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回転  作者: たらば
18/61

18回転目

現在、ポリタンクに水を汲んでキャシーの家と1キロ先の小川を往復中。

キャシーから色々情報を貰ったお礼として彼女の手伝いを買って出た。

ポリタンク30個分の給水を終わらせて彼女に声を掛ける。


「キャシー、終わったよ」

「もう終わったの?1時間も掛からないって凄いわね……ありがとう」


以前ならポリタンクに水を汲んで歩くのは大変だっただろうが、今のこの身体だと木の棒でも使えば一度に運べる量は格段に増える。

多分やろうと思えば10個とかも普通にいける。

まあ棒の方が重さに耐え切れないと思ったので一度に運ぶのは6個までにしといたが。


で、この運んできた水を何に使うかと思えば水を燃料に器械を動かすらしい。

ポリタンクを持ったままキャシーに案内されて家の地下に行くとソコにあったのは幾つかの乗り物とパイプに繋がっている器械。

指定された箇所から水を注いで蓋をするとキャシーが器械のコンソールを操作し始める。

5分もしない内に機械から駆動音が聞こえ始め、薄暗かった地下に灯りが灯る。


「助かったわ、これで余剰エネルギーでお風呂なんかも沸かせるわ」

「おー、そりゃ凄いな」

「……何言ってるのよ、あんたの為に沸かすのよ?」

「?キャシー?」


意味が分からないとキャシーを見ると、半目で俺を睨んでいる。


「あのね、余り言いたくないけどアンタ結構臭うわよ」

「!!!!!!!」

「何ていうか……獣臭い」

「!!!!!!!」


ショックだ、まだ言ってくれるだけマシか。


「よし、直ぐ沸かしてくれ!直ぐに入って体を洗う!!」

「入るのは良いけど後で又働いてもらうわよ」


この後風呂に入って滅茶苦茶さっぱりした。

あ、後キャシーと一緒にこの家に住む事になりました。

昨日お酒を飲みました。

そして深酒して寝たらおねしょしました。

皆、お酒の飲みすぎには注意しよう!

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