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不思議の王国の奇妙な錬金術師  作者: えのころ
vol.1 便利屋ゼルトザームの事件簿
17/17

CASE17 禁忌の錬金術

CASE15から繋がる話です。なのでCASE15を先に読んでいただけるとよいかも

「ふむ…よし、これはよいな…いい出来だ。なんとか納期に間に合ったな」


 ルドルフは数日前にウィルマから依頼された錬金陶土の調合を終えていた。手はず通りなら本日取りに来ることになっている。一仕事終えたルドルフは一息つく。


「さて、そろそろ来る時間帯と言っていたな」


 朝を過ぎ、日が高くなった頃。オフィスの戸が叩かれる。戸を開くと、そこにはウィルマが立っていた。


「ごきげんよう、ルドルフ社長。頼んでいた錬金陶土は仕上がったかしら?」

「ええ。出来上がりましたよ。おそらく、品質もお気にめすものだとは思いますが、いかがでした?」


ウィルマはしきりに窓の外を気にしている。ルドルフは怪訝そうに目線を合わせようとする。


「ええと、どうされました?」

「いえ、見事な品物だったわ…それでは、報酬を…」


 ウィルマはルドルフに報酬を手渡すと、そそくさとオフィスを後にする。


「なんか様子が変だったな…まあいいか。それより、書類を…」


 ルドルフはウィルマの様子を不審に思いながらも、積まれた書類に目を通していく。ウィルマが去って数十分が経った頃、オフィスの戸が開けられる。


「どうしました?用があるならまず戸を叩いてから…」


 怪訝に思ったルドルフが出迎えると、黒い外套に身を包み、不気味な仮面を被った二人の男が立っていた。男の片割れは突如ルドルフの鳩尾に強烈な拳を叩き込む。


「ぐっ!…げぼっ…きさま…なにを…」


 ルドルフよろめき、鳩尾を抑え、その場に反吐を吐き散らす。


「ああ…お前は寝てな!」


 もう一人の男が手をかざすと、リング状の光線がルドルフに放たれ、ルドルフは急激な睡魔に襲われる。


「っ…ま、まずい…催眠魔術…か」


 ルドルフが力なく床に伏せる。


「さて、ホムンクルスのガキはどこに…」

「ああ、ここのようだな」


 オフィスの机の下に隠れたマリーが見つかってしまう。マリーはすでに寝息を立てている。


「なんだチビかよ…まあ、生命の石はとれるから…ぐっ!て、てめえ…」


男の顔が苦痛に歪む。男の脚部には、太い針が深々と突き刺さっていた。


「マリーを…離せ…」

「なんだ、まだ意識がありやがったか…」


 ルドルフが背後から針を突き立てていた。床に這ったまま、太い針を握っている。


「くだらない真似を…ぐぐっ!?」


 男の傷口からはとめどなく血が流れ出す。 あまりの痛み、灼熱感に男はその場に倒れそうになる。ふと傷口をみてみると、まわりの皮膚が黒く変色し、どくどくと血を噴いている。ルドルフが突き立てたのは毒針だった。


