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レベル限界

 というわけでダンジョンに来た俺はダンジョンの入口にある転移門を使い10階層まで転移をした。


 転移したら冒険者パーティーと出くわした。


 俺は挨拶しようかと思ったが。ここで何で一人でいるのかと質問をされたり変に絡まれてしまったらかなり面倒なので、少しうつむきながら逃げるようにしてその場から慌てて去った。

 そして気が付く、自分の足が恐ろしいまでに早くなっていることに。

 元々逃げ足というスキルのおかげで逃げるのは早い方で合ったがレベルが上がってここまで早くなるとは。いやまああのレッドドラゴン相手に逃げ回ることが出来ていた時点で気が付くべきだったかもしれないけど。


 でも。凄いなあっという間に誰も居ない所まで走ってこれたぞ。


 まああいいやさてと、じゃあ土下座していきますか。

 頑張るぞ俺。


 ビックスライムが現れた。

 俺は流れるような土下座をした。


 ビックスライムが戦線離脱をしました。

 経験値200を獲得しました。

 ゴールド100を獲得しました。


 レベルが上がりました。


「よし、レベルが上がった。さてとじゃあこの調子で土下座をして次の階層を探しながらレベリングしてきますか」


 1時間後

 ビックスライム78体と出くわし土下座をした。

 因みにしっかりと11階層への階段は見つけました。


 ビックスライム78体が戦線離脱をしました。

 経験値15600を獲得しました。

 ゴールド7800を獲得しました。


 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。


 というわけでレベルが40になった。40といった中級冒険者の中でもかなり上位の実力者だ。

 たった1日でここまで上がるんだ。正直ヤバすぎると思う。いや。違うな。まだ一日たってないな。なんなら今からもっとダンジョンに深く潜ってもっと土下座をしていくからよりレベルは上がるな。

 ヤバいな超絶楽しくなってきたよ。

 取り敢えず、今日は15階層のボスに土下座をして終わらすか。流石にあまり深い事潜るのは難しいしな。食料は多めに買ったから大丈夫だが眠くはなるからな。


 11階層。

 オークが現れた。


 俺はいつもの様に土下座をした。


 オークが戦線離脱をしました。

 経験値220を獲得しました。

 ゴールド110を獲得しました。


 そっから次の階層を見つけるまでに63体のオークに土下座をして経験値を獲得した。


 オーク64体がが戦線離脱をしました。

 経験値14080を獲得しました。

 ゴールド7040を獲得しました。


 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。


 レベルは43まで上昇した。


 そっからまあ次の12階層では30分程かけて42体と土下座をして。

 経験値10080とゴールド5040を獲得した。

 レベルは2上がって、45になった。


 13階層

 お腹が減ったため。軽く干し肉と干し芋を食べて水分補給をしてから土下座を始めた。

 13階層は簡単に次の階段が見つかり、土下座をした魔物の数は7体で止まった。


 というわけで経験値1820とゴールド910を獲得した。


 レベルが上がりました。


 14階層では中々次の階層が見つけられずに魔物相手に土下座をしながら2時間もダンジョン内を彷徨った。見つけた時は嬉しさの余り軽く叫びました。

 ただまあ、土下座をした魔物の数は全部で123体と過去最高記録を更新した。

 そりゃもちろん莫大な経験値を獲得出来たと思ったらそうではなかった。


 レベルが50になった時にレベル限界に到達しましたというメッセージが出たのだ。

 マジで意味が分からなかった。

 レベル限界。

 まあ、読んで字のごとくレベルがもう上がらないという意味だ。

 ・・・・・・・は?

 どういうことですか?

 え?何俺もうこれ以上強くなれないの、俺は今から獲得する経験値は全て無駄になるのと思いながら絶望に浸っていたが、ふと気が付く。俺の手に入れた称号・【経験値大量獲得者】の効果をその効果は経験値のストック。今はまだレベルが上がらないが、何かしらで出来事で俺自身の殻を破ればまたレベルを上げれるようになるんじゃないか。それに自分が絶対強くなる必要もない。例えばそう奴隷。絶対に裏切らず絶対服従の存在、そんな奴隷に経験値を与えて急成長させて戦わせたりすればいいんじゃないか?


 というわけで、経験値のストックを始めたわけなのだが。ここで一つ失敗を犯してしまった。

 この経験値ストックは自分で経験値をストックすると念じないのストックすることが出来なかったのだ。

 それに気が付いたのはレベル限界に到達してからそこそこ後で。結局ストック出来た経験値は魔物41体分の11480となった。

 後レベル限界になった時に一応称号も獲得した。因みに称号はこんな感じだ。

 称号・【最速レベル限界者】

 この世界でレベル0の状態から最も早くレベル限界まで到達した者に与えられる称号。

 スキル【限界解放】とスキル【限界抑制】を獲得する。


 中々使いにくいスキルを獲得した。

 まずこのスキル【限界突破】はその名の通りで限界を突破するスキルこのスキルを使ったら自分の限界以上の力を強制的に出すことが出来るらしい。ただし限界を超えるのでその後副作用でまともに動けなくなるらしいけど。うん、デメリットがでかすぎる。それに俺は土下座を使って魔物とは戦わないのでこんなスキル使わないと思う。


 ほんで、次のスキル【限界抑制】これが本当によく分からなかった。

 スキル効果は自分の力を抑制する。

 これだけだ。うん。意味が分からない。何でわざわざ自分の力を抑制するの?何に使えるの?


 というわけで、何か凄そうな称号を手に入れた割には何ともまあしょぼかったです。


 まあ、嘆いても仕方がないか。

 さてとサクッと15階層の魔物に土下座をして、ダンジョンから脱出しますか。


 というわけで、15階層へと降りた。


 リッチが現れた。

 普通ならば様々な魔法と配下のスケルトンを大量に生み出す恐ろしい魔物だ。

 だがしかし、俺はリッチが何か動きを見せる前にキレイな土下座をかました。もちろん経験値をストックしたいと念じるのは忘れずにね。


 リッチが戦線離脱をしました。

 経験値6000をストックしました。

 ゴールド3000を獲得しました。


 何百もの魔物相手に一切傷をつけることなく戦闘を終了させました。

 称号・【平和者・魔物】を獲得しました。


「お、何か良さげな称号獲得したぜ、早速確認してみるか」


 称号・【平和者・魔物】

 魔物相手に平和的な姿勢を貫き通したものに与えられる称号。

 一部魔物から友好的にされる。

 魔物が積極的に襲いかからなくなる。

 魔物が偶に何かアイテムをくれるようになる。


「中々。凄い称号だな。特に最後の魔物がアイテムをくれるって、普通にありがたいな。俺のこの土下座スタイルではドロップ品と呼ばれるものが一切出ないからな、手に入るのは経験値とゴールドだけだ。基本的にダンジョンは魔物が落ちるゴールドよりも魔物が落とすドロップ品の方が圧倒的に価値が高いからな。物によっては簡単に何百万ゴールドあるドロップ品があるからな。さてと、良い称号も手に入ったし、帰還しますか」

 俺はそう言って帰還結晶を使いダンジョンから帰還した。

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