サニアへ、そして日常へと帰還。
天使の塔での激闘のあと、サニアに帰還した一行はひと度の休息を取るのだった。
サニアに帰ってきた時には、すでに深夜だった。
さすがに、疲れていたのだが夕食を取りたいとなったので、ニケ、カルマ、クロ、フィア、ゲンブ全員宿屋の馬小屋に入れさせてもらった。
夕食は、いつもの酒場だ。
さすがに、食事のために来ている者は少ない。
取り敢えず、精の付きそうなものと飲み物を各自頼んで無事に帰還できたことを祝った。
しかし、今回のは本当にやばかった。
最後のミカエル達も充分に危険な相手だったが、あの魔族の男はその比では無かった。
「はぁー、久々のまともな食事うめーな!」
ガントは、嬉しそうに飯を頬張っている。
メニューは変わっていないが、ちゃんとした食材で作られたご飯はやはり美味しい。
「うん、美味しいねぇ〜。あ、このソーセージ貰うねぇ〜」
リンも、今回はかなりハードだっただけに、結構な勢いで食べていた。
「うんうん、むぐむぐ。うまい。もぐもぐ。あ、これちょーだい!」
シュウは、かなりがっついて食べていた。
想定よりもみんな食べるので、追加注文しておいた。
「でもよ、あの男は一体何だったんだ?なんであんなとこにいて、俺等を襲ってきたんだ?」
ガントが、ビールがきてグビグビ飲みながら、聞いてきた。
「俺にも分からないよ。ずっと考えたが答えは出なかった。それよりも、今後またあの男に会わないかどうかが不安だよ」
そもそも、魔族があんなところにいる理由が分からない。
俺らを襲ってきたのは、人族側だからと理由を付けれるが、どっちかというと戦うのが目的だった感じがする。
しかし、あのランクであの塔にいる理由が分からなかった。
強くなるだけとか、戦う相手を求めてとかなら、もっといい場所がありそうだ。
「確かにな。あんな奴がいたら、おちおち素材集めもしてられないぜ」
あ、ビールお替りと注文しながらガントはそう言った。
確かに今後の事を考えると、あの男の存在はともて厄介だ。
だが警戒しすぎてダンジョンに行かないのも、死活問題になる。
今後のスキル上げもあるし、この件はカルマとニケとも要相談だな。
「そういや、ユートは金庫の確認したのか?ここに来たらするって言ってなかったか?」
ん?金庫?なんだっけ。
「俺は結構素材買うのに使ってたから、入ってたの30金貨くらいだったけど。ああ、あとアイテム保管庫も大丈夫だったぜ?一部の素材名が変わってたけど、Aランクで扱えるものは揃ってるぞ」
あ、あああああああああああああ!
すっかり忘れてた。
というか、使えないもんだと思い込んでた。
「わ、忘れてた…」
「おいおい、マジかよ…」
ガントが本当に呆れた顔をする。
「パパ、金庫見てなかったのですか?貨幣価値が変わってるけど、ほぼ同額入ってましたよ。私たちは元々そんなに無かったので食事と宿代が数日なんとかなるね~くらいでしたけど」
「俺なんか、この大剣買ってすぐだったから、かなり侘しかったよ。素材もゴミばっかりだったし」
リンとシュウも確認済みだという。
というか、もっと早くに言って欲しかった。
もしかして、誰も宿代払うとか言わなかったの、俺が金持ってるだろうと思われてたからか!?
