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「はぁ?今回お前を運転手に選んだのは俺じゃねぇ―し。心配しなくてもちゃんと人を選んでやってるっつーの。俺が傍に居ない時に妹に何かあったら困るだろう?」
「いやいや、グリムの基準ケール特化過ぎない?でもまぁ、そっか。なら良いんだ。っていうか、ボクは選ばれてるのか・・・嬉しいようなそうでないような?でも、やっぱり嬉しいような気もしなくもなくもない・・・でもまぁアレか・・・バルバトスみたいに敵対されてないだけいいか・・・」
「阿保。俺は別にバルバトスを敵視してねーよ。向こうが勝手に噛みついて来るだけだ」
「ボク的にはどっちもどっち、どんぐりだと思うけどねぇ・・・」
「んな事より、ポイントまで後どのくらい?」
カチカチと遊んでいたジッポを仕舞い、グリムは運転席のゼパルに問う。
「こっちは後十分くらいだねぇ・・・エリゴスの方はどうだろう?グリム―、ちょっと聞いてみて~?」
「何で俺が・・・」
「ボク今運転中だし。まぁグリムが嫌ならケールでも良いんだけど?」
「私?いいよ~。エリゴスさんに後どのくらいで着くか聞けばいいの?」
「うん。お願いできる?」
「は~い!」
「うんうん。ケールは素直でいい子だねぇ。何でゴエティア何かに居るの???」
「そりゃ俺達の意思で組織に居る訳じゃねーからな」
「え?そうなん?」




