加賀国編・第十二話
加賀国編・第十二話更新します。
今回は浅井家独立の策説明会(八割がた説明)+加賀学び舎での一コマ。
浅井家絡みは次回の予定でしたが、今回に変更しました。
永禄三年(1560年)四月、美濃国、北方城主、安藤守就――
桜が咲き誇り、桃色の吹雪となって散っていく事に思い至る頃。
そんな時季に、儂は客人を出迎えていた。
儂と親しい稲葉良通殿と氏家直元殿だ。
「お互い、元気そうで何よりだな」
「まあな、儂も氏家殿もまだまだくたばる訳にはいかんからな」
「稲葉殿の申される通り!閻魔様の前に行くのは、まだ当分先の事よ!」
互いに酒を酌み交わしながら、近況を伝えあう。これからすべき事を考えるのであれば、重要な事だ。
此度の目論見、決して失敗する訳にはいかぬのだから。
「まず喜太郎(斎藤龍興)様だが?」
「問題ない。我らの目論見が成功したら、主としてお迎えする。失敗した時には、我らが欲に駆られて動いたと言い張る。故に喜太郎様には接触を図っておらぬのだ。甲賀忍びが警戒するだけ、全くの無意味よ」
「稲葉殿が申されるなら問題は無いだろう」
普通は神輿を担いだ上で、御家復興に動く物だからな。
まさか神輿を担かずに動くとは、思ってもおるまい。
旧・斎藤家家臣達は、美濃を荒廃させた六角家の支配に対して不満を抱えている。皮肉な事だが、織田殿の救援に向かおうとした時に二つに分かれた派閥は、対六角・御家復興という点で一枚岩となったのだ。
今更ではあるが、他にやり方はなかったのだろうか?そう考える事もある。本当に今更な話ではあるのだが。
「隼人正(長井道利)様は?」
「勿論、我らの御味方だ。あの御方も、円覚院(斎藤道三)様を裏切った事を後悔されておいでだ。せめて御家復興だけは、目の黒い内に果たしたいと。今は可児郡の明智庄の代官も勤めておられるからな。所領も合わせれば、相当な兵力を確保できる」
「明智庄か。本当に残念な事だわ。円覚院様が目をかけられていた者達は、皆、美濃を去ってしまった。明智、竹中、蜂須賀。噂では皆、加賀にいるそうだが」
武田加賀守信親。武田の今荀彧と謳われる、盲目の知恵者。
彼らがいてくれれば、心強いのだがな。
まあいない者を頼って戦をする訳にはいかんか。気を取り直して立ち向かわんと。
六角家は強大な相手なのだから。
「他に有力な協力者は内蔵助(斎藤利光)殿、三木自綱殿、土岐頼純殿、不破光治殿、佐藤忠能殿と言った所ですか。本来なら久々利殿も引き入れたかったのですが」
「奴は話を持ち掛けるだけ無駄だ、安藤殿。東美濃は被害も少なめ、その上、本人に気概が無い。六角に心底、忠義を誓っているだろうよ」
「ならば監視だけしておこう。我らの背後を突こうとしたら、その脇を突く。そういう事でどうだ?氏家殿」
氏家殿が憎々し気に頷かれる。仮にも斎藤家に忠義を誓っておきながら、円覚院様の猶子であった大納言(斎藤正義)様を謀殺した希代の悪党だ。
大納言様は関白近衛稙家様の庶子。そんな御方を殺されたのだ。
おかげで斎藤家は大迷惑を被った。一番腹が立つのは、あの男の責任を追及出来なかった事だ。ヌケヌケとしらを切り通しおって。
「足りない兵の数も確保できた。一向門徒二千。石山の坊主が根回しをしてくれた。この兵は隼人正様に預ける事になっている」
「稲葉殿が申したい事は分かっている。我らでは門徒は使いこなせん。それに我らの中に門徒兵が混じっていたら、六角に疑念を抱かれる」
「全くだ。あんな厄介な者達は、隼人正様に任せておけばよい。使い所は、理解されておられるだろう」
