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日誌史  作者: 暮葉畏啓
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6月20日 「劣等感」

6月20日兵庫県某所午後7時20分


【月が明るい季節ですね】


最近ずっと卓球選手の丹羽光輝のスーパープレイ集を見ていて、すごいなぁって思って。あの人はさ、普通の卓球選手と違って魅せるプレイもするしなんか異質なんだよな。天才肌っていうのかな。カッコ良すぎる。ひろゆきのニコニコ初期の頃とか頭の回転早すぎるし面白いし。

ZUNさんとか顕著にやばいやんか。天才ですって感じじゃないけどやってることが異次元なんよ。ゲーム制作もだけど、生き方自体が。対して俺は何もしてなくてさ。大人になったら何かすごいことをして顔を出してやろうと思ってたけどそれも無理そうだし。


そうかもね。でもそうじゃないかもしれないね。確かに彼らは完成系だ。彼らが高校生の時どうだったかと言われると分からない。

でもだから別に焦らなくても良いのか?と言われても違うと答えられるはずだ。

俺は確かに天才系の人に憧れている。

一時期ひろゆきの真似をしようとして顎髭を生やしていた。普通に顎髭を格好良いと思うタイプだから。でもおかしいよって言われて剃った。

数学に問題を解く時は天井を見上げたり、左利きだが、計算している時に右手を虚空でかき回すように動かしたりもする。

群れることはない。というのもあまり人と話さないから、話せないから。

だから周りからは怖がられていたり、「周りと違う自分かっけぇって思ってそう。」と言われたりもする。



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