「マリー…マリー…っ…」


 ルドルフはうわ言のようにマリーの名前を囁き、そのまま意識が闇に落ち、針から右手を離す。左手は男たちに伸びている。


「この野郎…ふざけやがって…そのまま殺して…」

「こんなやつに構うな!はやく帰るぞ!」


 男は片割れから針を抜くと、マリーと足を負傷した男を抱えながらオフィスから出ていく。


「こっぴどくやられたみたいだね…ふふ…」


 木陰に立ち尽くすウィルマが2人に声をかける。


「ウィルマか…てめぇは黙ってろ!」

「まあまあ、そう邪険にしないの」


 ウィルマは青い液体の瓶を取り出し、男に手渡す。


「解毒薬よ。早く使わなきゃ死ぬわ。まさかそんなものを使うだなんて、噂通り、容赦ない男ね、ルドルフ…ふふふ」 

「ちっ、あの野郎…」


 男は解毒薬を服用する。傷口が塞がり、皮膚の黒ずみが消えていく。


「楽になったぜ…」

「では俺らは戻るからよ…」


 男2人はそのまま村から走り去る。ウィルマはそれを見向きもせず、ある方向に歩き出す。


「まあ、せいぜい気をつけなさい…金を稼ぐしか頭にない俗物さん…」


 吐き捨てるウィルマが向かったのはルドルフのオフィスだった。オフィス内には意識を失ったルドルフが倒れ込んでいる。


「…ほんとの力、見せてくれるかしら?」


 ウィルマは倒れ込んだルドルフに向け1枚の紙を落とし、その場を後にする。それから幾程か時間が経った頃…


「せ、先生、先生!」

「お兄様、お兄様!」


 一仕事終えたセリアと、ルドルフから錬金術を教わりなや来たルチナがオフィスで倒れ込むルドルフを見つけた。


「っ!マリーは…マリーは!」


 目覚めたルドルフがマリーの安否を気にかける。


「お兄様、マリーちゃんになにか?」

「あ、ああ…」


 ルドルフは話し始める。怪しい男たちに眠らされたこと、マリーを連れ去られたこと。話し終えた時、セリアとルチナの顔に怒りの表情が浮かぶのが見えた。


「…そいつらについて手がかり、ないかな?」

「いや…わからない、変な仮面を被って…ホムンクルスから生命の石を抜き取るだとか…だけど、奴らがどこに向かったかまでは…」


 セリアが問いかけるも、ルドルフは男たちに関してなにも知ることはなかった。


「あれ、この紙は」


 ルチナがルドルフの傍らに落ちていた紙を見つける。


研究資金受付中、ヴァルト王国北西地域、グロスの錬金術ギルド


 こう書かれた紙は、意識を失ったルドルフの傍らにウィルマが置いたものだった。紙の右端には、不気味なコウモリのマークが描かれている。


「これはいつの間に…」

「ほかに手がかりもないし、行ってみるのがいいかな…ルチナちゃん、オフィスの掃除と店番、頼めるかな、この件はあたしたちが」

「は、はい!マリーちゃんを助けてください!」


 オフィスをルチナに任せ、ルドルフとセリアはセリアの空飛ぶ箒でグロスの錬金術オフィスへ向かっていった。


「ふふ、どうやら行くようね、さて、お手並み拝見といきますか」


 ウィルマは近くの木に魔法陣の書かれた紙を貼る。光った魔法陣にウィルマが飛び込むと、ウィルマはどこかへ消え、貼られた紙も消え去った。



ヴァルト王国の西の最果てにあるとあるスラム街。怪しい薬のにおい、赤黒い液体で汚れた壁、路上生活者…。シュタール村と比べても明らかに治安が悪いのが伝わる。


「なるほど、クズの錬金術師がいてもおかしく無さそうだね」


 セリアは吐き捨てるように言いつつ、グロスのギルドを探し始める。


「あれが奴らのオフィスか…?」


 そうしているうちに、怪しい仮面の男が出入りする建物を見つける。看板には紙に描かれていたのと同じ、不気味なコウモリのマークが描かれていた。


「さて、最速でぶっ潰すわよ」

「…ああ」


 ルドルフとセリアはオフィスに殴り込みを決行する。オフィスの戸の前に立ち、大きく息を吸いこみ、2人で戸を蹴破る。


「便利屋ゼルトザームだ!マリーを取り返しに来たぞ!」

「お届け物でーす、代金は血と肉片、着払いでお願いしまーす」



 扉を蹴破り堂々と侵入したルドルフとセリアに対し、あたりがざわざわと色めきだつ。


「ここをどこだと…っ!」

「君たちの死に場所だよね」


 ある一人の構成員がセリアに詰め寄ると、その構成員は胴体の数カ所に穴を開け、その場に倒れ込んだ。セリアは血のしたたる指先を立て、笑いかける。


「な、なんだ今のは!」

「な、なにも見えなかったぞ!」


 セリアの早業を目の当たりにした構成員たちがざわざわと騒ぎ立てる。セリアはあたりを見回す。あたりには胸に開かれた跡が残り絶命したホムンクルスの亡骸が転がっている。それを見たセリアの表情が歪む。