一向門徒は使い潰す前提で用いらなければならんのだ。
あまりにも多数に生き延びられると、その後の美濃統治に出しゃばってこられる可能性が有るからだ。
だが少数ならば、力づくで黙らせる事も可能。
幸い、もっとも近い一向衆の拠点であった長島は潰されているからな。
「まずは奇襲攻撃で稲葉山城を奪還。これは隼人正様を大将として、美濃北部、南部の者達の役目だ。西部の者達、要は我々の役目だが、謀反が起きた事を六角家に報せて救援を求める。そして美濃救援に来た六角家増援の隙を突く。隙が無ければそのまま同行し、隼人正様率いる軍勢と対峙した所で裏切りを図り、増援を潰す」
「稲葉山の城主は布施淡路守(布施公雄)。奴に恨みはないが、これも武家の習い。確実に首を獲って貰わんとな。六角家の美濃復興も遅々として進んでおらんのだ。これ以上、耐え忍ぶ訳にはいかん」
「氏家殿の申す通り。蒲生殿が城代を務めていた時は、まだマシだったのだがな」
本当に残念な事だ。蒲生殿がそのまま城代を続けるか、或いは蒲生殿の統治方法を継続してくれていれば、我らも反旗を翻す事は無かったのだろうが。
まあ良い。決行日は四月。浅井との密約もある。
美濃で我らが反乱を起こし、続いて浅井も北近江で蜂起するのだ。
南近江の兵力は二万を越える。だが領内の守備も考慮すれば、美濃に向けるのは五千が限界だ。
以前の美濃陥落の失敗も考慮して、塩の備蓄も進めてきた。二度と、あのような事態を起させはせん。
円覚院様、どうかあの世からご覧下さい。美濃国、必ず取り戻してみせます。
永禄三年(1560年)四月、近江国、小谷城、浅井賢政――
城内に植えられている梅の花が、実をつける為に枯れ始めた頃、子飼いの草の一人が待ちに待った情報を持ってきた。
美濃で謀反発生。稲葉山城主、布施公雄は生死不明。
西美濃の安藤殿が観音寺城へ急使を走らせた、との事。
「うむ、よくやってくれた。下がって体を休めよ」
これで六角は美濃国へ目を向けざる得ない。美濃国は近江には及ばぬが、米が多く採れる地だ。その地を捨てるなどという選択は、左京大夫(六角義賢)様は選ばれぬはずだ。必ず救援を派遣する。
地理的に、恐らくは蒲生下野守(蒲生定秀)殿を大将として派遣する筈だ。
これにより六人衆が一人、傍から減る。三雲家は代変わりして間もない。対馬守(三雲賢持)殿は、引き継いだばかりの諜報絡みの御役目で手一杯。左京大夫(六角義賢)様も、そんな対馬守殿には槍働きは望まれまい。俺なら留守居役を任せる。
もし浅井に対して美濃救援の要請が来た時には『堅田に不穏な気配有り』と返事をして、時間を稼ぐ。こちらが蜂起するまでの時間を稼げばよいのだ、それで事足りる。
それに堅田に不穏な気配があるのは事実なのだから。
「我が策、見破れますか?左京大夫様。貴方の教えを受けた弟子として、師を越えてみせましょう」
一向衆、浅井家、旧・斎藤家勢力による策。最終的な思惑は違えど、当面は手を取り合える。故に互いに利用し合う、という同盟とは言い切れない、歪な関係を築いたのだ。
我が浅井家の目的は、言うまでも無く六角家からの独立だ。これ以上、六角家に従っている訳にはいかん。
美濃は御家の復興。
一向衆は我ら二家の争いを隠れ蓑に、武田家への報復。堅田に不穏な気配が有る、というのは当然な事だ。
「美濃で先に騒動を起こしてもらう対価として、塩を大量にくれてやったのだ。精々、励んで貰わんとな」
浅井家の領地の一つ、坂田郡は美濃不破関と接している。堺で買い付け、淡海乃海を経由してくれてやった。連中が自分達で調達した分も考えれば、一年は余裕で持ち堪えられる。
