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黒木賃貸の童謡考察

魔王ローソンを倒した孝弘は、一度乗り過ごしたバスにのるため、再び立ち上がる❗

とある日の夕方。


「どんぐりころころ、どんぐりこ~おいけにはまってさあたいへん♪どじょうがでてきてこんにちわ~ぼっちゃん、一瞬にあそびましょ~……僕思うんですけど、本当に大変なのはどじょうの頭だと思うんですよね。」



台所から醤油を取りに、居間に来た孝博に歩はそんなことを言う。



「おおぅ…どうした急に…確かに植物の種に向かって一緒にあそぼう! は、どうかとは思うが…」


と、孝博。


「そうでしょ?やっぱりおかしいですよね?あげく、どんぐり泣き出しますからね。どじょうには何が見えてるんですかね?」


「でもそんな事言ってたら、"めだかのがっこう"も相当なもんだぞ、みんなで御遊戯してるからな」


「魚類でそこまでのコミュニティつくるのって半端ないですよね。童謡舐めたらダメですね」


「当たり前だろ、おまえだって童謡だぞ」


「そうですね。ところで孝博さん…鍋煮たってるころじゃないですか?」


「ぎゃああああああああ!!早くいえっ!」


「さあ大変♪なのは、どこも一緒ですねぇ…」


台所に慌てて駆けていく孝弘を眺めながら歩はそんなことを呟くのだった。











童謡、すばらすばらしい。

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