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セイントレディ:ゾルバの視点(戦利品の検分) 聖域の蹂躙と物質的背徳感シーン32
悪鬼ゾルバの太く、節くれ立った指先が、聖なる乙女・麗子の象徴ともいえる純白のシルクを弄んでいる。第1章第5話の決戦場にて、力尽き横たわる彼女から強奪されたこの薄布は、まだ主人の柔らかな肌の温もりと微かな芳香を湛えていた。ゾルバはその繊細なレースの縁を野卑な笑みを浮かべながら検分し、神聖な力を秘めた守護の具が、今や自分の欲望を満たすための無価値な玩具に成り下がったことを確認する。この後、彼は自らの醜悪な巨躯を無理やりこの小さな布にねじ込むのだ。限界まで引き絞られたストラップが、持ち主のプライドを切り裂くかのように「ぶちぶち」と不吉な音を立てて千切れ、伸びきっていく凄惨な屈辱劇の、これは静かなる序章に過ぎない。




