プロローグ
「時間=エネルギー」の法則の発見。
この世のすべての物には時間エネルギーというものが宿っている。
この世の全ての事象は時間エネルギーによって成り立っているのだ。
空想上の事象と言われてきた魔法も実は全て時間エネルギーの賜物だった。
そこで人類はこの時間エネルギーを抽出し生成した魔法石の開発に成功する。
これにより人類は魔法の力を得ることになった。
この魔法の力は日常生活にも応用されて、魔法石を介して火や電気を発生させたり、超距離間の瞬間移動が可能となった。人類はもはや魔法石なしの生活は送れなくなってしまった。そんな中、無限と思われてきた時間エネルギーは実は有限の物だということが判明する。その結果、世界は時間エネルギーを巡って戦争の渦に巻き込まれていく。
各国はこぞって魔法学校を設立し、優秀な魔法使いを育成していくのだった・・・。
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ウラノスと呼ばれる世界の中でで有数の魔法先進国とも言われる国「ケイオス」
元々は小さな国だったのだが、最先端の魔法技術と優秀な魔法使いを育成に成功し
それを武器に戦争を行い、次々と周辺国を属国とし、徐々に領土を拡大していった。
戦争によって得た広大な土地と人材、そこから生み出される時間エネルギー。
今やその軍事力は、仮にケイオス対その他の全ての国が戦争をしてもケイオスが勝つのではないか?と噂されるほどのものであった。
そのケイオスの心臓とも言われるのが「Forth Dimension Academy」通称FDA。
優秀な魔法使いを多く輩出する名門校だ。当然入学試験が厳しいかと思われるがそうではない。FDAは入学試験が一切ないのだ。来るものは拒まず。望めば誰もが入学できる。
当然他の一般的な名門校と呼ばれる学校は小難しい筆記試験を行い、優秀者のみを合格させる。では入学試験を行わないFDAがなぜ名門校、いやケイオスの心臓とも呼ばれるのか。その秘密は、FDA独自の育成カリキュラムにあった。FDAは新入生だろうが1年時から戦争を見据えた実戦形式の授業スタイルで行われる。当然、死者や行方不明者が多数出るが、しかし、FDAには毎年、筆記試験では名門校に入れない落ちこぼれからちょっと変わったエリートまで大量に生徒が集まってくる。人材には事欠かない。大量に集まった生徒が自然とふるいにかけられて優秀者のみが文字通り「生き残る」。そのためFDAは4年制の学校だが、既に2.3年生の時点で、仮に今すぐ戦争に駆り出されても活躍できるレベルに達すると言われている。そしてFDA卒業生は、他国のトップクラスの魔法使いに匹敵すると言われ魔法関係各所で破格の待遇が待っている。一族からFDA卒業生が出れば、一気にハイソサエティの仲間入りだ。
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そして今年も「名誉、地位、お金、魔法力」目的は違えど何かしらの夢を持って沢山の
新入生がFDAに入学してくるのだった。




