表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
回転  作者: たらば
55/61

55回転目

PV2000、ユニークが500を超えました。

多くの方が見てくれてありがたく思います。

又、感想を頂いた方。非常に励みになります。

何やら大男はノリノリでクモの解説をしてるが俺が知りたいのはソコじゃねぇんだ。


「で? 結局治せるのか?」


すると男はピタリと喋るのを止めて手元のデバイスを弄る。


「勿論治せる、このクモに対する解毒薬は少々珍しい素材を使うがそれ自体は問題じゃない。珍しい素材は君が持ってきた物の中に入ってる(・・・・)そうだな? ピックル」

「入ってるのは確認しましたよ、御主人」


ピックルと呼ばれたメイドさんが返事をする。

サボって人はそんなモノも入れてくれてたのか……後でお礼言わなきゃな。


「だが珍しい素材があっても必要なモノが全て揃わないと意味が無い」


そう言って男は俺の目の前にウィンドウを出す。どうやら薬のレシピらしい。


「……レシピを見せられても分からんのだが」

「注目して貰いたいのはココだ、ココ。必要素材の欄」


そう言われて男が指差す場所に目を向けると……え? 本気で?

男の顔を見ると真剣な表情で頷いてる。

マジか……。




大男……マルシの家を出てから約2時間、俺一人でバイクを飛ばして森に来ていた。

キャシーが食らった毒を治す為の解毒薬を作るのにどうしても新鮮な素材(・・)が必要な為だ。

何でも指定された場所に行けば何かしらの人型の魔物が居ると言われて来てみたが……まさかアレがそうなのか?


俺の目の前では野郎同士がお互いを食い漁ってる場面だった。

別にホモォ的な奴じゃなく猟奇的な意味合いでだ。

一応色々居る可能性があるってのは聞かされてたが幾らなんでもバンパイアっつーのは予想外だ、っつーかアレって亜人じゃないのか?


俺が陰から隠れてみていると片方が逝ったらしく残った方の男は喜々として死んだ男の腸を食い漁り始める。

流石にこんな場面になるとは思ってなかった俺は吐き出したいのを堪えながらバンパイアが去るのを待つ。

必要な素材……男性型魔物の局部……そう新鮮な睾丸を手に入れる為に……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