「そんで、いくらくらいありそうなんだ?」
ガントが、興味津々に聞いてくる。
通常なら教えないけど、この先も生活を共にする仲間だし、装備の新調とか考えると教えておかないといけないだろう。
うーん、だけどなぁ。
…まあ、いいか。
こいつらなら大丈夫だろう。
いざとなれば、カルマのキツイお仕置きが待っていると教えてやろう。
「こっちの貨幣に換算すると…、3500金貨くらいかな」
苦笑いしながら伝える。
ちなみに、今回の遠征で得られるだろう金貨は、全部で100枚程度。
これでもかなり割が良い方だ。
「マジか…!どうやったらそうなるんだ!?」
「パパ…すごいです!お金持ちさんだったんですね!」
「な、そんなにあるの?じゃぁじゃぁ、もっと高いの食べても怒らないよね?ねっ?」
一人、食いしん坊がいたが、元々ここの高いのなんてたかが知れているから、いくらでも食べてくれていい。
「まあさ、テイマーって意外とお金使わないんだよね。ポーションは高いけど、そんなに本数使ったことないし。自分の装備もさ、結構テキトーだったんだよ。貧乏性でなかなか捨てれないしさ」
正直、ガントの作ってくれた装備が一番いい装備だ。
ちなみに、双剣はマジックアイテムだが、モンスターからのドロップ品なので言ってみればタダだ。
売ればいい値段にはなると思うけどね。
「それでも、そんなに貯まるもんか?…まぁ、今日は確認しようが無いから明日にでも早速確認してこいよ?証書は、アイテムストレージにあるだろ?それ見せればやってくれるよ」
うーんと、あった。これか。なんで何度もストレージ見てるのに気が付かないんだ。
てか、家とか普通に買えるじゃんか。
それにしても、自分が思っている以上に思い詰めていたのかなぁ。
ずっとバタバタしてたしなぁ。
よし、とりあえず明日確かめてこよう。
その日は、疲れを癒すためにたらふく食べて、各自で風呂に浸かってから寝た。
───次の日、早速金庫に向かった。
他のメンバーは、報酬を取りに行ってもらったあと、結構ハードな攻略だったので一日休むように伝えてある。
ちなみに今回の報酬は、4人で均等割である。
思ったよりもお金が入ると分かった子供達は、臨時収入でお買い物をしてくるみたいだ。
一応、無駄遣いするなよ?とだけ言っといた。
金庫に到着して、職員に残金確認をお願いしに来たと伝えた。
「証書の提示をお願いします」
と、言われたので証書を見せると、一瞬訝しげに見られた。
身分証明になると思ってランクSプレートを見せると、血相を変えてすぐ対応をしてくれた。
ギルドのプレート、役に立つなぁ。
残金を教えてもらうと、金貨3700枚、銀貨50枚預けているという事だった。
銅貨は預けれないらしい。
高額取引をしたい場合は、金庫から手形を発行するので、それで取引出来るということだった。
アイテム倉庫も見てきた。
過去に手に入れた素材類は問題なく入っているな。
何気に、Sクラスの素材が結構ある。
まだガントじゃ扱えないから宝の持ち腐れになってるが、この先上げてもらえば使えるはず。
ポーションもかなり在庫してあったのが、すべて残ってた。
高級ポーションが残ってたのと、少量だが魔力回復ポーションがあったのは僥倖だった。
あと、マジックアイテム系だが…これは、武器と防具はあったのに、装飾品は無かった。
うーん、使ってなかったとはいえ、今ならあれば便利だったのにな。
そのあと、ギルドにも寄っていった。
討伐報酬に関しては、素材を管理しているガントに任せた。
とりあえずミルバを呼んで来てもらった。
「おはようございます、ユートさん。先ほどガント様もこちらに来てましたよ。さすがSランク冒険者のチームですね。もう討伐終えるだなんて。しかも、あんな量…。この調子だと、ギルドの財政が危ういです」
そんな冗談を言いながらも笑顔で答えてくれる。
それで、ご用件は?と聞かれたので家を探している事を伝えた。
「家ですか、なるほど。では大きさとか、条件は…?」
条件次第で色々と変わるのでとメモを取ってくれる。
「そうだな、厩舎と工房がある、もしくは建てれて、部屋が10以上で風呂とキッチン完備、上下水道ありのとこがいいな」
