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公試と電探と白露型

特型駆逐艦より若干の主砲精度の低下が発覚した。

それから、水雷屋からは魚雷射線が足らないと指摘された。

しかし、水雷屋は改造したら8射線を確保できると、なだめた。


そんなこんなで初春型全艦は1936年までに全艦が就役した。


さらに、その発展型である白露型駆逐艦の設計作業も始まっていた。

また夜戦技術の向上のため電探の開発も進んでおり、1932年には1号1型対艦電探が海軍技研の努力によって完成した。

その性能は

1号1型対艦電探

探知距離 35km

走査速度 30度/s

10cm波長

ラッパ型を2基組み合わせたもの

であった。

なお、この世界においてマグネトロンは1930年に開発されている。

そのため、比較的簡単にセンチメートル波長のレーダーを開発できた。また、この頃米軍もSGレーダーを実用化した。


そうして、白露型駆逐艦の要求性能は、電探の搭載、九三式魚雷に対応した4連装魚雷発射管を搭載し、8射線を確保すること、など対艦能力の強化を中心に初春の正統進化といった感じとなった。

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