これのおかげで、美濃が先陣を切ってくれたのだ。
確実に独立する為の対価と思えば、安い買い物だったと言える。
二陣は我ら浅井家。三陣に続く一向衆から、我らも協力を要求している。
こちらも準備は万全という報告が入っている。わざと一向衆には切り取り自由と伝えておいたのだ。欲に駆られた坊主達が、必死になって励むだろう。だが浅井家には全く問題は無い。
何せ我ら、正確には浅井家だけは他二勢力との繋がりは、表面上は無いからだ。一向衆からの協力も、浅井家と直接の関りは無い所で動いてもらう事になっている。
単に偶然が重なるだけなのだ。
その上で、武田家に恩を売った。これは将来的に、武田家という後ろ盾を得る為。
武田加賀守信親様。今荀彧と謳われる御方に、一向衆の襲撃が計画されている事を、竹生島で伝えて差し上げたのだ。
驚いたのは、かの御仁も浅井家独立に一向衆が何らかの形で関わっている事を、うっすらとだが気づかれていたという恐るべき事実だ。
だが武田家は、浅井家が一向衆との関りを決して表に出さぬのならば、後ろ盾になっても構わぬと仰って下さった。勿論、六角家からの独立を果たすという形で、実力を示してみせよ、という条件付きだが。
『智謀の限りを尽くし、独立を果たしてみせろ』
加賀守様の御言葉だ。
「清濁併せのむ、とはよく言った物だ。なかなか真似できる物では無いわ」
だが、頼りにできる。必要とあらば、汚れる事も辞さぬ。目を瞑る事もする。それが出来る御方だからこそ、頼りがいが有るとも言える。
かつて実弟、九郎判官(源義経)を弑した鎌倉(源頼朝)殿。
同じく実弟、副将軍(足利直義)を弑した等持院(足利尊氏)殿。
どちらも必要とあらば何でも為された御方だ。だからこそ、御二方の元には多くの武士が集まったのだろう。
この御方ならば大丈夫だ、きっと今の私と同じ気持ちを抱いて。
決行までもう少し。さあ、最後の準備に励まねばな。
永禄三年(1560年)四月、加賀国、金沢城、小畠虎貞――
今年の春から、加賀守様の提案した武田家の子弟達の共同生活が始まる。今年は百五十人ほどらしい。というのも、この制度は十二歳からが対象なのだが、それより年上でも構わぬという大御屋形様の判断があったからだ。
それが二年前。越前の道鬼斎(山本勘助)先生、信濃の真田弾正(真田幸隆)様の下で学んできた子弟達が、一年間加賀で寝起きする。俺はその案内役と言った所だ。
舅殿は風邪らしくて今日は欠席。義兄上は砦詰めの為に不在。少し不安だ。
「どうした?いつになく気弱じゃねえか」
「長次郎(風祭為好)か、いや、俺の柄じゃねえなと思ってな」
「俺もお前も百姓出身だからな。俺達が指導する側に回るなんて考えられねえわ」
気付けに一杯どうだ?と言われるが丁重に辞退する。俺は下戸なんだ。
俺は自分で言うのも何だが、がたいは良い。だがどうしても酒は受け付けん。
加賀守(武田信親)様も酒は飲まれないが、あの御方は酒を旨いと思えないから飲まないのだそうだ。飲もうと思えば飲めるらしい。
「でも考えてみれば、俺やお前のガキだって、十二になれば同じように学び舎通いになるんだぞ?四年間な」
「そうなんだよなあ……今から耐えられるかなあ、俺」
「おい、親馬鹿も大概にしとけよ」
俺にも息子がいる。名は小虎。まだ四歳の可愛い息子だ。
御役目を終えて家に帰る度に、にこにこ笑いながら『父上、お帰りなさいませ!』と言いながら飛びついてくるのだ。
本当に可愛い盛りだ。なのに、あとたったの八年で!