と、思いつく限りの条件をいってみた。
「あのー、それって、もう館ですよ?」
口をポカーンとしながらミルバが言った。
「あ、そうなる?でも、そうしないと設備足りないしなぁ」
「それで、予算のほうは?」
「んー、2000~3000金貨ってとこかな?」
「ふむふむ、2000~3000ですね…って、んん、ええ!?ユートさんって冒険者ですよね?どこぞの御子息様でしたか?そんな大金、貴族でもないとポンとだしませんよ?いや、館クラスならそのくらい持ってないと買えないかもですが…」
もしやと言いつつ、畏まっていくミルバだったが、
「いやー、某国の英雄クラス冒険者に壁にされまくってたから、その報酬が貯まったんだよ」
と、半分本当のことを伝えた。
その後も、細かい条件を付け加えてお願いしといた。
「じゃ、さっそく物件調べておきますね。明日の午後には何件かご紹介出来ると思いますので、また明日ここに来てください」
「分かった。じゃ、明日飯でも食べながら確認しようか」
こないだの約束もあるし、落ち着いて書類を確認する場所も欲しい。
「あ、覚えておいてくれたんですか?」
ミルバは、期待してたようでぱーっと目を輝かせていた。
「ああ、勿論だよ。何処でもいいからな、行きたいとこ選んでくれ」
「はい、有難うございます!楽しみにしてます!明日楽しみにしてますね!」
と、頼んだ仕事の事はもはやどっかいったみたいだから、物件頼んだぞ?と言うと、冷や汗かきながら、あはは忘れてないです〜と誤魔化してた。
そういや、サナティも精霊魔法でお世話になったのに何もお礼してないな。
リンとシュウの事は本人達から礼を貰うべき話しだしな、飯くらいはご馳走したいとこだ。
しかし、どこに居るか分からんしなー。
「あ、ミルバ、サナティがどこに居るか分かるか?」
「サナティ様ですか?本日は…冒険に出られていないみたいですので、町にいるか御屋敷の方では?」
「屋敷?」
「はい、ライ様とサナティ様のお父様は、この町の警護団長殿です。そこの御屋敷に今も住んでいらっしゃいますよ」
と、あれ知らなかったんですかと?いう顔で説明してくれた。
「でも、毎日一回はこちらにいらっしゃるので言伝しましょうか?」
その、方が早いですよと、気を利かせてくれる。
「ああ、頼む。先日のお礼をしたいんだ」
確かに、確実かと思ったのでお言葉に甘えておく。
それに、警護団長の屋敷に行くとかちょっと難易度高い。
「畏まりました。ふふ、ユートさんて、律儀な方なんですね。お待ち合せ場所と時間は何処にしますか?」
「じゃ、昼過ぎにここで待ち合わせようかな」
「分かりました…、そんなロマンティックじゃない待ち合わせ場所でいいんですか〜?ふふ」
そんな、からかういい方で聞いてくるミルバに、
「ははは、おっさんをからかうんじゃないよ」
と、笑うしか出来なかった。
えー、ユートさんならまだまだいけますよ〜とか言ってたが苦笑いしか返せなかった。
それじゃ、宜しくなと言って別れた。
館かー、明日が楽しみだな。
昼までは、時間があるな。
一度、宿屋に戻って厩舎へニケとカルマ以外を預けに行くことにした。
フィアとゲンブを連れて厩舎へ来た。
ちなみに、クロは相変わらずカルマの影に潜んでいるので、連れてこなかった。
「あ、こんにちわ~ユートさん」
厩舎の娘が俺を見つけると駆け寄ってきた。
相変わらず、タンクトップから見える肌が眩しい。
「やぁ、こんにちわ。また、預けに来たよ。この子達の面倒頼むな」
「はーい、分かりました。他の子達に顔見せて行きます?」
丁度、ご飯の時間ですよと教えてくれた。
「ああ、そうだな。有難う。そうするよ」
連れてきた子達を連れて餌場に合流させた。
既に、ご飯中だった。
ホワイトファングのシロと、ウインドドラゴンのピューイが俺を見つけると嬉しそうに駆け寄ってきた。
よーしよーしと、撫でてやると嬉しそうにシロがクンクーンと鳴いて、ピューイはやっぱりピューイと鳴いた。
ほんと、可愛いなぁ。
二匹を構ってると、自分も撫でろとフィアがすり寄って来て、なでなで。
ゲンブも珍しく首をグイッと寄せて来て、スリスリ撫でてやる。
テイマーにとって、これほど至福な時はない!