「きゅむ!きゅむ!」


 連れ去られたマリーは、拘束具を付けられ、台の上に縛り付けられていた。ルドルフとセリアを見つけたマリーは目に涙を浮かべ、暴れ出す。


「…わが社のかわいいマスコット兼平社員をいじめるなんて」

「なんだなんだ、悲しいかぁ?」

「集団でフクロにしてやるよ!」


 セリアは帽子を深くかぶり、俯く。セリアの周りには構成員が5人ほど取り囲んでいる。


「ぶち殺すしかないよねぇ!?」


 セリアが目を見開き、狂気的な笑みを浮かべる。セリアを囲む構成員たちはびくりとひるんだ様子を見せる。


「ローテ・シュトゥルム!」


 セリアの杖が緑色に輝いたと思うと、突如強風が渦を巻き、セリアの周りにいた構成員は5人まとめて風に飲み込まれ、全身を切り刻まれ、血肉の雨を振らすことになった。


「ひいっ!やべえ!」

「そうだな、たしかにやべえかもな…」


 一瞬にして何人もの構成員がやられてしまい、後退りをする男の背後にルドルフが立っていた。


「焼けるというのは苦しいものだよ」

「ぐああっ!ぐぐっ…」


 ルドルフが男の顔をつかみ、持ち上げる。一瞬ルドルフの手が赤く光ったと思うと、男は火達磨になりのた打ち回った。


「あ、相手してられっか!」

「裏口だ!裏口から…」


 数人の構成員がオフィスの裏口からの逃走を図るが、そこに銀髪狐耳の愛らしい姿のメイドが現れる。

使い魔のルカスが放たれたのであった。


「お仕置きの時間ですよ〜」

「うきゃあ!」

「のぎゃ!」


 ルカスは目にも留まらぬ速さで構成員のもとへ駆け寄ると、順番に鉄板を仕込んだ靴のつま先で股間を打ち抜いていった。


「な、なんてこと…」

「ぎ、玉砕だ…」


 股間を打ち抜かれた構成員は苦しむ蟹のように泡を吹いてその場に倒れ込んだ。


「さて、あとはお前たちだな…実行犯め」


 数分も経った頃には大半の構成員が床に転がり、残ったのはマリーを攫った実行犯2人だけとなった。


「さて、首か手か足か、どこからサヨナラしたいかな」

「待て」


 かまいたちを纏い迫りよるセリアをルドルフが制止する。


「これは私のミスだ、私がこいつらに不意を突かれた。だからマリーは…この件は私が終わらせる」


 ルドルフが実行犯2人を見据える。


「ははは、そんなこと言えるか?お前は死ぬ、ホムンクルスも死ぬ」


 片割れの男の手が光ると、ホムンクルスの骸が動き始める。胸に大きく切り開かれ、縫い付けたような跡、生命の輝きを感じない目…生きてはいないはずだった。


「な、なんだ…」

「吹き飛べ」


 男の手の光がいっそう強くなったと思うと、動き出したホムンクルスの骸がはじけ飛んだ。ルドルフに向け、雷を帯びた腐った肉片が飛び散った。


「な、なにを…ごふっ…」


 痺れる体を起こし、血反吐を吐き散らすルドルフのもとにまた別のホムンクルスの骸が近づく。


「っ!」


 ルドルフは苦々しい顔を浮かべ、緑色の宝玉を掲げる。宝玉が光ると、動き出した骸はかまいたちにより細切れにされる。むせ返るような腐臭を放つ肉片とともに、錬金術で作ったであろう、雷マークのついた爆弾が転がった。


