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影の盗賊(シャドウ・シーフ)  作者: A-LIGHT(I lie)


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第275話 「関与の消失」

空気が、変わる。


---


 さっきまでの戦いとは、


 “質”が違う。


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◆管理機構リーダー


「終わりに関与できる――」


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 ゆっくりと手を下ろす。


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「ならば、その前提を消す」


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◆異変


 その瞬間。


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 アルトの手が、


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 “何も掴めなくなる”。


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◆アルト


「……は?」


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◆違和感


 終わりに触れているはずなのに、


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 “干渉できない”。


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◆ファントム


「……記録が……できない……?」


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◆異常


 出来事は起きているのに、


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 “記録されない”。


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◆無終


「……拒否できない」


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# ◆核心


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 すべての共通点。


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◆答え


 “関与できない”。


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# ◆新能力


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◆リーダー


「“関与”とは何か」


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◆説明


「それは、存在への介入」


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◆断言


「ならば――」


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◆宣告


「介入という概念ごと消す」


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# ◆絶望


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 盗めない。


 記録できない。


 拒めない。


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 三人の力が、


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 すべて封じられる。


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◆アルト


「……チートすぎんだろ……」


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◆ファントム


「これじゃ……何もできない」


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◆無終


「……終わりだな」


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# ◆沈黙


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 一瞬。


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 すべてが、


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 止まったように見えた。


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# ◆だが


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◆アルト


「……いや」


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 小さく呟く。


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◆否定


「まだだ」


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◆ファントム


「アルト?」


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◆アルト


「関与できないってことはよ」


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◆思考


「“関与してない状態”なら、成立するってことだろ?」


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◆ファントム


 一瞬で理解する。


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「……まさか」


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# ◆発想転換


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◆アルト


「盗むんじゃない」


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◆無終


「拒否するんでもない」


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◆ファントム


「記録するんでもない」


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◆三人


 一斉に前を向く。


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# ◆新答え


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「“そこにあるものとして扱う”」


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# ◆変化


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 関与しない。


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 ただ、


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 “存在として受け入れる”。


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# ◆結果


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 終わりが、


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 再び“見える”。


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◆リーダー


「……なに……?」


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# ◆最終形


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◆アルト


「終わりは、盗まなくてもいい」


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◆ファントム


「記録しなくてもいい」


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◆無終


「拒否しなくてもいい」


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◆三人


「ただ、“そこにある”」


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# ◆概念昇華


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 終わりが、


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 “対象”ではなくなる。


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 “環境”になる。


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# ◆無効化


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 関与の消失が、


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 意味を失う。


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◆リーダー


「……馬鹿な……」


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# ◆決着


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◆アルト


 一歩、踏み出す。


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 今度は、


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 何も阻まれない。


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◆ファントム


 その瞬間を、


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 “そのまま受け入れる”。


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◆無終


 すべてを、


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 自然に通す。


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◆一撃


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 アルトの拳が、


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 リーダーに届く。


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◆衝撃


 静かに、


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 確実に。


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# ◆崩壊


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 管理機構リーダーの存在が、


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 崩れ始める。


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◆リーダー


「……理解……不能……」


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◆最後


「なぜ……成立する……」


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# ◆答え


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◆アルト


「簡単だ」


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◆笑み


「お前が、決めすぎなんだよ」


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# ◆消滅


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 その存在が、


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 完全に消える。


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# ◆戦闘終了


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 静寂が戻る。


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 歪みも、


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 固定も、


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 すべて消えた。


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# ◆余韻


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◆ファントム


「……終わったわね」


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◆アルト


「たぶんな」


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◆無終


「……いや」


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 一歩、空を見る。


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-


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 空の裂け目の奥。


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 さらに“深い層”から、


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 何かがこちらを見ている。


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◆気配


 観測ではない。


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 管理でもない。


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 “創造側”。


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◆無終


「……まだ上がいる」


---


---


◆アルト


 笑う。


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---


「いいじゃねえか」


---


---


◆宣言


「全部、盗んでやる」


---


---


 物語は、


---


 さらに上へ。


---


---


――続く。


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