「結構飼い慣らされてる人多いですけど、ここまで懐かれてる人久々に見た〜。本当に大事にしてるんですね!」
と、厩舎の娘が言った。
「そうなのか?みんな、俺の大事な家族だからなぁ。普通は、大事にするだろう?」
そう言いながらも満面の笑みで、みんなを撫でてた。
暫くそうしていたが、そろそろ昼になったので戻ることにした。
みんなが、名残惜しそうにしていたが、また明日来るからなと告げて、厩舎の娘に、みんなを宜しくなと言って出て来た。
服に、羽やら毛やら付いていたのではらいながら、再びギルドに向かった。
到着すると、丁度カウンターでミルバと話をしている女性がいた。
お、サナティだ。
良いタイミングだったようだ。
「あ、来ましたね!さっき丁度サナティ様が来たとこなんですよ!」
ミルバとサナティは年の頃が近いのか、雑談が盛り上がってたようだ。
「なんか、盛り上がってたみたいだな?」
邪魔したか?という顔で聞いてみる。
「いえいえ、もうすぐお祭りなんで誰と行くんですかとか聞いてただけですよ!」
と、ミルバは意味ありげな顔でコチラを見ている。
ん、なんだ?
「あ、もう。あのことはナイショですからね!」
と、サナティが慌ててミルバを制していた。
ちょっとおじさんにはわからんな。
まあ、いいや。
取り敢えず要件を伝えないとだな。
「?よく分からんけど、邪魔じゃないならいいか?サナティ、こらからご飯でも一緒にどうだ?こないだの礼をしたい」
「あ、はい!え、でもお礼をしたいのはこちらの方でしたし…」
「いやか?それに、リンとシュウの件は気にしないでいいぞ?ある意味、今じゃあの子らは俺の家族だからな。逆に、知らせてくれて良かったよ。有難う」
そう言うと、両手の平を目の前でブンブン左右に振って、滅相もないです!と恐縮している。
これじゃ埒が明かないな。
よし、それなら!
「じゃ、こうしよう。俺はこれからご飯を食べに行くが一人で食べるのは侘しい。君みたいな素敵な女性が一緒に来てくれると嬉しいのだか、誘われてくれないか?」
と、若干気障かなと思いつつも、どお?と聞いてみる。
「う、そこまで言われたら断れないじゃないですか…。でも、嬉しいです。お誘い、有難うございます。是非ご一緒させて下さい!」
と、にこやかな笑顔で承諾してくれた。
カウンターの向こう側で、ニヤニヤしながらいいなーと言ってるミルバはスルーする。
君は、明日ね?
