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魔法で返り血を防ぐ序でに、グリムは背中側から飛んできた銃弾や攻撃魔法も防ぐ。
そうしてお返しとばかりに背中側の相手に銃弾を撃ち込み、同じ魔法を撃ち返した。
「・・・2・・・・・・3・・・・・・4・・・」
倒した相手の数を数えながら楽しそうに敵を壊すグリム。
刀男が体勢を立て直す僅かな間に、グリムは既に4人倒していた。
「この短時間で4人もやるとは、とんだ早業だな・・・」
「・・・魔法も銃も使ってんだ。妥当な数じゃね?」
言いながら斬りかかってくる刀男を躱し、グリムは跳びながら空中に魔法で足場を作って乗るとそう返す。
そのまま同じように何か所も空中に足場を築いたグリムは、刀男や残った敵の攻撃をその足場を使って上手く避けた。
「魔法も銃もナイフも使えてすばしっこい・・・人をやるのにも躊躇がねぇし・・・お前、噂に聞くゴエティアの『死神』だな?」
確信を持って告げる刀男に、『コイツめっちゃ喋るじゃん・・・』と心で思いながらもグリムは肯定した。




