいかにもクレバーそうな若いお兄さんが、4時間おきに目に光を当てたり、手を握ってくださいだのと呼びかけにきてくれて、とてもじゃ無いが休まらん!あちらも大事なお仕事ですから、とてもとてもありがたいのですが、それ以上にリバースしたい。吐けるのなら吐けたほうがよっぽどラクなのですが、半日以上も絶食しているので胃の中空っぽ、なんにも無ーい、辛ーい。翌朝飲んだお薬でようやく吐き気は止まったのですが、何が辛かったって、このリバース地獄ですよ。
しかも、この頃、までわたしの頭蓋骨が閉じられていなかった。そりゃ半日も開けられるて中身をいじられたんですから、膨張して頭蓋骨が閉じなくなっていたらしい。このお話はそういう事もあると事前に伺ってはおりましたが、そうなるとSF大好きっ子の脳裏に浮かぶのは、『ロボトミー』とかいう碌でも無い単語。止せばいいのに調べちゃったりし。もちろん現在は人道的な見地からもそんなことはしないそうですが、過去には日本でもロボトミー手術があったそうです。
言語機能麻痺ったら、もう創作はできないかなぁ、そこは大いなる不安でしたね。術後膨張した中身をクールダウンさせるお薬のチューブが、脳というか頭部に刺さっていたらしい。わたしは見ていないけど←位置的に見られない。




