嫌疑刑の量刑判断
判決を下すは岡崎智広。陪審員が並び、証人も揃った。・・・さぁ、審判への障害はもはや僅か。不明なるは、誰が何を犯したかのみ。その、ささいな不確定事項はもう言い訳にすらならない。時が、家族が、仲間が、なにより彼自身が、岡崎智広の裁断を待っていた。彼が下す罪はいかに?彼がみなす罪びとは誰か?恋人、残された家族、越してきた隣人、尊敬と嫌悪の対象者、心地よい友人、無邪気な後輩・・・様々な人の中で、生きて葛藤する岡崎智広を中心にした物語。シリアス脚本によるコメディ劇。そんなお話を楽しんでいただけたら幸いです。
第一話 「・・・なんにしても、今から彼は家に帰らなければなりません」
2008/10/02 23:58
(改)
第二話 「うん、それは至極残念だね」
2008/10/04 03:07
(改)
第三話 「で、具体的には何したんだ?」
2008/10/29 21:55
(改)
第四話 「・・・それは十分、何かを企んでいるっていうのよ?」
2008/11/19 18:05
(改)