黒木貸家の学校でのヒトコマ~二年生編~
魔王ヨーグルタイムをおいつめた孝博は、とっさにスマホを取り出し、livedoorブログに目を通す❗
まゆはそれを脇から覗き混み、若干鬱陶しいなと感じつつも孝博はゴシップとスポーツの欄を読むのだった。
貿易はまだまだ続く❗
電車を降りて徒歩で向かうこと15分ほどで四人の通う高校に到着する。
ーー学校
孝博は自分のクラスへ入る。
「おはよーす」
「お!おはよー!!待ってたよ!たかちゃんッ!!」
茶色い髪に左耳にピアスをつけた軽そうなやつが軽そうに挨拶してきて続ける
「たかちゃんさぁ、まゆさんといなっち(いなほ)と仲良いじゃん!?俺さあ、やっぱり何度考えても両方タイプなんだよね!いなっちは家庭的だしーまゆさんはクールビューティー‼みたいな!?」
孝博は話を聞きなかがら、自分の席に着席する。
「そうか、割とそう言う話をされる機会が多いから、いろんなやつに何度も言っているんだが、それは上部しか見えてねえからだ。それと、、、おまえ誰だよ!!」
「はじめまして。三年二組まゆさんと同じクラスの柳田ですッ!☆ミ以後お見知りおきを!」
「いや、先輩じゃねぇっすか、おいユキどういう事だよ」
孝博は前の席の黒髪メガネに声をかける。
「おはよう孝博。彼は僕の友人だ。特別に変な奴ではないからよろしくやってくれ」
「いや、もう大分変だよ!なんだよたかちゃんって普通に友達みたいに絡んできたじゃん!初対面だよ!初対面なのにだよ!」
ユキは柳田をたしなめる
柳田のアゴに指をあて、アゴクイをして顔を近づける
そして
「ヤナ、いたずらしちゃ、、、ダメだろ、、、?」
「ご、ごめんよユキ、俺、、、」
「いや、普通に気持ち悪いはおまえら。」
孝博が冷静にツッコンだくらいに隣のクラスのいなほがやって来た。
「孝博!1限目英語だったの!筆箱かして!!」
「筆箱を!?てか英語関係なくね!?ったく、これだから」
ぶつぶつと文句を垂れながら、筆箱から予備のシャーペンと消ゴムを取り出すと、筆箱の方をいなほに渡そうと立ち上がる。
「え!?そっち渡すの!?」
思わず柳田が声をあげる
「あー、あいつノートカラフルにとるからペン多くないと困るんじゃねえかなと思うんで、毎回渡すのはこっちっスね。」
「たかちゃんやっさすぃー☆ミ」
「(ああ、早くクラスに帰ってくれねえかなこの人)と、孝博は思っているな」
「ユキ、勝手に人の頭を読むな」
「たかちゃん酷くない!?」
孝博は、いなほのとこに行き筆箱を渡した。
いなほは、孝博から筆箱を受けとると
「ありがとう!今度何か喜ぶことしてあげるね!」
と笑顔でお礼をいって教室を後にする。
それにヒラヒラと、かるく手を振りながら孝博は答えた。
「はいはい、気にすんな」
そしてユキが、真顔で言う
「孝博、僕も喜ぶことしてほしい」
「いや、なんでか分からんがおまえが言うと卑猥だわ」
そんなくだらない事を話していたら始業を知らせるチャイムがなるのだった。




