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無知な村人世界を変える  作者: 蚊々
出稼ぎ生活
15/45

戦闘訓練

 

 5人PTになってまずする事は、メンバーのスキル晒しと必要な人間は空きスキル枠埋めからだった。


「鞭、杖、杖、盾、槌 武器はかなりバランスいい方だよな。ヒーラー1ダメージディーラ2人にタンク1で俺が遊撃。」

「木蓮とも話し合って必要そうなスキルは取ったんですが、戦闘してないのでlvが・・・」

「lvは戦えば上がる物だから気にしなくて大丈夫だと思うぞ。藤やんは南エリアの情報知ってるか?」

「南か・・・


 南エリア。森に囲まれたフィールドで、ポップは情報出ているのが『サソリ鳥』『浪人蜂』素早い飛行モンスターな上に木々で見通しが悪い為後回しにされているが、HPが高い訳でもないので行けない場所ではないとの事。


 て感じかな?」

「攻略情報が出てる東に後続がまとめて追随した訳ね。じゃぁ早速いってみよ~。」



 日がだいぶ傾いてきてるので夜までと決めて討伐開始。


「さっそく鳥が来たな 木蓮作戦通り頼む。」

「えっえっと ちょっとまって『我が名とマナにおいて命ずすべてを絡めとる糸となれ  スパイダーネット』あぁ。」


 罠魔法の1つ『スパイダーネット』設置型魔法で敵の動きを止めてから各個撃破の作戦だったが、設置する前に近づかれてしまった。


「『ファイアーボール』  木蓮姉ぇ焦らなくても大丈夫よ。」


 こちらは流石のチート娘。素早く小さい標的に魔法を直撃させてやがる。


「  ~~すべてを絡めとる糸となれスパイダーネット』。」

 次は早すぎて回避されてしまった。


「じゃぁ俺の出番だぁ。『挑発』ルーぶちかませ。」

「はっはい。いきます。      速すぎです~。」


 挑発でヘイトを稼いだ蜂をルーが巨大なハンマーで思いっきり空振り。

 こちらは盾攻撃でノックバックした敵を回り込んで短鞭1発でしとめる。確かにHPは大したことないな。


「リンクしすぎだろ。  このまま強制的に戦闘慣れて貰うぞ。」

「木蓮回復お願いします。」

「っちょ待ってて 痛い痛いって 『芽吹き繁り咲き実り彼の者を癒せリカバリー』。 」

「そっち敵です。こっち~~~。」




 5人の初戦闘は見事死に戻りでした。

(いままで戦闘をしてなかった木蓮とルーには荷が重すぎたか。東のカボチャなら動きもトロいし、移動して慣れる所か

 ら始める方がいいかな。)


「戦闘って難しいですねっ速く戻ってもう一度しましょう。次は攻撃できる気がします。」

「私も何か掴めた気がする。あの敵絶対蜘蛛の巣だらけにしてやる。」


(あの結果で燃えだしてるし  やる気があれば何でも出来るか・・・たぶん。)





「はっはっは 全員見事ぼろ雑巾にされたなぁ。」


 結局辺りが暗くなるまで特攻~死に戻りを繰り返し、大反省会する為昼にも来た『山猫の巣』で晩飯はすき焼きパーティ。二人とも飲み込みは早いのでするべき事はすぐ理解できるようになったけど、いかんせん浪人蜂が仲間を呼びまくって混戦に持ちもまれてしまう。ちなみにデスペナは所持経験値20%減少と装備の劣化と所持金減少。


「でも木蓮姉ぇの魔法は(もぐもぐ)だいたい狙った所いってるよ。後はタイミングあえばいけるはず。」

「だよね?私も(ももぐ)狙いすぎて遅くなるのかな~  すいませんお肉追加で~。」

「タイミングかぁスパイダーネットって(ばくばく)効果切れるまで10分ぐらいあったよなぁ?  こっちライスお代わり  思い切って戦闘直後に掛けたらどうだ?」

「(もぐ ごっくん)それだと敵に当たらないんじゃ 私のハンマーだとネットに掛かってくれないと難しいです。」

「いや それいいかもな。藤やんが挑発でおびき出してスパイダーネットで行動範囲狭くなった所を、ルーの一撃でしとめる。頭上や後ろからの奇襲なくなればそれだけでやる価値あるかも。   おい!それ俺が育てた肉だぞ!」

「・・・・(もぐもぐ)追い込み漁。」



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