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「・・・8、9・・・」
と、カウントを続けるグリムは、ピッとナイフの切っ先を刀男に向ける。
「お前は10番目だ・・・」
「他の5人は良いのか?」
「アイツらには別で聞きてぇ事があるからいいの」
「5人ともか?」
「嗚呼。5人ともだ」
そう刀男に告げ、バッと地面に手をついたグリムはそのまま氷魔法で刀男の下半身を拘束した。
「んお?」
「飛び道具が無効化されんなら、飛ばない攻撃をすりゃあいいって事だよな?」
「まぁ、そうだな」
「よし、ならお前にもう用はねぇ・・・」
「俺はまだお前に用があるぞ。死神っ‼」
そう言ってびゅんっと勢い良く刀を投げた刀男。
グリムの胸元を狙って投げられたソレが躱されている間に男はグリムの魔法を解除し、投げた刀も消して手元に戻した。
・・・この刀男、まだ粘るか・・・←
でもそろそろ退場してもらおう・・・。




