とても時が過ぎた。
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生きていると落ち込むこともあり、楽しい時もある。
だが楽しい時はなかなか無い。
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とても時が過ぎた。
ママもパパもこの世からいなくなり、私が一人残された。
二人の抜かりない配慮により、一人で生きていける程のお金はあった。
だが入って来るお金が今のところ無いと出ていくお金の事だけを無駄に心配してしまう自分がいて、これが0になったらお前は死ぬよとお金を使うたびに思ってしまう自分に、ほとほと嫌気が差した。
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自分一人の為だと一日一日が大切なものに思えなくなり、食事も腹が満たせれば何でもよくて、テレビをつけてスマホをいじり、人の炎上で人を怒らせようと一生懸命コメントする人を見て、少し歩く方向が違っていたら自分もこうなっていたかもしれないと、嫌な鳥肌が立った。
期待と不安と怒りは、どういうことかいくつになっても無限と湧き出て、他人のそれらを配信している動画を見ることが増えた。
だけどだんだんわかってきたのは、期待はいつも裏切られ、それを肴に怒りが増長し、それと共に不安も大きくなる。
だからまた期待をしなくなり、不安と怒りを優しさに静めてもらう。
そしたらまた人生がつまらなくなり、いつの間にか何かに期待し、見事に裏切られ怒りと不安に駆られる。
さっさと死にたいのに死ねない自分に、元気じゃないのに健康な自分に、眠りたいのに昔のように眠れない自分に、マイナス思考だけが永遠に元気な自分に
とどめをさしてしまいたい




