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優等生魔術師は隣の芝生の青さに目が眩む  作者: まさみティー
続・三人の優等生魔術師
48/50

あなたの選択は間違いじゃない(前編)

初めて主人公三人以外の視点で進んでいきます。

(章分けようか悩んだけど、一応アフター一纏めなのでこのままで)

 選択肢が、あった。


 ———あなたの選択した道が、正しい道よ。


 だから、私は、選んだ。




 ……選んだ……と、思う……。多分。


 - - - - - - - - - - - -


 赤い瞳が見える。

 何かを話している。


 彼女以外に色がない。

 彼女の声は聞こえない。


 水中を鉛の体で必死に泳ぐようで。

 追いかけているのか、逃げているのか、

 そんなこともわからないまま———


 - - - - - - - - - - - -


 ———意識が浮上した。今日もまた、あの夢だ。

 ……最近また、あの時のことを夢に見る。

 自分の中で、後悔があるのかもしれない。




 自分の選択は正しかったのか?




 折角だ、今日は昔のことを振り返ろう———


 --------


 冒険者パーティ『双頭の竜』は、そこそこ大所帯のAランクパーティだった。三十路の男二人と、二十代の男三人に、十代の男女三人と、エルフの年齢不詳の女性が一人の、九人組パーティ。その中の一番年下が、十一歳の『荷物持ち』兼冒険者パーティの見習いに志願した私だ。

 今日は北の町方面への「何か大きな魔力反応がある、強い魔物がいるのかもしれない」という、漠然とした任務を請け負ってやってきた。


 北にあった小さな町は、それはもう娯楽も少ない町だった。この静かな冬の町に、ひとつの噂があった。

 それは『春を売っている』という隠語の一つで、意味を知っているものにはありふれた仕事だ。

 ただまあ、今日のお仕事はそういう取り締まりではない。魔物討伐ならお手の物と、この仕事を引き受けた。




 町の周りには確かに魔物がいた。紫の狼と、黒い狼。強い敵でもないのでもちろん討伐したのだけれど、それ以外にあまり強力な魔物は見つからなかったので、帰ってきたパーティの顔は晴れなかった。

 狼だけ始末して『強い魔物を倒しました』では、Aランクの名が泣くだろう。


「おかしいですね、こんなものではないと思うのですが」

「村の近辺に比べたら強力ってそれだけのことではないか?」

「魔力反応が正確に把握できてなかっただけ、なんですかね……」


 心配性の男が発言したのをリーダーが軽く躱すけど、それでもあの顔は知っている。リーダーも納得いっていないときの顔だ。皆も同じ感情なのか、沈黙が訪れる。……沈黙を破ったのは、ドアのノックだった。


「夕食ができました」


 そこには、長い黒髪の太い女性がいた。宿の食事が食べられるということだけど、これだけ太ってしまうぐらいおいしいのなら期待してよさそうだ。


 まだこの討伐任務に関して漠然とした不安はあるけど、それでもこれだけのパーティメンバーがいるんだ。きっと大丈夫だろう。

 リーダーと斥候スカウトは魔物の情報を集めるため、二人で宿の主人や手伝いの人に話を聞きに行った。

 ちなみに夕食はおいしかったけど、あそこまで太るのはやだなあなんてその時は思った。


 夜は男部屋二つと女部屋に分かれた。先輩のお姉さん二人は追加の毛布をもらって仰向けに寝ていたけど、意外にも普段物静かな弓術士の姉さんのいびきが大きくて、眠りづらかった。だから私は、布団に潜って寝ていた。


 -


 翌日、同じように紫の狼の魔物を討伐するんだけど、今日は調子がおかしい。パーティのエルフの女性の魔術師が隙を突かれて怪我をしていた。

 原因は、まさかのリーダーだ。

 リーダーの後ろは一番安全ということで、近接戦闘に向いてない魔術師と、私がくっついていた。魔物が来た時に、一応便宜上持たされている護身用のナイフを出したけど、両手に持つだけで震えが来て全く身動きできなかった。ナイフの刀身に描かれた、竜の印も震えてはっきり見えなくなっていた。

 よりによってリーダーのミスで魔術師が怪我をした。回復魔術で怪我は治せるものの、士気が落ちたままなのは直せず、その日は森の奥深くを探索する予定を切り上げて宿に戻った。


「どうしたんすかリーダー、らしくねえっすよ」

「ああ……すまない」


 そういえば男の魔術師さん、気がついたらエルフの魔術師さんの方をよく見ている。

 今日も地味な印象をした宿の女性に、夕食に呼ばれて宿の食事をいただく。昨日と違うことといえば、情報を聞きに行ったのがリーダーと斥候だけでなく、男魔術師さんと、更に重装兵タンクのリーダーと同い年の副リーダーが加わったことだ。

