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ハリガネベイスボウラーズツウ!  作者: 椎家 友妻
第七話 決戦!張高ソフトボール部!の、その後
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92/92

9 責任は取らなければならない

 「初めて、だったんだよ・・・・・・」

 「え?初めてって、何がいな?」

 「俺が、あんな事をされたのはっ」

 「あんな事?あんな事・・・・・・ああ、俺が、お前のオチチを──────」

 「言うなぁっ!」

 いきなり小暮のストレートパンチが、俺のどてっ腹に炸裂した!

 ドフッ!「ぐふっ⁉」

 あまりの痛さに、その場にうずくまる俺。

やっぱりこいつ、この前の事メッチャ怒っとったんや。

すると小暮はそんな俺に、

 「責任は、取ってもらうからな!」

 と吐き捨てるように言い、踵を返して去って行った。

 ていうか今の一撃で、アレについての責任は十分果たせたんとちゃうんか?

それとも、俺のオチチをあいつに触らせたらええんやろうか?

何が何やら、さっぱり分からんぞ。

 まあでも、何か知らんけど、小暮の奴が野球部に入ってくれる事になった。

 これで我が張高野球部に、頼もしい戦力が加わった訳や。

 この先が楽しみな張高野球部。

しかし今の俺はそんな事よりも、

小暮にどつかれたどてっ腹が、苦しくてしょうがなかった。

 「何であいつ、廊下でうずくまっとんねん?」

 「さっき女子にどてっ腹どつかれとったで」

 「ナンパしてフラれたんとちゃうか?」

 「ハハハハ!」

 廊下を通り掛る生徒達が、その場にうずくまる俺を見て、ヒソヒソ話をしていく。

何でラストでこんなひどい目に・・・・・・・。

 もっとハッピーな終わり方はなかったんか⁉


ハリガネベイスボウラーズツウ! 完


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