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どんな曲も小編成にすると・・・?

あけまして


(●▲●.)<おめでとうございます。


ことしも


よろしくね。


ことしは


ボクの


でばん


ふやしてくれるみたいです。


せみころーんせんせい


ありがとうございます。


でばんを


ふやすように


言ってくれたのは


ころーんせんせいさんです。


ありがとうございます。


なんで増えたのかはわかりませんが、


ころーんさんが


「(゜~゜:)<ふやしてね」



一言で決まったそうです。


ボク


そんなすごいこと言ってないんだけど


がんばります。


さてと


今日の


お題はですね。


「なんでも小編成」


というやつです。


いま


ヨーロッパは


お金がありません。


3管編成ですら


なんと


10型なんです。


ボクは


14ないと


厳しいだろうなと


おもうんですが


やむを得ないそうです。


そんな


小編成ブームは


熱病のように


続いています。


オーケストラや


オルガンが


ピアノに直されるのは


抵抗はありませんが


こんかいの


これ


ちょっと


すごいなあと思ってしまいました。


ウニフェルザルしゅっぱんしゃ


ってとこがあります。


ドイツ語は難しいなあ。


なんと


グスタフ・マーラーの


第7交響曲を


18人編成でやっちゃおうと


言うのです。


もちろん


ヰ・セカイ


の語り部さんや


獣人さんたちは


飲み会のネタに使っていたようです。


「あーはっはっはー」


なんだ


マナーの悪い大人がいるなあ



思ったら


ジョッキを掲げるエリプシ様先生でした。


もうちょっと


大人らしい言動にしてください。


でも


これ


お笑いみたいでした。


編曲者は


「これでマーラーの普及がどうのこうの」


って


言ってるんです。


マ ジ デ


でね。


これ


ちょっと全体はともかく


フィナーレの


第5楽章を


聞いてみてくださいよ!


LINNってレーベルの


エジンバラ国際フェスティバル


とかいう


真っ黄色の


CD


です。


www.linnrecords.com


です。


アルバムを買うと、


22ドル


です。


この


フィナーレ


なんなんだこれ


って


おもいました。


0分11秒の


金管楽器の


コラールみたいなこの旋律


楽器の数が少ないもんですから


ファミコンの


BGMみたいに聞こえるんです


ドラクエ1か


なんかでしょうか


2声でやってるみたいです


現実は5声なのですが


2声とハーモニウムで


なんと!


間に合ってしまいました。


ころーんせんせいさんは


あんまり


喜怒哀楽を


人に示しませんが


このコラールの部分で


笑ってしまいました。


楽器の数を変えただけで


こんなに安っぽい音で


ぱーーぱーーぱーーーぱぱぱ


って


やっちゃっていいのでしょうか


すらあっーしゅさんは


「マーラーから装飾を全部剥ぎ取るとこうなる」


っていうんです。


ちょっとちがうようなきもする。


せみころーんせんせいさんは


「これ2管に直すのならありだけど、18人ではなんもできないでしょ」


って。


なるほどなあ。


編曲の


作法


としては


やかましい


ノイズ成分は全部ピアノに担当させるんです。


そうして


18人あればマーラーの線は


全部拾える


拾ったもんがちだーって。


こうしたけっか


フィナーレの


スイスカウベル乱打たいかい 


みたいになる


場所では


おもいっきり空虚です。


これ


編曲するのなら


打楽器部分も


ちょいと手を加えるべきではないでしょうか


漫画に例えると


間違った


フォントで


印刷されてる


ような気がするんです。


とにかく


打楽器のバランスなどお構い無しで


拾えるものは全部拾った


編曲でした


あと


指揮者の方も


かなり


現代的でした


マーラーの


くどいドイツ語の指示を


あっさりと飛ばすために


後期ロマン派には


全く聞こえません。


ルバート無しで


つっぱしるため


どこの新古典主義かなと思えます。


マーラーが


なくなってから新古典主義の


横暴が始まるのですが


もうマーラーの


テクスチュアの中に


それってあるんだなあと


改めて


かんじました。


編曲も


すごいけど


演奏も


輪をかけてすごかったため


これは


もう「珍品」か


「珍味」ですよ。


せみころーんせんせいさんや


あぽすとろーふせんせいさんは


「(。・_・。;)&(' ・`ω・´')<良い点もあった」


というのです。


それは


なにかと


言われますと


指揮の教材としては面白いかもしれないと


ははーん


それはそうかもしれないなあって。


かーんまくんみたいな


悪友とつるむ


マセガキの匂いのした男子を


「(#´_J`)<おいちょっとこれ振れ!第5楽章の最初から86小節な!」



絞るのは


いいアイデアだって言うんです。


お仕置き用アイテムとして使えると。


なるほどー。


こわいなあ。


けれども


言ってること間違ってないと思うんです。


指揮の勉強は


2台4手か


2台8手の


ピアノで勉強会になるんです。


これは日本のみならず


イタリアでもそうみたいでした。


それは問題ない?


いえ


実は大きく問題があるんです


これでは


オーケストラの響きの広がりが


わからないのです


指揮の勉強は


未だにしにくいのです


指揮者養成のためのピアニスト


という


雇用がまったくないのです


このため


指揮のことをよく知らないピアニストを連れてきて


勉強会


というのが


よくあります


ピアノでは


全部一度に


音がなっちゃうんです


ばーん!って。


これ


すっごくよくないんです


指揮の学習者も


勘違いしてしまいます


なので


その勘違いを


やめさせるため


指揮のコンクールか


マスタークラスでは


これ


けっこう重宝されるんじゃないでしょうか


ハーモニウムはアコーディオンで


代用できるので


人は揃います


この編曲が


課題で出されると面白いでしょうね


おわり

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