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インセクトバスターズ

カビキラーのMADが好きです。

特に※漂白しただけですの辺りが




対虫用水鉄砲を作ることにした。




と言っても特に工夫がいるわけではない。



タンクの中に入れるのを洗剤やとうがらし等をすり潰した液体にするだけだ。


誰でも簡単にすぐできる。


そして効果を試そうと外に出たのだが……。





「居ないっすね…」


「いないねぇ」


「ココらへんもう全滅したんじゃね?」


周りには虫が居なかった。そして室内用なのに野外で使おうとしてるの図。



そとの清掃のスタッフに迷惑をかけながら練り歩いたがやはり裏山付近までいくか?



う~~ん。面倒になってきたな。



「飽きた。どうでもいいや。殺虫スプレーでもエアガンでも使えばいいしな。」


「いつも通り飽きるの速いっスね」


「これぞ蓮って感じ」


「つーか俺らに必要なくね?建てたばっかだし。学校の奴にあげたら?」


「でも水道制限されたら使えなくね?」



「俺の大切な電気ラケットをかいちょーにあげよう。水鉄砲はそこらのおっさんに渡してシュールな光景を楽しもう」


「とんでくるバッタを叫びながら水鉄砲で迎え撃つおっさん50歳」


「せめてテニスラケットとかのがいいんじゃw」


「あ〜、部活のやつらいるし武器は有るじゃんね」


「モップでもはたきおとせるしな」


そう考えると尚更どうでも良くなるな。




「おわりおわり~。もっと楽しい事かんがえよ」



こうして水鉄砲大作戦は終了したのだった。






ー2階食堂ー




「そもそもなんで虫用武器とか思ったんだ?」


エアガンで良かったじゃん。



「アレじゃね?いつかBB弾無くなるからじゃね?」


「こんな台風や地震きてるのに呑気におもちゃ屋行けねーしな」


あ~。それもあるのか。


「いや、俺らは充実してるから気にしなくていいだろ」



「んじゃなんか”特化した武器”が欲しかったんじゃね?」


「火炎放射器とか業務用の殺虫剤とかあるけど使いづらいしな」


「なんか試作機とかカッコいいっすもんね」



そうだった。飛び散る液体にムカついて飛び散らない武器を求めたんだった。


んじゃ一応持っとくか。




ソファーに座り直しポテチをかじる。


今日は期間限定シリーズ、関西だし醤油、九州醤油、北海道バター醤油などだ。



なんで期間限定なんだろうな?こういうのはパーッと買ってパーッと喰う。


大量に買い集めても消費期限が速いので意味がない。




「なんかこうパーッとした武器はないもんかね?一網打尽っていうか」


「強盗用のネットランチャーとかッスか?」


「虫じゃ穴から抜けるだろ。でも虫取り網じゃ小さいな」


「帯に短し襷に長し」


「なにそれ?」


「どっちにも使えないって感じやろ。てか捕獲したいわけでもねーし」



「やっぱ業務用殺虫剤しかねーんじゃね?ガスマスクしときゃいいし」


うーん、それしかねーか。まああの服装は研究所の職員っぽくて好きだけどな。


こうバイオハザード系映画につきものだし。中身殺虫剤だけどな!




「テレビで続報やってねーの?少女とかカエルとか」


テレビにかじりついていた(視覚的に)工藤達に声をかけた。


「少女の方は未だ意識不明ですが、少年は雨で撮影できなくて悔しかったと呟いてます」


んな報告いらねーよ。



「カエルの方は何件か壊しながらなおも体当たりしてるようです。壊せるんですね家」


「後撮影班が同僚を殴り飛ばして書類送検されたって今流れてる」



「は?台風の中カエル撮る仕事させられてキレたのか?」


「そうじゃないですか?以前からセクハラされたとか?」


「ただ、普段から人の良い音声スタッフまで暴れまわったようですね」


「そりゃ皆キレてんだから暴れまわったっておかしくないだろ」


「そーなんだけどねー、なんとなく違う気がしてね」



「ん?なんだミカ。なんか気になるんか?」


「う~~ん。この人なんか逆に抑えるタイプだと思ってね。おかしいんじゃないかなって」


「女の勘か?ミカの勘は当たるからな」


「つってもテレビの撮影スタッフが暴れたからってなんか有るわけでもないだろ?」



「そ~なんだよね~」




「まあ気にしてもしゃーないだろ」




この時俺達は気にしていなかったが、ニュースには各地で暴れまわる人が多数出ていると流れていた。




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