「っ…なんだこの胸糞悪いのは…貴様ら…これはなんだ」


 ルドルフは一言吐き捨てると、二人がゲラゲラと品のない笑い声をあげ、べらべらと話し始める。


「ははは、各地からさらってきたり、売ってもらったホムンクルスから生命の石を抜き取り、かわりに爆弾をぶちこんでやったんだよ!!」

「なんならお前のホムンクルスでお前ら粉々にしてやろうか!?」


 男たちの言葉を聞いたルドルフの表情が激しい怒りと男たちに対する軽蔑を帯びたものに変わる。


「なんだその顔は…そんな顔するのは、このホムンクルスどもをどうにかしてからにしたらどうだ?」


 男の手が強く光ると、ホムンクルスの骸が動き出し、ルドルフを取り囲む。その数、4体ほど。


「魔法術による操りか…?ならば…あの魔法術を」


 ルドルフは目を閉じ、魔力を練り始める。ホムンクルスたちがルドルフに手を伸ばし、にじり寄る。


「ゲーゲン・マギ」


 ルドルフが呪文らしき言葉を唱えると、ルドルフに迫るホムンクルスは動きを止め、そのまま糸が切れた操り人形のようにその場に倒れ込んだ。


「な、なんだ…ま、魔法術が…かき消された!?」

「な、なんだ今の魔法術は…?」

「魔法術による操りならば、あれでかき消せるか」


 慌てる2人に向かってルドルフがにじり寄る。両手には毒液が滴る毒針が握られている。


「チェックメイトだ、お二人さん」

「ひぃっ…」

「ま、待て…!」


 ルドルフは2人の脇腹に毒針を深々と突き立てた。毒針を突き立てられた2人は傷口の灼熱感と、じわじわと腐っていくのを感じる絶望感にかられたような表情を浮かべた。


「さて、マリー、すまないな…怖い目に合わせてしまって。さあ、帰ろう」

「きゅむ!」

「さて、引き上げ引き上げ、ルチナちゃんが待ってるわよ」


 ルカスの入った竹筒を懐にしまい、セリアがルドルフとマリーに手招きする。こうして一行はグロスのオフィスを立ち去っていった。




「な、なんだ…これは…」

「地獄絵図ね…」

「誰がこんなことを…」


 ルドルフが立ち去ってから程なくして。不気味なコウモリが描かれたフード付きのローブをまとった黒髪の男が2人の側近を引き連れて現れた。ギルドマスターであるグロスとその側近が採取を終え、戻ってきていた。グロスたちはオフィスの惨状に絶句するしかなかった。


「ふふ…やられたようね、グロス」


 血や吐瀉物の匂いでむせ返るようなオフィスに足を踏み入れる3つの影。ウィルマと、その後ろにはガスマスクで顔を隠した群青色の髪の青年と、同じようにガスマスクを付け、フードを被った薄紫色の髪の小柄な少女が立っていた。


「ウィルマ…何の用だ」

「まあまあ、邪険にしないでよ、それに、今日は話があってきたの」


 不快感を示すグロスに対し、ウィルマはにこやかに話しかける。


「ええ。このギルドを抜けさせてもらいたくてね。もちろん、出資も打ち切るわ」

「…あぁ?」


ウィルマの言葉にグロスの眉間にシワが寄る。


「理由かしら?グロス、あなたに出資していたけど、私の思う結果は出ず。ホムンクルスから生命の石を抜き取って金を稼ぐばかり。ここでは私の目的は達せられない、それに、ギルドそのものがほぼ壊滅してる状態。沈む船にそのまま乗り続ける趣味はないわ」


 ウィルマが理由を述べると、側近の男が間髪入れずにウィルマにナイフを向ける。


「足抜けは死あるのみ、わかって入ったんじゃないだろうな…」

「死?だれの?」


 刃先がウィルマの心臓を狙っているのも意に介さず、ウィルマはとぼけた声色で問いかける。


「誰のだぁ?わからねえか?お前の」 


 男が言い終わる前に。光の筋が一閃した。側近の男は一瞬にして、体の中心から真っ二つに裂かれ、『開き』になってしまっていた。男は力なく倒れ、臓腑と鮮血がその場にこぼれ落ちる。