一先ず、ギルドを出てお店を何処にしようか相談した。
なにぶん、そんなにこの町に詳しく無いのでお勧めとか好きなレストランとか色々と聞いた。
その中でも、町の川が少し遠くに輝いて見えるバルコニーがあるお店があると言う事で、そこに行くことに決めた。
食事も美味しいらしく、またこの地方特産の果物のジュースもあるらしい。
「さすが、女の子はオシャレなとこ知っているなぁ。俺一人だと、そんな所は縁がないから入れないよ」
「そうですか?ユートさんなら、お一人でも絵になりそうですが」
と真剣に言われたので、からかうなよと苦笑いした。
「うーん、本当に思うんですけど。あ、あそこですよ」
店の入口を見つけてサナティが俺の手を引いて店を指さす。
心の中で娘によくこーやって急かされたなと思い出したが、流石に口にはしなかった。
二人で店に入ると、笑顔が明るい店員に案内された。
天気もいいのでバルコニーでいいかと聞いたら、もちろんです!と一番見晴らしのいい席に案内してくれた。
「ああ、本当にいい眺めだな。町の郊外にこんな素敵な場所があるんだね。落ち着いてて、好きだよ」
「本当ですかっ。気に入って頂いて良かったです。ここは、たまにしか来ないですけど、お気に入りの一つなんです」
そう言うと、嬉しそうな笑顔でこちらを見る。
うん、若い頃ならこれだけでイチコロだったな。
これはどっちへのお礼か分からなくなりそうだなと苦笑いしそうになって、勘違いされては不味いので耐えて笑顔で返した。
「お客様、ご注文はどうなされますか?」
ふと店員さんが、待っている事を思い出した。
ああ済まないねと言って、今日のお勧めを頼んだ。
サナティも同じのでいいと言うので同じのを2つ頼み、特産の果物ジュースもつけて貰った。
出てきたのは、この地方で取れるらしい魚のスモークサンドと、彩りの良いサラダ。
それと、3種のチーズと新鮮なフルーツのセットだった。
「おー、これウマいな!魚とか久々に食べた気がするよ」
お世辞抜きに美味かった。
地球でいうスモークサーモンサンドみたいな味だ。
「ここの魚のサンドは、絶品なので有名なんですよ?」
そう言って、はむはむと可愛らしく食べてる。
そんな姿を見て、今度リン達も連れてきてやろうと思う俺だった。
食事をしながら他愛のない会話を楽しんだ。
会話が少し途切れかけたとこで、サナティがそういえばと話を振ってきた。
「さっき、ミルバさんに聞きましたよ。なんでもあの【天使の塔】を3日で20階層まで突破したと。本当ですか?!」
「ああ、本当さ。最後のボス達がヤバかったけど、なんとか倒せたよ」
その時に出てきたボス達や、それまでに出てきたレアモンスター達の話を詳しく教えた。
例の魔族の男の件は伏せてだが。
「そんなに凄い相手に良くもご無事で。ニケ様やカルマさんが強いのは知ってましたが、ユートさんも大概に規格外ですね…」
はぁ、流石ですねぇと惚けたように聞いていた。
「まぁ、結局はみんなのおかげさ。誰一人欠けても辿り着けなかったと思ってるよ。やっぱりパーティ組めるのはいいよな」
「そうですね。私も、兄のパーティに入れて貰ってなかったら、何処で命を落としてもおかしくは無かったと思っています」
これまでにも色々とあっただろう。
このアストラの住民にとって、Cランクというのは決して低くないランクだ。
絆が無いパーティだったなら、命を落とすことも容易い事だろう。
「ああ、そうだ。ライとサナティに出会えたのも縁だ。二人に何か困った事があったらいつでも言ってくれ。俺に出来る事なら喜んで協力するよ」
本心でそう思っている。
まだ、出会って間もないが、純粋な心を持つ二人になら力になりたいと思えた。
「ふふ、有難うございます。私も、何かあれば協力しますのでいつでも言って下さい。兄にもそう言っておいてくれと言伝を預かってますので」
「ほんと、人がいい兄妹だな」
「ユートさんもですよ」
その後は、幼い頃にライがイタズラがバレて親に大目玉食らったとか、女学校に通ってた頃に憧れてた人が冒険者だったとか。
そんな、他愛のない会話をして夕方まで楽しく過ごした。
こんな日常を送れることも幸せな事なんだなと、改めて実感するのだった。
いつもご覧になって戴きましてありがとうございます。
また、ブックマークをしていただいて、本当に励みになっています。
重ねて有難うございます。
日々、見てくださる方が増えて、恐縮至極です。
今回から暫く日常編です。
拠点を手に入れるまでの日々とのんびりしたそれぞれの日常を書いていきたいと思います。
次回更新予定は、9/13 25:00頃を予定しています。
次回もよろしくお願いします!