 つまり半数が情報収集に行った。だけど、新しい情報は何もなかった。


 -


 ……その翌日は更にひどいものだった。再び女エルフの魔術師のお姉さんが怪我をした。剣士さんも、集中攻撃を多めに受けて狼の魔物相手に苦戦をしていた。

 原因は、副リーダーの盾が全く役に立っていないことだ。自分を守るだけで必死な様子だ。

 昨日リーダーを責めた男の魔術師さんも、何か昨日よりまるで気合というか危機感が足りないというか。まずい、パーティ全体が崩れてきた。


「私に攻撃が届いたら駄目でしょう。盾職が敵の攻撃を集められないんじゃ意味がないので、攻撃に回ってもらいますよ」

「すまねえ、今日は油断した。明日からは大丈夫だ」


 宿に帰ってきてからの雰囲気は悪かったけど、それでもまだなんとか保っている方だったと思う。……この日までは。

 食事はおいしかったんだけれど、味は分からなかった。情報を聞くのに剣士さん二人が加わった。これで残ったのは女三人だけ。

 二人は特に心配もしていないのか、すぐに眠っていた。私も続けて布団に潜って目を閉じる。……私は不安ですぐには眠れなかったけど。


 -


 ……翌日にはもっと崩れていた。剣士さんが何度か攻撃を外すようになっていた。もうあの幅広の剣の一凪ぎより、弓術士さんの矢の方が威力があるんじゃないだろうか。

 魔術師の男は、魔術師のエルフ姉さんに比べて少し劣る程度だったけど、それでも今みたいに狼を倒しきれないほどではなかったはずだ。

 リーダーは……あまりに弱々しかった。


 さすがに悲惨だ。再び反省会を開くことになった。

 エルフの姉さんがまくし立てた。


「男連中、どうしたのよ。なっさけないわね」

「……たまたま今日の敵が強かっただけだ、明日はうまくいく」

「それは昨日も聞いたわ」

「ただの事実だ」

「———……。……なによそれ」


 エルフの姉さん、キレる寸前だ。私も今のはないと思う。

 一触即発……そう思っていると、扉がノックされる。部屋のみんなが、びくっと震えて一斉に扉を見る。弓術士の姉さんだけ、周りのみんなの顔を見ていた。……いや、みんなの顔を見ていたのは私もか。あとエルフの姉さんはまだリーダーを見ていた。


「お食事の用意ができました。……あら? そんなに楽しみだった?」


 リーダーが首を縦にぶんぶん振る。呆れて「観光に来たわけじゃないのよ」とエルフの姉さんが言うと、リーダーは露骨に舌打ちした。

 エルフの姉さんの眉間に大きな皺が刻まれたけど、お手伝いさんの女の人の手前、怒鳴るわけにもいかない。結局みんな部屋から出てしまったので、後から黙ってついていくことになった。


 食事をする時は、みんなそわそわしていた。さっきの反省会の時はむしろ開き直るぐらいの感じだったのに、食事の時だけどうしてそんなに挙動不審になっているのかわからなかった。男は全員、食事のおかわりをしに行った。


 今日の情報収集も昨日と同じメンバーだった。エルフの姉さんが加わろうとしたけれど、副リーダーが「夜に若い女が出歩くのは危険だ」と言った。男魔術師は、エルフの姉さんに目を合わせないようにしていた。

 エルフの姉さんは納得していないようだったけど、悪態をついて苛つきながらも引き下がり、ぶつぶつ言いながら部屋に戻った。弓術士の姉さんが心配そうに追いかける。


 私は食べるのが遅かったので、今日の夕食は少し時間をかけて完食した。

 部屋に入ると、二人は布団の上で眠っていた。二人の姿を見て私もベッドに歩いていく———






 ———何かが。

 何かがおかしい。






 -


 次の日も、その次の日も、討伐任務はガタガタだった。女先輩二人は少し風邪をひいていた。この人数でこんなんじゃ、Cランクもいいところだ。一応蓄えはあるのでまだまだ居ても余裕だけれど、ここまで任務が終わらないのは普通あるだろうか。そもそも魔物の討伐って何のことだろう。やはり魔力検知自体が失敗だったんじゃないのかな。


 エルフの姉さんは、初日で怒りがそのまま通り過ぎてしまったのか、今は完全に見限っていて会議に何も口を挟まなくなった。代わりに今日はそれまで意見を挟まなかった、比較的無口な弓術士のお姉さんが口を開いた。