「あらあら、貴方の死をもっちゃったみたいね」


 鮮血を浴び、左手からは八角形の透明な板状の魔力を放つウィルマが妖しく目を光らせる。グロスともう一人の側近は一瞬の出来事に呆気にとられてしまったようだ。



「な、なにを!」

「よせ!」


 グロスがとめるのも聞かず、もう一人の側近がウィルマに飛びかかる。


「直線的、直線的…」


 ウィルマはぐいっと体を左に捻り、飛びかかった側近をまるで闘牛士のようにいなした。


「っ!小賢しい!」


 側近はウィルマに向けて火の玉を放つ。


「ならば、これでどうかしら?」


 ウィルマはニヤリと笑うと、魔力を放出し、大きな板のように形作り、張った。魔力の板に触れた火の玉跳ね返り側近に向けて一直線に向かっていく。


「え…ぎゃあああああああ!!」


 側近は自ら放った火の玉で、自らを焼き尽くすことになった。火の手が収まったとき、そこには黒い影だけが残っていた。


「そ、そんな…まさか…」


 一瞬のうちに側近二人を屠られ、グロスは死を覚悟する。


「殺すなら殺せ。抵抗しても無駄だ。だが、聞かせろ。まず、お前の目的はなんだったんだ…」

「ええ、答えてあげるわ、まず、わたしの目的は、『禁忌の錬金術』」

「なっ…お前、正気か…」


 ウィルマが禁忌の錬金術という言葉を口にした途端、グロスの顔が歪む。

禁忌の錬金術…今から数百年前、ある錬金術師が編み出した、どんなものでも自在に作り出せるが、代償として自然や生命を荒廃させる…まさに禁忌と呼ぶべき代物であり、善良な錬金術師の間ではタブー中のタブーとされている。


「その様子だと、禁忌の錬金術を研究するつもりはなかったようね」

「あんなのに手を出すのはよほどのクレイジーだ…そんなもに手を出すようなネジが飛んだ奴にかなうわけがなかったよ…殺せ」


 グロスが全てを諦めたようにへたり込むと、ウィルマの口角が上がる。


「ええ、貴方は…そうね、もうひとつの研究に協力していただきたくてね…なあに、目が覚めた時、貴方は究極の生命体になっていることね…」


 ウィルマは魔術でグロスの意識を刈り取る。


「ふふ、それにしても、あれほどの立ち回りを見せてくれるとは…ふふ、思った以上ね」


 ウィルマはルドルフたちの殴り込みの一部始終を見ていた。ルドルフたちの力量を見ることができたウィルマはにやりと笑みを浮かべる。


「私達の邪魔になるようなら始末してやってもかまわんが、どうする?」 

「それに…あの強さなら…もうひとつの研究の実験台にはいいと思うよ」


 ガスマスクをつけたウィルマの二人の部下が進言する。


「ふふ、その必要はないのよ?ギャロン、リズ…。彼らを討つということはヴァルト王国の王家も黙っていない…。今はまだ奴らを敵に回す段階ではないわ。その時が来るまで、調査と研究の時よ…さて、帝国に帰ろうかしら」

「それじゃ、転移術を…」


 リズと呼ばれた薄紫の髪の少女が手を高く掲げると、不気味に光る黒い渦があらわれ、ウィルマたちは吸い込まれるようにしてその場から消えていった。辺りにはギルドのメンバーたちの骸が残された…。

ウィルマたちの進めている2つの研究…「禁忌の錬金術」、「究極の生命体」…果たしてその全容は…?



思った以上に長くなってしまった。

後半文章が怪しいかも…。重苦しい回が続いたので

次回は笑える話が書きたい

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