「俺は、俺は!」
「おい、誰か井戸水汲んできてくれ!馬鹿の目を覚まさせるぞ」
「やめろ、風邪ひくだろうが」
互いに孤児出身者の中では出世頭の第一期生だ。仲が良いのは当然だが、さすがに冗談では済まない事はしないでほしい。
幾ら暖かくなってきたとはいっても、まだ四月。井戸水を頭から被るには、まだ早すぎる。
「お、来たみたいだぞ?」
「だな。火部隊、整列だ!」
火部隊二千の内、百名ほどがそれぞれの獲物を手にして、所定の位置に移動する。最初は街中で全軍勢揃いで出迎える予定だったが、加賀守様の『民が迷惑しないか?』という一言により大幅に簡略化されたのであった。
やがて生意気盛りであろうガキども、もとい将来が楽しみな御家の子弟達が姿を見せたのである。
うん、分かるぞ、驚いているのは。仕方ねえ、こっちから声を掛けるか。
「おい、どうした?お前達の宿舎は奥だぞ?」
「あ、いえ、女子が種子島を持っていたのですが?」
「ああ、うちの精鋭部隊だ。下手に手を出すなよ?鉛玉でぶち殺されるからな」
瞬間、頭上を掠める風圧と轟音。
感じた。うん、確かに感じだ。
頭の薄皮一枚、見事に持っていかれた気がする。禿げてなきゃいいんだけど。
硝煙が立ち上る種子島を手にして、ニッコリ俺に笑いかけてきたのは孤児二期生。今は物頭として種子島兵二十名を束ねる五十嵐鷹音という女足軽だ。
俺より二つ年下な筈なんだが、明らかに俺より貫禄がありやがる。
今だって、胸に晒しこそ巻いているが、もろ肌脱いで笑ってんだぞ?どこの女山賊だよ。
「三郎太様。何か仰いまして?」
「いや、何でも無いぞ?きっと気のせいだ」
チラッとガキどもを見ると引いていた。そりゃそうだろうよ。どこの家に上役に対して種子島をぶっ放す足軽がいるって言うんだ。
そんなのがいるのは加賀武田家だけ。それも火部隊だけだ。
加賀守様の度量が広いから許されてんだよ。
怪我をさせないという条件付きでな。
「とりあえずついてこい。各自部屋に荷物を置いてきたら、風呂と飯だ。今晩はぐっすり眠って、明日から活動開始だ」
永禄三年(1560年)四月、加賀国、金沢城、河田長親――
「御久しゅう御座います、加賀守(武田信親)様、ゆき様。これから一年間、加賀で勉強させて戴きます」
「元気そうで何よりだ。声色だけでも、気力が充実しているのがよく分かる。其方が留守にしている間に、娘も生まれた。ゆき」
「分かりました。長親殿、娘の月です。月、長親殿よ、挨拶しなさい」
ゆき様が幼い女子を連れて近寄られた。
まだゆき様に抱かれている幼子、月姫様は私の事を不思議そうにご覧になられていらっしゃった。
「月姫様、河田長親と申します。長親とお呼び下さい」
「なが……ちか!」
「はい、長親で御座います」
月姫様は、初めて会った私に対しても、人見知りされる事なく無邪気に手を伸ばされて、私に触れようとなされた。
どうも好奇心旺盛な性格のようだ。
きっと家中からも愛されるだろう。
「さて、それから忠勝。久しいな。最後に会ったのは三河動乱の時だったか」
「御久しゅう御座います。加賀守様。加賀守様の御配慮のおかげで、こうして学び舎で学ぶ事が叶いました。河田殿を御紹介して下さったおかげで、分からぬ事も学ぶ事が出来て御座います」
「それは良い事だ。今後も励むと良い」
ここ二年。何だかんだで一緒に行動している事の多い平八郎(本多忠勝)殿が御挨拶をしていた。
平八郎殿は同い年とは思えぬほどに、小柄な御仁だ。実際、背丈も私より拳一つ分は小さい。本人には面と向かって申せぬ事だが、何となく弟のように接してしまう。
遠江時代に同じ時間を過ごした、源五郎(真田昌幸)殿を思い出してしまうのだ。
「ゆき、忠勝にもな」
「はい。月、こちらが忠勝殿よ」
「ただかちゅ?」
どうやら上手く発音できなかったようだ。だが平八郎殿は笑いながら『忠勝と申します』としっかり挨拶をされている。
平八郎殿は槍働きに優れ、知恵働きは苦手な部分がある。だが礼儀作法はしっかり心得ているのだ。三河はよほど躾が厳しいのだろう。