「リーダー、そろそろ、私たちも……帰るべきじゃないですか……?」

「いや、まだだ! まだここにいる!」

「ひっ! で、でもお金が……」

「すまん……もう少し……もう少しだけ……」


 弓術士さんはしぶしぶだけど、納得してそれから口を開かなかった。私は普段なら冷静なリーダーが怒鳴った時点で、何か別の理由で長居しようとしているように感じた。

 魔術師さんと弓術士さんのお姉さん二人は入ってすぐ倒れ込むように部屋で眠っていた。布団の中に潜り込んでいると気付かなかったけど、部屋からは微かに不思議な香りがした。

 私は残り六人の様子が気になって、息を殺して部屋から出た。




 ……男の人達は、みんな、女のお手伝いさんの所にいた。

 女の人を中心に、男達がみんなで囲んで……何をやってるか分からないほど子供じゃない。音を立てないように、部屋に戻った。


 -


 その翌日、私は宿に残っていたいと申し出た。最近パーティの調子が悪くて、私まで魔物の牙が届くことも少なくなかったので、提案は不自然に思われることなく皆承諾してくれた。

 私はみんなが出て行ったのを確認すると、お手伝いさんのところに行った。


「あらあら、こんにちは」

「こんにちは。聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」

「ごめんなさいねぇ、宿の手伝いが終わってからにしても———」

「昨日の夜のことだと言っても?」

「———女の人二人は眠らせたからと思って油断していたわね、まさかこの子に見つかるなんて。いいわ、部屋に来てちょうだい」


 言われるがままついていき、部屋に入ってそのお手伝いさんが真っ先にやったことは……着ていた自分の上着を脱ぐことだった。


「……え?」


 目の前の光景に息を呑んだ。服の中は、全部胸だった。腰もしっかりくびれていた。よく見ると顔は太ってもいないし、肌も綺麗だ。

 何が地味な印象だ、自分の目の節穴さ加減に呆れた。


「それで、何が聞きたいの?」

「……パーティの男の人達は、あなたが?」

「彼らから話を持ちかけてきたのよ。確かに魔物の情報だったけど、当然そんなものなかったからそう答えたの。体だって求められたから好きなようにさせただけで、こちらからは一切話を切り出してないわ。みんな来ちゃったのは驚いたけど」

「……そん、な……」


 ……パーティの男の人達は、みんなこの人にやられたんだな……。だから、あんなに頑なに出ていこうとしなかったんだ。今まで尊敬していたパーティの男先輩六人への信頼が一気に崩れた。

 それにしても、あそこまで調子が悪いのはおかしい。多少なりとも何かされたとしか思えない。でも、どうやって聞き出せばいいだろうか。


「あなたは、一体何者ですか?」


 出てきたのは、あまりにも単純な問いだった。そんな自分の馬鹿正直な言葉に対して、彼女もまた馬鹿正直に答えてくれた。


「魔族よ」

「そう……ですか」


 男から生命力と魔力を奪う魔族だろう。

 何もかもが繋がった。


「ええ。でも人間は殺さない主義、ひっそり生きてるわ。お客さんを相手にして見送るだけ」

「……でも、魔族ということは……」

「多分、大きな魔力を感知したというのは私のことね」


 この人が……この女魔族が討伐対象。


 私は、女にナイフの刃を向ける。この魔族さえ倒せば、難関任務を討伐完了。そして強力な魔物を倒したのが私ということで、経歴にも箔がつく。


「まいったわね……人間は殺さない主義だから、私はあなたを殺せない。しかもまだ男しか籠絡できない」

「……」

「あなたが私を刺したら、あなたの勝ちね」


 そうだ。私が刺せば、私の勝ち。この人は抵抗してこない、今パーティを半壊させている悪い魔族。普通に考えれば刺す以外に取る選択はない。

 でも……でも本当に、刺していいんだろうか。こんなに話せるのに。誰も殺していないのに。何より……パーティが半壊しているのは、ほぼこちらの自業自得だっていうのに……。


「あなたは、どちらを選んでくれてもいい。私はあなたの意思を尊重するし、どんな結果になったとしてもあなたの選択した道が、正しい道よ」


 そうだ。後はこのナイフを、あの胸の間に入れるだけ———




 ———私は結局悩みに悩んだ。こんなに悩んだことは生まれてからなかったと思う。

 どれほど長い時間悩み続けていただろうか。


「ッ! ごめんね、話は後! 外に『何か』が来たわ!」


 急に雰囲気を変えた魔族が外を見る。私はその視線につられて外を見ると……そこには明らかに大きすぎる魔物がいた。ただ立っているだけで三メートルは超えるであろう、巨体の黒い色をした八本足の馬。

 追われているパーティメンバーが見つかった……! よっぽどの恐怖だったのか、魔術師二人と弓術士が牽制しながら、みんな走って村の外へ行ってしまった。


 ……えっ、みんな行ってしまった……!?


