↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『盾』役者の生活  作者: 愉魅夢
冒険者としての活躍
60/60

20話 商会での緊急相談生活

「ごめん下さい。」

「いらっしゃいませレニーア様」

小声で「アポなしでごめん下さい。ギルドで発生した重要案件の相談なのテンシュ支店長に取り次いでもらえませんか。」

小声「かしこまりました。レニーア様は奥で少々お待ちください。誰か」

「レニーア様、こちらへ」


すぐに応接室に案内されたわ。

本当にこの商会は、教育が行き届いているわね。



「お待たせしましたレニーア様。」

「テンシュ支店長、急な訪問に対応していただきありがとうございます。」

「して、ご相談とは?」

「まずはこちらをご覧ください。」


シルド君の報告書のうち報告者の部分を隠したものを提示しました。


「…当商会の馬車が実は魔道具であった…なんとも信じがたい事ですが…側板の装飾模様、および 軸受けの紋様 は数百年前からの安全祈願のおまじないとして数百年前から変わらずに施されたものと聞いております。」

「おまじないですか。」

「伝承とはえてしてそういうものです。一部は正確に伝わり、一部は変化し消えてゆく。今回は紋様自身は正確に残り、その意味部分は変わっておよび消えていったという事でしょう。できうれば今回の事の発見者のお名前をお教え願いたいところですが。」

「そのことについては守秘義務がございますのでお教えできませんわ。」

「そうですか。それは残念。そういえば当商会を御贔屓にしてくださっている冒険者様が急遽、魔導線を購入されましてね。」

「それってもしかしてシ…」「当商会にも守秘義務がございます。」


危なかったわ…でも確実にシルド君よね。でもこことギルドはそこそこ距離があったはず。『空歩』使ったのかな。


「私の予想ではその冒険者様がその修理した馬車で当商会を訪れるはずです。その際に馬車の様子を確認させていただくとしましょう。またギルドに名前を告げてもいいか確認いたしましょう。」


シルド君なのはバレバレですが。あえて名前は告げない事を貫かれるのですね。


「わかりました。ギルドとの提携はそれからということで、よろしくお願いします。」

「いえ、『良い話』をありがとうございました。」


残業追わんニャいよー。レニーア先輩早く帰ってきてぇ~~!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。