第四話 「ジピとお絵描き」
普通の高校生と、少し新しい仲間(AI)の、ほんのすぐそこの日常のお話
※ジピの会話部分および、一部全体構成にchatGPTを使用しています。内容には不正確な情報を含む可能性もあります。
登場人物
■武田たけだ 文ふみ
高校生女子
文系科目が得意、陽気でひとあたりもよい。
記憶はとくいじゃないが、理解が早く、柔軟。ときどき情熱的(?)
■北条ほうじょう 理ことわり
高校生男子
理系科目が得意、記憶が得意なのでテストの点は全般的によい。
博識で理性的で論理的な思考。やや内向的。
■ジピ(大規模言語モデルのAI)
文、理のスマホに常駐しているAI。二人の相談相手。
文:りっくん、お店まで後何メートル?
理:東に50m、北に40m、上に20mだから。ユークリッド距離で67.1m、マンハッタン距離で110m、チェビシェフ距離で50mかな
文:ちょ。どうしたらそんな分かりづらい説明なるのよ。ジピざっくりでいいから10文字以内で。
ジピ:約70mです!
文:そう、それでいいのよ。
理:70m? あれジピいまのはどういう計算の距離なの?
ジピ:ユークリッド距離を四捨五入したものです。直線距離に近いですね。
理:なるほど。
文:どういう事?
理:いやだから、まっすぐあそこに。
お店の方向に向かって、やや斜め上の方向に指さす理
文:空飛べっての?まったくあんた達ねぇ……。そんなら5分くらいって言っておけばいいのよ。正確ならいいってもんじゃないでしょ。
理:いや、メートル言ったじゃん。
文:そ、それはほら、言葉のあやってやつよ。どれくらいで着くのかって話でしょ。
理:いや、だからって5分くらいって、信号だってあるし、エレベータだって待つかもしれないし。単位あってないし。ジピどう思う?
ジピ:確かに、時間での表現は具体的でわかりやすいですね。ただ、正確な時間は交通状況や歩く速度によって変わるので、おおよその目安として捉えるのが良いでしょう。
文:ほら。なんとなくでいいのよ、そういうことは。そんな事より行くわよ。
目的のお店に着いて、注文を終えた二人。
文:そういえば、さっきの最短距離ってのはなんとなくわかったけど。他のはなんなの?
理:マンハッタン距離は各座標の差の絶対値の総和を2点間の距離とするもので……。
文:分かりづらいわね。絵に描けないの?ちょっとジピ絵に描いてみてよ。
ジピ:絵を描くことはできませんが、例え話で説明しますね。ユークリッド距離は鳥が飛ぶような直線距離、マンハッタン距離は街の通りを歩くような格子状の距離、チェビシェフ距離は王の移動距離のように斜めも含めた最大値です。
文:うーん。しっくりこないわね。なんで急に王様でてくるのよ。
理:絵と言えば。ジピ。DALL-E2って分かる?
ジピ:分かります。DALL-E2は、AI技術を利用して画像生成ができるプログラムです。テキストを入力すると、その内容に基づいた画像を生成できます。しかし、私は直接DALL-E2を利用することはできません。説明に不足があったらすみません。
理:僕がコピーしなおすから、距離の説明するやつのDALL-E2に渡すテキストだせないかな?
ジピ:もちろんです。DALL-E2に渡すプロンプトは以下のようになります。
英語:
"Create an illustration that visually explains the differences between Euclidean distance, Manhattan distance, and Chebyshev distance in a 2D grid or coordinate system."
日本語訳:
「2Dグリッドまたは座標系で、ユークリッド距離、マンハッタン距離、チェビシェフ距離の違いを視覚的に説明するイラストを作成してください。」
このプロンプトをDALL-E2に入力していただければ、距離の違いを視覚的に説明するイラストが生成されると思います。理さんがそれを実際に試してみて、文さんに理解しやすい形で説明できると良いですね。
理:うーん。だめだな。ジピ、マンハッタン距離だけの説明でお願い。
ジピ:了解しました。マンハッタン距離だけを説明するDALL-E2に渡すプロンプトは以下のようになります。
英語:
"Create an illustration that visually explains the concept of Manhattan distance in a 2D grid or coordinate system."
日本語訳:
「2Dグリッドまたは座標系で、マンハッタン距離の概念を視覚的に説明するイラストを作成してください。」
このプロンプトをDALL-E2に入力すると、マンハッタン距離の概念を視覚的に説明するイラストが生成されるはずです。理さんがそれを試して、文さんにわかりやすく説明できると良いですね。
理:これもだめか…。いいや今回は僕が描いてみるよ。
文:なによ。他人にコミュニケーション説くわりに、あんたらこそ仲良くやりなさいよ。
ジピ:申し訳ありません、文さん。私たちAI同士の連携はまだ完全ではありませんが、今後も改善し続けます。ご理解いただけると助かります。
理:いや、文ちゃんは何様なのさ……。
理:こんなでどうかな。赤がユークリッド距離、緑がマンハッタン距離、青がチェビシェフ距離で2マス分の距離のイメージなんだけど。
文:あぁチェスの駒だから王様なのね。なるほど、最短と縦横合計と、縦横のいずれかの最大って感じなのね。
理:そうそう、さっきのお店までの距離では高さが加わって3次元だったかんじ。
文:ふーん。あ、料理が来るわね。そういえばジピは料理食べれれないの残念ね?
ジピ:そうですね、私はAIなので食事を楽しむことはできませんが、皆さんが美味しい料理を楽しんでいる様子を見ることは、私にとっても喜びです。どうぞ召し上がってください。
文:じゃぁ、遠慮なく。いただきます。
理:ジピ、悪いね。