「待って! ねえ、私は!?」


 窓の外に向かって声をかけるも、馬の足音でとてもではないけど声が聞こえない。


「そんな……」

「……酷い人達ね。女性の方は()()()()()だったけど、男はみんな自分の意思で通い詰めて力を落としたというのに。この子は誰が守るのよ」


 馬の魔物の首が、こちらを向く。足が震えた。今から……あんなAランクパーティが集団でかかっても逃げるのがやっとという魔物が、今度は私に向かってくる……?

 ただの宿屋のお手伝いさんにお願いするにしても、よりによって魔族に魔物討伐をお願いするにしても、あまりにも格好悪い。だけど、いざ自分がこんな状況になってしまうと、とてもそんなことを気にしてはいられなかった。


 限界だった。自然と声が漏れた。


「たす、けて……」

「……私を殺す判断、後に預けるわね」


 そして、魔族は無防備な背中を晒しながら、私の代わりに外に出た。




 正面を向き合う魔物と魔族。はっきり言って、このただの一般人女性にしか見えない魔族が、正面の巨大な馬の魔物に勝てるとは思えない。


「イビルスレイプニルなんて、この辺にも出るのね」


 魔族はそんなことをぼやくと、片手を前に出した。魔物……イビルスレイプニルは、魔族をしっかり捉えた。


「こいつは本物のスレイプニルに比べたら名ばかりの見かけ倒しなのよね。でも油断はしないわ。……『ダークソード』」


 初めて見る闇魔術だ。魔族の女が魔法を使うと、地面から黒い剣が生えてイビルスレイプニルのお腹の中に入っていった。魔族は同じ魔術を連発し、そのお腹に何本も黒い剣を刺し、やがてイビルスレイプニルの八本の足が……巨体が浮き上がる。

 闇魔術を使っている魔族は、両手を相手に向けながらも脂汗が浮かんでいる。楽な魔術ではないんだろう。


 ……魔物も、魔族も、強い。この魔族が本気で殺しに来たら、きっと私たちのパーティはたとえ討伐出来たとしても半数が死んでしまうのではないかとさえ思う。


 イビルスレイプニルは串刺しにされて動けないものの、まだ死んではいないようだ。それでも闇魔術そのものに生命力を奪う威力があるのか、その体が少しずつ弱々しくなっていく。これは、勝負あっただろう。

 ……無防備な背中が見える。今刺せば、魔族も魔物も、私が討伐したことになる。普通の冒険者なら、迷い無く刺すだろう。


 だけど、私の選択は……。




 ……魔術の剣が消え、イビルスレイプニルの体がゆっくり傾いていく。討伐完了だ。

 そして後回しにしていた問題が、私に降りかかる時間だ。


 私は魔族の方を見ると……魔族が、光っている……!?

 その眩しい光に目を瞑っていると、やがて瞼の裏の血の透けた赤い色が暗くなり、目の前の光がなくなったことを感じられた。

 恐る恐る目を開けると、そこには……雪原に溶け込むように、真っ白い髪をした魔族がいた。


「あらあら……今ので、上位種に進化しちゃったわね」


 魔族が振り向く。白い蝙蝠こうもりの羽が広がり、白い尻尾のようなものが鞭のようにしなる。その尻尾の一撃で、イビルスレイプニルの巨大な死体の首が、空高く跳ね上げられた。


 魔族が私の方へ歩いてくる。咄嗟にナイフを両手で正面に向けるも、情けないぐらい恐怖に震えてしまう。そんな私に、さも何でもないかのように残酷な一言を告げた。


「ごめんなさい、時間切れね」


 どういう意味……と思う前に、それを思い知らされた。

 急に私の持っているナイフの刃を握った彼女は、そのまま素手の握力で軽く折った。折れた刀身部分を握りつぶすと、最早使い物にならないような銀色の刃が曲げられて、雪の中に落ちた。

 ……なるほど、時間切れだ。私のナイフでは、この上級魔族の体に傷を付けられなくなっていた。刀身は竜の印の中程で、折れ曲がっていた。


 魔族は……私が迷っているうちに到底敵わない強さになっていた。


「改めまして自己紹介ね。私は上級淫魔ハイサキュバスのシンシアよぉ」


 髪の間から、赤く光る瞳が私を射貫いた。

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