↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
影の盗賊(シャドウ・シーフ)  作者: A-LIGHT(I lie)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
526/688

第384話 「元祖怪盗ノワール」

白い世界。


---


 古い木の扉。


---


---


 そこから現れた男。


---


---


 黒い燕尾服。


---


---


 銀の懐中時計。


---


---


 優雅な一礼。


---


---


# ◆男


---


◆微笑み

『初めまして』


---


---


◆続き

『いや』


---


---


◆笑う

『久しぶりと言うべきかな』


---


---


# ◆アルト


---


「知らねぇよ」


---


---


# ◆ノワール


---


 楽しそうに目を細める。


---


---


◆一言

『でしょうな』


---


---


# ◆ゼロ


---


◆一言

「敵か?」


---


---


# ◆ノワール


---


『さて』


---


---


◆続き

『どうでしょう』


---


---


# ◆セラ


---


『怪しい!!』


---


---


# ◆クロ


---


『百点満点で怪しい!!』


---


---


# ◆ノワール


---


◆笑う

『辛辣ですな』


---


---


# ◆アルト


---


「で?」


---


---


◆一言

「俺の終わりを返せ」


---


---


# ◆ノワール


---


 懐中時計を開く。


---


---


◆小さく

『もちろん』


---


---


◆続き

『返しますとも』


---


---


◆一言

『盗めれば』


---


---


# ◆沈黙


---


# ◆アルト


---


「……は?」


---


---


# ◆ノワール


---


◆笑顔

『怪盗でしょう?』


---


---


◆続き

『ならば奪い返しなさい』


---


---


# ◆ゼロ


---


「殴っていいか?」


---


---


# ◆ノワール


---


『駄目です』


---


---


◆笑う

『痛いので』


---


---


# ◆永遠


---


 小さく震える。


---


---


◆小さく

『この人……』


---


---


# ◆明日


---


 金色の瞳を見開く。


---


---


◆小さく

「やっぱり……」


---


---


# ◆アルト


---


「知り合いか?」


---


---


# ◆明日


---


 ゆっくり頷く。


---


---


◆小さく

「この人は」


---


---


◆一言

「最初の怪盗」


---


---


# ◆全員


---


「!?」


---


---


# ◆ノワール


---


 帽子を取る。


---


---


◆優雅に

『光栄です』


---


---


# ◆説明


---


 世界が生まれる前。


---


---


 概念すら曖昧だった時代。


---


---


 彼は存在した。


---


---


# ◆クロ


---


『いや意味分かんねぇよ!?』


---


---


# ◆ノワール


---


◆笑う

『私もです』


---


---


# ◆アルト


---


「で、なんで盗んだ」


---


---


# ◆ノワール


---


 少し真顔になる。


---


---


◆一言

『守るため』


---


---


# ◆アルト


---


「誰を?」


---


---


# ◆ノワール


---


◆小さく

『あなたを』


---


---


# ◆静寂


---


# ◆アルト


---


「初対面だろ」


---


---


# ◆ノワール


---


 微笑む。


---


---


◆小さく

『本当に?』


---


---


# ◆異変


---


 懐中時計が開く。


---


---


# ◆光景


---


 古い記憶。


---


---


 泣く少年。


---


---


 笑う少女。


---


---


 そして。


---


---


 黒い帽子の青年。


---


---


# ◆青年


---


◆笑う

『怪盗は諦めない』


---


---


# ◆アルト


---


「……俺?」


---


---


# ◆ノワール


---


 首を横に振る。


---


---


◆小さく

『違う』


---


---


◆続き

『初代アルト』


---


---


# ◆沈黙


---


# ◆ゼロ


---


「……は?」


---


---


# ◆ノワール


---


◆一言

『怪盗アルトは』


---


---


◆続き

『一人ではない』


---


---


# ◆明日


---


 悲しそうに目を閉じる。


---


---


◆小さく

「また始まる……」


---


---


# ◆ノワール


---


◆一言

『巡るのです』


---


---


◆続き

『何度でも』


---


---


# ◆ラスト


---


 怪盗アルト。


---


---


 その名前は、


---


 ただ一人の名前ではなかった。


---


---


――続く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。