6話 魔法を教わったらしい
9月16日に就職試験が終わるので、それからはペース早く出来ると思います。
これからもどうぞよろしくお願いします┏○ペコ
俺に全属性の資質があるとわかったあとは、大変だった、そりゃ大変だった。どれぐらい大変だったかというと、両親それに執事やメイド達全員が宴だ祭りだと大騒ぎ、恥ずかしさで死ぬかと思った。
まあでも、結果は良かった。なんてたってすべての属性にそれもかなりの適正があるらしいし、これからの頑張りもあると思うがそれでも弱いままではないはずだ...とりあえず今日はみんな騒いでて練習どころではないので寝よう。
次の日からお母さんと魔法の練習をした。
「それじゃまずは魔法を使ってみましょうか。」
「わかったー!」
「て、言ってもお母さんは水と風と光しか使えないから全ての属性を教える事ができないからそれ以外は本を使って練習をしましょう」
「うん!」
てか、お母さん3属性使えるのかよ、お母さんって相当優秀な魔法士なんじゃないか...?
「それじゃあまずは魔力操作の練習からね」
「え??」
魔力操作?なんだそれ?
「生活用魔法なら自然に体から出てる微力な魔力で発動できるけど初級からはちゃんと魔力操作ができないと発現しないの」
「うん...わかった」
「でも、ユーキなら直ぐに魔力操作ができるようになるわ。それじゃまずは魔力を動かす練習からね、体の中に流れてる力をイメージして、それを手に集めてみて」
「うん」
あれ、これって毎日俺が練習してたやつじゃないか?それなら簡単だ。いつもやってるように手に集中させて...
そして流れるようにユーキの魔力が手に宿る
「できたっ!」
「え、えぇ!そんな魔力操作は早くても1週間は練習しないと手に集めるなんてできないのに...ユーキは天才ねっ!!」
「......」
また親ばかだ...
「それに相当、魔力操作がスムーズに出来ているわ多分これなら中級...いえ上級ももしかしたら使えるかもしれない」
「ほんと...?」
まじか、毎日何気なく練習していたがそれなりに成果が出てるようだ。
「えぇ、まぁでも初級魔法からやっていきましょう」
「うん、わかった!」
まあ確かに、初級から覚えていかないとな、多分最初の方だしそんなに強くないけど汎用性とか高そうだし......
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それから3週間ほどたった
「もう、私から教えれることはないわ。」
「ママ ありがとー」
俺はあれから3週間で全ての属性の上級魔法までを覚えた。といっても、試しに撃ってみたなんて事はしていない、上級ともなれば、規模が大きいらしくそこらで撃てるものじゃないらしい...だから発動寸前までいって、辞める。それでも魔力の動きで発動できるまでの基準に達しているか分かるらしい。
「いえ、ユーキは天才ね...でも、魔法は使わなければ廃るわ、魔力操作練習は必ず続けるのよ!」
「うん!」
もちろんだ、いや魔力操作練習だけに留まらない、この数年でわかったことだが魔力は使い続ければ伸びる。俺も今まで頑張ってきたお陰で相当魔力量があるはずだ。だがこれからも増やして行きたい。結果が目に見えてでてくるのは楽しいしな!
「それじゃ、練習する時はくれぐれも気をつけるのよ」
「うん、わかった!」
そして、ひとりで俺は魔法について勉強するのであった...
そんな毎日、魔力を使っても普通はそんなに上がりません、微々たるものです。
主人公は普通じゃないです。俺tueeeです。その理由も近々説明できるはずです...たぶん(´>ω∂`)