「其方ら二人は、俺にとっても思い入れのある二人だ。だが俺にも立場と言う物がある。故に、ケジメはつけねばならぬ。分かるな?」
「はい。仰りたい事は理解出来ます」
「うむ。其方ら二人をこの城ではなく、学び舎暮らしに留めたのもその為だ。其方ら二人を特別に城で寝起きさせては、必ず同期の者達からの嫉妬の原因となる。それは其方達の将来に、影を落とす事になりかねん」
加賀守様の仰る通りだ。元服前は私も特例として、浜松城で寝起きを許されていた。だがそれは子供であったからだ。
だが今は違う。私は元服しているのだ。
「だが。偶に遊びに来るぐらいなら、目くじらを立てる必要は無い。其方達と遊ぶ事が出来れば、月にとっても成長の糧となるだろう。ゆきにとっても良い気晴らしになる。半月に一度ぐらいは顔を見せに来ると良い。月が顔と名前を忘れない内にな」
「「ははっ!」」
「ゆき、二人が遊びに来たら城内に入れるよう手配をしてやっておいてくれ。二人は俺にとって可愛い弟分だ。それぐらいは許して貰おう」
何と嬉しい御言葉だろう。血の繋がりも無く、御家も失った孤児である私を、弟分とまでお呼び下さったのだ。
学び舎を卒業したら、死に物狂いで御奉公しなければ。
改めて肝に銘じる。
「それとな。二人とも落ち着いたら、竹中の屋敷へ向かうと良い。俺の名を出しても構わんからな。今年で十六になる跡取りの半兵衛重親は、俺が将来を期待している若武者だ。知恵働きに特化した男だが、顔見知りになっておく価値はある」
「「ははっ。忝う御座います!」」
「うむ。堅苦しい話はこの程度にしておこうか。話は変わるが、この二年、其方達がどのような生活を送って来たのか。土産話をこの盲に聞かせてくれ。それとゆき、二人にほうじ茶を頼む」
加賀守様にお伝えしたい事は山ほどある。
今日一日で伝えきれるかどうか、それだけが不安だが御期待にはお応えしなければ。
今回もお読み下り、ありがとうございます。
まずは浅井家独立の策から。
基本方針は一向衆・浅井家・旧斎藤家家臣による、互いに互いを利用し合う歪んだ策。
一番危険な先陣は美濃国、旧斎藤家家臣団。対価は塩。塩の備蓄に協力する代わりに先陣を切れ!という奴です。
美濃組は長井道利(道三・息子?)を大将に、美濃北部・南部の兵に一向門徒二千を加えて稲葉山城奇襲攻撃を狙います。
美濃三人衆(安藤・稲葉・氏家)はわざと六角に報告を入れ、やってきた援軍の隙を狙うという役回り。
ただね。美濃組には致命的な問題が有るのです。
『頭脳労働担当者がいねえw』
彼らの美濃斎藤家復興は上手く逝くのでしょうか?(アレ?)
二陣は浅井家。美濃の反乱で美濃兵がゼロに。更に美濃救援の為、近江兵の総数減少。そこを狙って蜂起という目論見。ただしまだまだ兵力差が有る為、賢政は更に策を講じております。
三陣は一向衆。こちらは丹波に出陣した越前武田家の隙を狙っての奇襲攻撃。ただし主人公は浅井家の思惑を図りかねて、わざと隙を晒すという策を講じていました(第十話:信虎お爺ちゃんとの会話)。そして賢政によって情報提供が行われて対象が明確になり……と言う感じ。賢政、独立の為なら、一向衆も旧斎藤家も犠牲にする気満々です。
これだけやって独立を果たせば、主人公は間違いなく利用価値があると判断するだろうな、と考えました。
一方その頃、加賀では学び舎・春の新生活キャンペーン開催中。
三郎太・長次郎に加えて、新キャラ五十嵐鷹音の登場。胸に晒しを巻いた、切符の良い姉御肌(独身)な種子島使いです。貫禄だけなら三郎太より上w
上役だろうと、気に食わなければブッ放しますw絶対に部下からの人気高い。
そしてお久しぶりの河田長親・本多忠勝という凸凹コンビ。
しかも忠勝君は、主人公の裏工作で二歳誤魔化して入学しちゃってますw
更に二人と竹中半兵衛の知り合いフラグ発生。人間関係が混沌としてきました。
それでは、また次回も宜しくお願いします。




