第一章第五話神刀
それは結界を簡単に破り、私の方へ来た。それは自分の持っていた大剣を私に振りかぶった。しかしそれも当たらなかった。そこには一つの日本刀が突き刺さっていた。私は見た、これが博麗の大結界を突き破ってきたのをそして私は、この刀の名前と使い方を知っていた。「それは何?」神刀「どうやって使うか分かるの。」勝手に体が動いていた。そして私はその業の名を知っていた。それがどれだけ最強かも。
『神無亡』それは確実にそれの首を捉え、そして切っていた。即死だった、誰が見ても死んだと分かるほど見事な死にっぷりだった。息が荒い、頭がくらくらする足が腕も動かない。最後に見たのは駆け寄ってきた霊夢の姿だった。
その業は異質だった見たことがない力の流れ方をしていた。神が使っていた力に似ている気がした。しかしそれは神の業だとは誰も思わないほど、怒り・絶望、そしてとても綺麗だった。
この世界には2つの力が存在している。魔力、霊力、その2つが混ざった神が使う全能の力と言われている、神力。イアが使ったのはそのどれでもない、正確に言うと魔力霊力神力その全部を使っていた。
しかし一番感じた力はそのどれでもない、どこまでも強大でどれよりも変わりやすく、そして強いそんな力だった。その力はどこまでも恐怖を感じさせた。
夢を見た。そこはただただ白かった。ベットが一つ置いてあり、少女が寝ている。そんなどこにでもあるような光景だった。
私が起きたときそこには霊夢と魔理沙が座っていた。「心配したのよ。イア、あなた二週間くらい寝てて、もう起きないかと思って…」そう目の下に涙をためながら言っていた、霊夢の涙を拭きたかったが、腕が動かず拭くことができなかった。
今まで黙っていた、魔理沙が口を開く。「まずは大丈夫かイア。」ああ腕以外は、問題はない。「それは良かった。で聞きたいことがあるんだ、答えられそうか。」ああ。「ありがとう。お前が使った刀、そして使った技、使ったときに出た異質な力そのことについて教えてほしい。」刀の名前だが、神刀だ。名前は何故か覚えていた。使った業もだ。けどその使ったときに出た異質な力ってのはわからない。それは本当に自分の中でも思い出すことはできなかった。
魔理沙が考え込みながら、霊夢に聞く。「こんな力蔵の中に入ってる本に書いてあるかな。」霊夢が瞼をこすってからそれに答える。「いや私が探したけどそんなのどこにも書いていなかった。」魔理沙は残念そうにそうかと答える。
神無亡はかんむなきって読みます。神力はしんりょくです。これからもよろしくお願いします。




